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ときめきラグナロク Episode4.0

[203:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/12/09(金) 03:38:54 ID:ZbvZeEC2)]
馴染みの食堂はいつものように繁盛している。
客も大体が常連で顔見知りだったりもするが。
シフ子「で、結局こうなるわけね」
4人掛けのテーブルを囲むのは主人公、アコたん、剣士子、シフ子。
変わり映えの無い、いつもの面子というやつだ。
剣士子「今日はどうしたの?またサボり癖が再発したんじゃないかって心配したわよ」
シフ子「うーん・・・ちょっと、ね」
ちらりと視線を動かした先には、アコたんと一緒にメニューと睨めっこをしている主人公。
そのいつもと変わらない様子に、安堵半分寂寥半分と言ったところか。
シフ子(結局、あたし一人で暴走してたってわけね)
はぁ・・・と盛大なため息をひとつ。
シフ子「今日は飲むわよ!」
剣士子「ダメに決まってるでしょ!」

アコ「ねぇねぇシフ子ちゃん」
騒がしい店内で、隣に座っているシフ子に身を寄せてひそひそと耳打ちするアコたん。
もっとも、一番騒がしいのは向かいに並んでどつきあっている主人公と剣士子だが。
(主人公が一方的にどつかれまくってるだけ)
シフ子「ん?」
アコ「シフ子ちゃんも、主人公君が好きなの?」
シフ子「!!」
その表情から、シフ子の内情を悟る。
アコ「やっぱり・・・」
予想的中、と苦笑いのアコたん。
アコ「わたしもだよ。でも、他にもライバルがいっぱいいそうなの」
言いつつ、向かいの席の剣士子に目を向ける。
シフ子「そっか・・・」
アコ「うん。でも、頑張ろうね」
と、ライバルに向けて笑顔を見せる。
これは強敵だな、とシフ子は思う。
シフ子「ああ、あたしも負けないよ」

向かいの席では、主人公が剣士子にノックアウトされていた。
のびてる主人公の財布から食事代が支払われるのも、いつものことだったり。


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