ときめきラグナロク Episode4.0
[226:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/12/31(土) 00:27:37 ID:d94idaUE)]
<ここから回想>
主人公「なぁ、今日の放課後久しぶりに狩りに行かないか?」
剣士子「ん? 珍しいわね、アンタから誘いに来るなんて。どういう風の吹き回し?」
主人公「俺もついに真面目に修行する気に……!? はい、嘘です。最近金欠だから収集品で儲けようと……」
突き付けられた剣に、本音を吐いた。
と同時に背後から声がかけられる。
アチャたん「あ!アタシも行っていい?アマシも金欠で……あはははは」
アコたん「わたしもいい?回復役がいると便利だよ?」
主人公「……というわけで、4人でODにやってきたのだが」
剣士子「……誰に言ってんの?」
主人公「……気にするな」
……ともあれ、狩りは順調だった。俺がタゲを取り、剣士子とアチャたんが袋叩きにする。傷つけばアコたんが癒す。
アコたん「一回上に戻って精算しない?」
2時間ほど狩った頃、アコたんが言った。
主人公「まだまだ余裕なんじゃないか?重量も体力も」
実際、精算するには少し早すぎる時間だ。もう少しくらい続けられるだろう。
アチャたんと剣士子も同意見のようだ。
アコたん「あ、うん……でも……」
主人公「?」
アコたん「えと……あの……」
もじもじと足を擦り合わせるアコたんに、俺は察しがついた。
主人公「あぁ、トイレk……ぐぁっ!」
剣士子……延髄にバッシュは勘弁してくれ……
剣士子「女の子にそんなことハッキリ言うな!」
アチャたん「まったく、主人公君は……。とにかく、戻ろうか」
アチャたんの言葉に頷くアコたん。
アコたん「我の覚えし地への扉よ!開け!ワープポーt……あれ?」
主人公「イテテテ……アコたん、どうした?」
アコたん「あ……青ジェム持ってくるの忘れちゃった……」
アチャたん「マジで……?しょうがないね……急いで戻ろうか」
アコたん「ごめんね〜〜(泣)」
……その直後だった。俺たちの周囲に大量のオークゾンビが沸き始めた。
主人公「こんな時に鬼沸きかよ……どうする?」
剣士子「行くしかないでしょ!潰すわよ!!」
</回想ここまで>
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