ときめきラグナロク Episode4.0
[71:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2004/04/30(金) 23:45 ID:tsFPVwDs)]
妄想第二弾、<5.泣きっぱなしのアチャたんを介抱するぜ!
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アチャたん「うえぇぇぇぇん!主人公くぅぅん!」
主人公「うおっ!?」
いきなり泣きながら抱きついてくるアチャたん。
役得と言っていいんだろうか…?
アチャ「ひぐっ…えぐっ…」
主人公「ほ、ほら、大丈夫だから落ち着けって。な?」
アチャ「うぐっ…うぅ…」
な、泣き止んだ…か…?
アチャ「うぁぁぁん!主人公くんのばかぁっ!」
主人公「って、俺かよ!?先輩方もヒソヒソやってんじゃねぇぇ!!」
しかしアチャたんは抱きついたままだ。
がすがすと胸を叩かれるが、アチャたんの細腕から繰り出されるパンチ(?)は全然痛くない。
アチャ「酷いよ主人公くん…いつもいつも…うえぇぇぇん」
主人公「えぇぇ!?俺がいつも何をしてるってんだ!?」
まったくもって身に覚えがない。
しかしそれでもアチャたんは泣きっぱなし。
アチャ「あの時だって…ずっと…ひぐっ…約束…うあぁぁん!」
ちょっと待った!なんだこの展開は!
アチャ「優しくするって言ったのに…うぇぇぇん!」
誤解だ!というか俺は知らないぞ、そんな話は!
外野の先輩方がさらに騒ぎ立てる。
やばい、このままじゃ完全に俺が悪者だ。
主人公「わ、わかったよ、優しくするから、もう泣くなって。な?」
真っ赤な顔を上げ、うるうるした瞳で俺を見つめてくる。
アチャ「ぐすっ…ほんと…?約束してくれる…?」
ズギャーン!!
俺の中で、何かが弾けた気がした。
むしろ、こんなお願いをされて断れる男がいるであろうか?
いや、いない(反語
主人公「あぁ、約束するよ…」
そっと頭を撫でてやりながら、静かに言う。
アチャ「うん…わかった…」
ようやく泣き止んだアチャたんはすっと目を閉じる。
こ、これは…あれだよな?
し、しちゃっていいんだよな!?な!?
主人公「アチャたん…」
アチャ「すー…すー…」
呼びかけに返ってきたのは小さな寝息だった。
主人公「えーと…」
騒ぎが最高潮になっている先輩方はもうわけがわからなくなっている。
そんな中、泣き疲れて眠ってしまったアチャたんを、ぶっ倒れたままのマジたんの隣に横たえる。
しかし、一人盛り上がっていた感情はどうすることもできず…。
主人公「うぉ〜い、アコきゅん!飲んでるかー!?」
アコきゅん「うわぁっ!や、やめてよぉ!」
結局、アコきゅんに絡むことで発散した。
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