【網タイツ】♀ローグ様に萌えろ!【被り鯛】
[254:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2006/02/17(金) 08:11:30 ID:AWTk7bOw)]
ログ姉(そううまくことが運ぶなら、苦労はしてないってのに……)
アコきゅん「あ、雪が……」
声を聞き、ふと空を見上げると、真っ白な粒子が視界を覆っていた
ログ姉「わあ……」
感動に思わず声を漏らすと、隣でアコきゅんがくすくす笑った
ログ姉「な、なによ?」
アコきゅん「いえ……やっと喋ってくれたなあ、と思って」
ログ姉「え?」
言われてみれば、いい雰囲気に持っていくことばかり考えていて
いまを楽しむことを忘れていた気がする
ログ姉「……そうね、ごめんなさい。ずっと黙っていて、退屈だったでしょうね」
アコきゅん「ふふ、そんなことはないですよ」
ログ姉「そう? ……ならいいけど」
アコきゅんの言葉を聞いて少し安心したログ姉
そのまま少し周囲を眺めていると、突然手を握られドキッとする
アコきゅん「景色は綺麗ですけど、少し冷えますね」
ログ姉「ん、私は平気だけど」
本当はちょっぴり寒かったけど、余計な気を遣わせたくないのでそう答える
すると、先ほどよりもさらに強く手を握られる
アコきゅん「いつもは付けていないのに、今日はグローブを付けているじゃないですか」
ログ姉「あ、これは……」
アコきゅん「やっぱり寒いですよ。そうだ、あそこに行きましょう」
言われるままに手を引かれ、小走りにどこかへと向かう
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