【BS】テキサス娘への愛情を発露するスレ3【WS】
[84:15(2004/08/02(月) 22:26 ID:n7wp9zJA)]
カンッ カンッ コトン
「ふぅ、これでお終り、か。
あいつもこれでSDデビューできるといいんだけどね…」
額に流れる汗を拭きながら女ブラックスミスは長く青い髪を束ねなおす。
恋人の為に打ち終えたぷち強いアイスクレイモアを置き、彼女は一息を入れる為に夜空の下へと出た。
BS以外立ち入る事が許されない工房は、職人達の聖域であると彼女は考えている
ならばそこで煙草を吸う事を彼女は良しとしなかった。
シュッ シュボッ
「ふぅ〜…」
月明かりのみが照らす世界に、くぐもった煙が舞う。
そこで彼女はふと友人のブラックスミスが、その豊かな乳房の谷間から煙草を取り出し吸い始めた姿を思い出す。
その姿は胸に自信の無い彼女にとって、衝撃的なカルチャーショックだった。
「う〜ん…。 あたしもこう、寄せて上げればなんとか…う、このっ、難しいな…ええい、落ちるなっ」
悪戦苦闘しつつ、両腕でギュッと寄せればなんとか挟めるぐらいの谷間が出来た。
「えーと、後はこうして挟んで…」
ガサッ
「あ、いたいた。 おーい、俺のアイスクレイモアでき…た、か?」
見ると木々を掻き分け恋人である騎士が顔を真っ赤にして目の前に立っていた。
「え、う、あ、ち、ちが、これ、ちがうの!」
「えーと、お前何やってるんだ…?」
「ど、同僚の、煙草が、豊かな谷間で、うわあああん、違うんだよー!!」
「あ、い、痛い、泣きながら天竜チョップで叩くな、クルセイダーじゃないだろお前は!
つーか外でそんな事しているお前が…いた、あいたたた」
「うえええん、見るな見るな見るなあああああ!!!」
以後彼女は工房に作った喫煙室で煙草を吸うようになったとさ。
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