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アコたんvsメカアコたん Part6

[114:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/02/11(金) 22:05 ID:m4z6XZjQ)]
ふと思いついた某氏の発言ネタ。


プロンテラ、アルケミ博士の研究所では季節外れの大掃除が行われていた。
事の発端はアリスたんの一言。
「皆さんの生活・経済面を預かる身として進言いたします。
そろそろ資料や書籍の整理をなさってください。
私の計算では、後半月ほどで書物の重さで研究所は倒壊いたしますので。」

かくて、博士や助手達は書類の整理に奔走することになった。
元々、急ごしらえの安普請の研究所。
これまで無事だったのがある意味、奇跡だったのかもしれない。

「あ、博士、この書庫の書物。不要でしたら私に処理を一任していただけませんか?」
「これは確か…わしが若いころに見つけた遺跡にあった書物じゃが、内容がさっぱり分からなくてのう」
「高額で引き取ってくれるであろう方に心当たりがありますので。 もしかしたら、これからは研究所の維持費に困らなくなるかもしれませんよ」
「そんな高額で買ってくれるとは思えないのじゃが…」
「無類の本好きで知られる『魔の塔の少女』なら、希少な書物には金の糸目をつけませんから。
陰謀大好きな困った方ですけど、ここは利用しましょう」
アリスたんは心底嬉しそうに言った。
(ふふっ、儲けたお金で天津で見つけた「あ〜むすとろんぐ砲」を身請けできるかもしれませんわ〜♪)

「…ふぅ、何とかなりそうじゃの」
やっと一息ついたアルケミ博士や助手たち。

(あ〜むすとろんぐ砲、あ〜むすとろんぐ砲〜♪)
なにやら楽しそうなアリスたん。
「あら?、この切抜きは…」
なにやら古い新聞の切抜きを発見したアリスたん。

………………………………………………
デイリージュノー

「それがプロトアインの仕様だ」、開発主任・アルケミ博士が決戦兵器不具合騒動を一蹴

「これが、私が考えたデザインだ。使い勝手についていろいろ言う人もいるかもしれない。
それは運用する政府首脳や軍部が、この仕様に合わせてもらうしかない」

「使用する兵装はこれ以上小さくしたくないし、機体サイズもこれ以上大きくしたくなかった。
ロリな外観も狙ったもの。それが仕様。これは僕が作ったもので、そういう仕様にしている。
明確な意思を持っているのであって、間違った訳ではない。世界で一番美しいアコ型ホムンクルスを作ったと思う。
某おるすばんのロリ双子に対して16歳以上なのはおかしいと難癖をつけるゲー倫の人はいない。それと同じこと」
「プロトアインは僕の娘」
………………………………………………

絶句したアリスたん…
「若気の至りじゃよ…」と弁明する博士。

アルケミ博士の研究所は今日も平和であった…


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