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アコたんvsメカアコたん Part6

[115:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/02/13(日) 16:47 ID:RhCUhyxE)]
アコたん「久しぶりの解説コーナー、なぜなにメカアコたん!」
メカアコたん「今日は>>114でありすさんが欲しがってた『あ〜むすとろんぐ砲』について解説しちゃうよっ☆」
博士「うむ、わしの出番じゃな!そもそもあ〜むすとろんぐ砲とは…」
アコたん「ではさっそく聞いてみよっと。ウスラーさん、あ〜むすとろんぐ砲ってなんですか?」
博士「ああっ、わしの出番が!?存在意義がっ!」

このコーナーとは縁がないのでぼけっと突っ立っていた騎士の右腕が蠢いた。少し得意そうに人差し指を立てている
ウスラー「あ〜むすとろんぐ砲というのは音波兵器の一種だ。強力な空間振動による破砕により、一瞬で岩を砂に
     変えたといわれているのだ」
メカアコたん「とってもすごいんだね。ウスラーも使える?」
ウスラー「いや、この兵器を使いこなせたのは歴史上ただ一人、伝説のトランペッター『神様』ルイ・アームストロングだけだ」
アコたん「あ〜むすとろんぐ砲っていうのはその人の名前からとったんですね。ウスラーさんは物知りです!」

博士「いや、全然違うのじゃよ、本当はな…」
プリたん「そうよ、全く的外れもいいとこ。そんな怪しげなものじゃないわ」
感心するアコたんの頭にぽむっ、と手を載せたのは文句の付けようがないほど華麗な容姿のプリースト、プリたんだった
プリたん「いい事、アコたん?あ〜むすとろんぐ砲ってのはね、私達の言語に訳すと強力な腕。つまりは鍛え抜かれた
      拳から放たれる必殺の一撃のことよ!」
メカアコたん「そんなの兵器じゃないと思うよ。だって、それ既に『砲』じゃないし」
プリたん「私の拳に壊せないモノがあるのかどうか、貴方のボディで試してみる?」
メカアコたん「…やめとく」
アコたん「じゃあ、あ〜むすとろんぐ砲というのは、砲撃並の破壊力の拳のことだったのですね!お姉様もその使い手なんて!」

どこからともなく入り込んだらしい暗殺者がバックステップでアコたんの正面に飛び出てきた
アサシン「アコたんwwwこんwwww。俺がwwww教えてwwwやるZE!!!!111!」
アコたん「え!?あ、はい、お願いします…」
アサシン「本当のwwwアームストロング砲はwww軍事衛星からでるwwwびーむwwww。主砲のwww『アポロ13』なら
     wwwww月にwwww届くねwwwっうぇ。逆毛人のwwwwろすとてくのろじーwwwwマジwww斉京wっうぇ」
メカアコたん「たしかに最強だねー。ところでなんか高速でこっちに飛来する物体があるんだけど…」
アコたん「そういえば…なんだろこのヒューーーンッって音…」

アリス「やっと手に入れたわたしの可愛いあ〜むすとろんぐ砲。試射の目標を何にしようかと思っていましたけれど、
    迷う必要はなかったようですわ。この芸術を穢すなんて万死に値しておりますわ」
次の瞬間、アルケミ博士の研究所に時代遅れの大砲が撃ちこまれた
アリス「皆さん、これが『あ〜むすとろんぐ砲』ですわ♪ふふ、うふふふふ…」


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