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アコたんvsメカアコたん Part6

[117:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/02/27(日) 17:14 ID:0gBmtJLs)]
そこに近づく一人の小柄な美少女。教会で唯一プリたんとタメを張れる最高位のINT型プリースト、白薔薇
白薔薇「皆さん、そろそろ時間ですよー」
プリたん「もう来たのね…貴方達、お客様を丁寧にご案内して差し上げなさい」
プリたんの指示にアコたんが大きく頷く
アコたん「行こう、メカアコたん!」
メカアコたん「レッツ、キリングターイーム☆」
その後姿を見て、プリたんと白薔薇が視線を合わせる
プリたん「ここは教会、だったら案内する先は…」
白薔薇「…あの世しかありません」

「盾を下げるな!」「白樹第二分隊、3人脱落」「一旦下がれ、深入りしすぎだ!」
教会の入り口付近は怒号と悲鳴に包まれていた。バラバラと飛んでくる豆、倒れる騎士達
ミスティス「あの、先輩。これがミッドガルドの豆まきですか…?」
トリス「そうだぞ。豆が当たりゃそれまで、教会を占拠すりゃ勝ち…っと!?」
トリスの目の前をかすめる流れ豆。再び頭を下げるトリスに、ミスティスもならった
ミスティス「でも、いいんですか?僕達はともかく教会の人が食べ物を投げたりして…」
教会の方を指差す先輩にしたがって、ミスティスも視線をやると、最前線で騎士子たんが奮戦している
騎士子たん「オオオオ鬼は外ーーーーー!」
アコたん「福は内ぃぃぃいい!」
思いっきりアコたんも豆を投げ返している

トリス「構わんらしい。これは聖水と同じく聖職者様が祝福儀礼を施したありがたーい『聖豆』なんだと
    それにちゃんと「鬼は外、福は内」って呪文も唱えてるし、いいんじゃないかな?」
ミスティス「なんかものすごく胡散臭いんですけど…」

ミスティスはアマツに帰ろう、と思った


その日の晩のTVニュース
『オークがとても弱っている。プロンテラの豆まきに関連が!?』


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