アコたんvsメカアコたん Part6
[134:126(2005/03/27(日) 19:46 ID:3sjEntC2)]
>>127
そのとおりです、ごめんなさい&亀レスで申し訳ない
本編とは別の話なんで、責任とってそろそろ自分が終わらせてみる
プロンテラ騎士団本部
教会に戦力が集中している隙をついて、カウンターアタックをかけるプリたんと白薔薇。一気に騎士団のロビーを駆け抜ける
プリたん「このままフラッグを奪取するわよ!」
白薔薇「わかりました。でも紅薔薇、貴方の豆は?」
白薔薇が見る限り、プリたんの手には何も握られていない。この豆まきにおいてそれは攻撃手段のないことを意味していた
プリたん「ふっ、とーぜん全部アコたんにあげたわよ」
白薔薇「当然って…何を当たり前のように言ってるんですか!?それでは敵を倒すことが…」
プリたん「できるのよ、私なら」
人の文句を遮って、さらりと言ってのけるプリたんを見て白薔薇は考えた。確かに彼女なら、なんとかしてしまう気もする
優雅にして華麗な教会最強の素手プリ、『凶拳』の紅薔薇なら…
そして二人が騎士団の階段を駆け上がったとき、残っていた騎士団員からの豆が飛んでくる。慌てて階段の影に隠れる白薔薇、
しかしそのままプリたんは敵陣に突っ込んだ
プリたん「少しだけ…遅いわね」
優しくつぶやいてプリたんが、その砕けぬものがないと噂される拳を振るった後には…細くしなやかな指の間に6つ、豆があった
そのままプリたんは、騎士団員にその豆を投げつける!
すぐ後ろで見ていた白薔薇にも、どうやったのかわからない程の早業だった。さすがに舌を巻くしかない
白薔薇「なるほど。それなら防御から攻撃に転じることができますね………痛っ?」
ぺちっ、と自分の頭に命中した豆が床に落ちてテンテンと転がっていくのを、白薔薇は不思議そうに見ていた
白薔薇「(私…やられたのかな…でも、どこから…?)」
白薔薇が顔を上げてプリたんを見ると、その頬に一筋の汗が伝っている
プリたん「ご、ごめん…いやー、私二極だからDEX低くてさー。あはは」
白薔薇「あはは、じゃありません。何で後ろの私に当たってるんですか!このノーコン!!」
白薔薇は思い切り腕を振り下ろした。INT−DEX型の恐ろしく正確な投擲が、プリたんに降注ぐ
カウンターは大失敗だった
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