アコたんvsメカアコたん Part6
[74:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2004/09/10(金) 00:00 ID:fbFKwOkA)]
「と、いうわけでwwwミスティスのwww暗殺することにwwwwなったwwwwヨロwwwww」
アサシンが夕飯時にシフ男たちに話し掛けた。
「おお!ししょー、かっこいいです!!」
「先輩の前半部の作り話は置いとくとして・・・」
感嘆するノビ子とは対称的にシフ男が冷めた口調からアサシンの武勇伝の辺りは聞き流していたようである。
「うはwww人のwww唯一のwww見せ場www全否定かよwwwwwっうぇ」
「そもそもミスティスさん相手に勝算なんてあるんですか?」
「我にwww柵wwww蟻wwwwwww」
「で、策ってこの山積みされた本のことですか?」
プロンテラの露店通りで妖しい本を売るアサシン一行。
「これはwww『月刊まーちゃん通信』のバックナンバーwwwwwwヤツはwwwこの臭いにwwwつられてwww必ず現れる!11!!」
一応アサシンギルド出であるシフ男は情報収拾の大切さは知っている。
そのためミスティスが追われる身であることを理由までは知らないながらも風の噂程度には知っていた。
そんな彼がこんな人通りの多いところに現れるとはとても考えられなかったのである。
「現れたヤツはwww必ずwwwこの本をwwww昇天するまでwwww読みふけるwwww」
仮に現れて、仮にこの本を読んだとしても、この人通りでそんな行為を行う人は居ないと心の中でシフ男はツッコミをいれる。
「ヤツがwww性もwww金もwww尽きたとこをwwww一世口撃!!1!完璧杉でwwww修正されるねwwwwwっうぇ」
アサシンがどこに根拠があるのかわからない自信に満ちた逆毛を木霊させた。
一ヶ月後
「うはwwwミスティスのヤツwww来ねぇ;;;;;;やっぱ『週刊わたしのアコたん』のがよかったか?・・・?」
「それよりも僕は『月刊ボクのエロプリ様』のがいいと思います・・・」
シフ男は疲れきってるのか思考がアサシン並みに低下していた。
「それはwwwヤツのwwwww趣味じゃないwwwwwwっうぇ」
やたら自信満々に答えるアサシン。
「ところでミスティスさんに掛かってる賞金っていくらなんですか?」
そういえば今まで彼の命の値踏みがどれ程なのかシフ男は聞いていなかった。
「うはwwwwバナナwwwwww1年分wwwwwwwwっうぇ」
「おお、すごい!1ねんかんあそんでくらせますね!!」
(ミスティスさんの命って随分安いんだなぁ・・・)
無論、彼等の前にミスティスは現れることはなかったという・・・
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