アコたんvsメカアコたん Part6
[80:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2004/09/20(月) 00:18 ID:7U1tVsm.)]
一週間誰も書き込みなしか・・・
それなら今のミスティス編とは全く関係ない話でも書いちゃえ
最近アマツの動向が不穏である。トリスタン王の勅命によりミスティスが内部の調査へと派遣される事が決まったのは今から3日前の話だ。
一時期、アマツで過ごしたミスティスならばアマツ内部にも詳しいと言う王の判断であったが何分面が知れ渡っている。
そこで一計案じられたのが変装である。元々線が細く、どことなく中性的な整った顔立ちのミスティスは女装させても全く違和感がなかった。
・・・いや、むしろ似合いすぎていると言う感だ。だが、女の一人旅はあまりに不自然である。そこで俺、白牛将軍トリスが彼の夫役として同行しているのである。
「先輩、なんとか僕の正体がばれずにアマツ入り出来ましたね」
アマツに着くなり、すぐ拠点とするべき宿を探し、その一室でミスティスが俺に話し掛けてきた。
「ここの領主とは顔見知りですが、とても謀反を起こすような人物ではありませんでした・・・」
ミスティスが俺にここの領主について語り始めるが俺にはどうしてもミスティスの話に集中することは出来なかった。
「おそらく以前、彼の母親が狐憑きに遭うという事件がありました。今回はひょっとすると領主に・・・」
ここまで言いかけミスティスが怪訝そうな顔をし始めた。
「先輩、話聞いてます?」
話に集中してない俺の顔をミスティスが覗き込む。
俺の目の前には美女がいる。と、言ってもそれは未だ女装をしているミスティスではあるが・・・
俺が何故ミスティスの話に集中出来ないのかこの時やっとわかった。そして俺の中に渦巻いていた衝動を行動に移す。
「せ、先輩!何をするんですか!?」
俺はミスティスを無理矢理ベッドに押し倒すとミスティスが抗議の声を上げる。ミスティスが懸命に抵抗してみるが腕力と体格差の所為でそれは総て徒労へと終わる。
「今の俺達は夫婦なんだろ?なら別にこんなことしてもおかしくないだろう?」
ミスティスの両手首を片手で押さえ付け、空いた片手をミスティスの股間へと滑らせる。
「俺はもしかすると前からお前とこうなりたかったかも知れない・・・今この状況が俺の本心に少しだけ後押ししてくれた!ミスティス、お前が欲しい!!」
俺の告白を聞くとミスティスの腕から力が抜ける。抵抗することを諦めたのだろうか。
「抵抗するのはやめたのか?」
俺の問いにミスティスが優しく微笑む。
「今回の任務で先輩を夫役に選出したのは僕なんです・・・二人っきりなれば、もしかしたらこうなるかも知れないと期待して・・・」
俺とミスティスが見詰め合う。今の俺達に言葉は不要だった。どちらからともなく眼を瞑り、お互いの顔が近づいていく・・・
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