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Wizぽんと愉快な仲間たち 5ぽん目

[25:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/07/20(水) 16:29:07 ID:dE2LTlPc)]
「ねぇ、Wizarどんとマリーちゃん、大丈夫だったのかなぁ?
 淫乱プリさんもいないし・・・」
騎士子たんが心配そうにあたりを見渡します。
「そういえばそうだな。ちょっと探してくる。」
そういうとキレのいいバックステップで消え去るオセシン先輩

「まったく、あのおじさんの世話係じゃないよ、僕は!」
テントから出てくるなり文句といいだすサゲ先輩
「あ、サゲ先輩〜。お帰りなさい〜。」
制圧隊に出て行ったきりだったサゲ先輩の登場に喜ぶWIZぽん
「やあ、WIZぽんも無事そうだね。」

「サゲ先輩、Wizarどんとマリーちゃんどうなったか知らない?」
騎士子姉さんが尋ねます。
「あ〜、あの二人はね〜・・・」
ちょっと空を見上げて言葉を詰まらせるサゲ先輩
「Wizarどんは、まぁそんなひどい怪我じゃないからすぐ直るとおもうけど
 マリーさんの方は、どうだろうねぇ。」
「ちょ、それってどういうことよ!?」
どうやら無事じゃない様子を聞いてあせる騎士子たん

「そもそも、マリーさんはWIZぽん達で預かってもらってって聞いたけど?」
「え?」
きょとんとする騎士子姉さん

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ふ・・・ああぁ〜〜。。。」
人気のない村のはずれで、モンク娘と二人寝入っていた淫乱プリが
上りきった太陽に照らされてようやく目を覚ましました。
隣でいまだすやすや寝ているモンク娘に、一晩拝借していた上着をかけると
一度大きく伸びをする淫乱プリ
「っあ〜よく寝た〜。」

ふと視線を落とし、もう一度モンク娘を見つめる淫乱プリ
「あーんたも大変よねぇ。毎回死にそうになって帰ってくるんだから。」
「・・・んん・・?」
まるで聞こえているかのように寝返りを打って背を向けてしまうモンク娘
「まー、怪我自体はもう治ってるし、ほっとけば勝手に起きて帰るかしら。」

そんなことをつぶやきながらその場を立ち去る淫乱プリでした。

−−12 冒険−−

「さあ、それじゃぁ出発しようか。」
時間がきて、残った隊員達と神樹イグドラシルの樹へと向かう隊員達。
村中に張り巡らされた細いつり橋を渡って洞窟へ歩いて行きます。

「楽しみやのー。イグドラシルの樹の本物見にいけるんやで?」
心躍るように悪魔プリに話しかけるすみやん
「そうですね。もうここにいるだけで、近くに不思議な力を感じます。」
悪魔プリも、いつもと変わらない冷静な顔の中に少しの期待を見せていました。
「ちょっと、私達も付いて行ってみていいかしら?」
さて一行が洞窟に入ろうかというそのとき、
たったと追いかけてきた足音が隊員の前で立ち止まりました。


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