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◆【18歳未満進入禁止】みんなで創る小説Ragnarok ♂萌エロ 第2巻◆
- 113 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2022/03/05(土) 17:18:44 ID:Y/THmB0A
- 聖職スレの2人でヴァレンタインネタを考えていたらいつの間にか2月が終わってた…
思いついたしチュを書き殴ってる低度なんで、時系列が過去に飛んだり未来に飛んだりしてると思ってくだしあ。
あと、後改訂時にレイリの女装名がレイラになってた…レイアだよorz
【ヴァレンタインの後】
二月のある日。
書斎にて。
「印象に残っている…ですか?」
「おまえ達はどちらからもモテそうだからな。色々と有っただろう」
椅子に腰掛けるジェ ダは、膝の上に座らせている女祭姿のレイア(女装時のレイリに与えられた呼び名)に問う。
質問内容は、今までで一番印象的なバレンタインだ。
「ええと…いきなり言われても…」
困惑するレイリ。
「んなもん今年に決まってんだろ。まさか作って渡す方に回るとは思わなかったぞ」
ジェダの隣でレイア同様の姿で立ヴァレリア(同じくヴァレーに与えられた女装名)は即答した。
「ははは。だが、日頃の態度の割にはキチンと作っているではないか」
「アレをまともというのかじいさん…」
「ああ。ほろ苦い、人生を凝縮したような味だ。言うほど悪くはない」
そう言って、レイアのスリットに手を滑り込ませ太股の感触を堪能するジェダ。
「に、苦くなかった…のですか?」
官能 がレイアの背筋を駆け上る。
ヴァレリアが嫌がらせにと、カカオの含有量を増やし続け、6割を超えようとしたところでレイリからストップがかかった。
「おおかたカカオ6割、と言ったところか。市販品はもっと苦いのがあるぞ」
「まじかよ」
割合まで言い当てられ、驚愕するヴァレリア。
「僕も知らなかったよ。そんなに苦いものがあるだなんて」
「健康志向の好事家以外には縁のない店だからな」
そう言って、今度はスリットに差し入れたままの手でスパッツ越しに太股をまさぐるジェダ。
「ん…」
切なげな声を漏らしながらジェダの行為を甘受するレイア。
ごつごつとした手が動く度にくすぐったさと、そしてむずがゆさがこみ上げる。
「なあじいさん。男の太股なんて。まさぐってっ…楽しいのか?」
「そう言うお主こそ、なかなかいい反応を示すではないか」
ジェダはそう言うって、やや前屈みになっているヴァレリアの姿勢を指摘する。
「その妙な張りはなにかな?」
「…マジいかれてる」
「それならばお互い様だ。貴様とてこの顔に惑ったクチだろうに」
そう言って、太股をまさぐっていた手を離し、レイアの顎に添えクイっ、とヴァレリアの方を向かせるジェダ。
「そ、そうだ…よ」
顔を赤らめ、目をそらすヴァレー。
自分の真横で白化粧を施されていたレイアの表情が脳裏によぎる。
「正直でよろしい」
ジェダはそう言うと、再びレイアのスリットに手を差し入れる。
今度は太股ではなくスパッツの張りに手のひらを添えた。
「ひっ…あ…っ」
室内に響く、高く切ない声。
膨らみを覆う様に置かれたジェダの掌が動く度に、身を捩り切なげな悲鳴を漏らすヴァレー。
「親友も、君の痴態に大変興奮しているぞ」
「う…ご、ごめん、ヴァレ…リア…」
真っ赤な顔で謝罪するレイリ。
「見せてあげなさい」
「え?」
「奉仕の『先輩』として見本を見せなさい」
「は…はい」
ジェダに促されたレイリは彼の膝を降り、足下に跪いた。
「君もそろそろ奉仕の1つくらいは学んでほしいものだ」
股間に顔を埋め、奉仕を続けるレイアの頭を撫でながらジェダは言う。
「それとも、レイアの痴態を眺めるのが望みかな?」
「……」
レイアの隣に立ち、間近で友の奉仕を見下ろすように眺めるヴァレリアにジェダは言う。
ヴァレリアは逡巡し、無言で隣に跪いた。
「最初は指で撫でしてさしあげて。口にするのはそれが出来てから」
「あ、ああ」
ヴァレリアは間近で聳えるジェダのイチモツを見据えながら頷いた。
「はは。主を前に生殺しのレクチャーとは恐れ入る」
そう言って微笑むジェダ。
「申し訳ありません。いきなり口でさせるのは酷かと…」
「優しいな。お前は」
人が良すぎるとも言うが、な。
ジェダは心の中でそう付け加えながらレイアの頭を優しく撫でた。
「ならば、しかと親友を躾けて見せよ」
「は、はい…」
レイアは頷き、ヴァレリアに向き直ると説明を再開した。
「受け止める時は口か顔に…床に落としちゃダメ。分った?」
「ああ」
ヴァレリアの脳裏に、主の欲望を浴びイラの姿がよみがえる。
「じゃあ、やってみよう。大丈夫だから」
レイアはそう言うとヴァレリアの手を取り逸物に導いた。
ヴァレリアの指先がそれに触れると、ドクンッ!という脈動が伝わってくる。
自分のモノとは全く違う、文字通りの『凶器』に戦慄するヴァレリア。
「もっと顔を近づけて」
「…っ」
言われるがまま、彼に顔を寄せるヴァレリア。
舌を伸ばせば届く距離にあるそれから立ち上る強烈な『雄』の空気が脳裏に痺れを齎した。
そして心臓が締め付けられ、一気に吹き出した血液が全身を巡る。
「なんで…」
全身を巡る血液が熱を帯び始め、ヴァレリアは戸惑った。
「どうしたのかな?」
「な、なんでもねぇ」
全身を巡る熱が下腹部に集まり始め戸惑うヴァレリア。
ジェダの纏う気配はヴァレリアの意識を強かに打ち据え、雄であることを否定し、雌であれと命じているかのようであった 。
「始めなさい」
「あ、ああ」
そして、戸惑いながらも彼に添えた手をゆっくりと上下に動かし始める。
「うひぃ…」
ヴァレリアの手がゆっくりと上下する度に、ジェダが脈動を繰り返す。
そして、本人も無意識の内に、ヴァレリア自身も小さな 脈動を繰り返し始めていた。
「もう少し早くしても大丈夫」
隣に跪くレイアが言う。
「あ、ああ」
言われるがまま、扱く速度を上げてゆくヴァレリア。
切なげな吐息と、水音が室内に響く。
「…まだなのかよぉ」
「残念だが、な」
ジェダはそう言うと、左手でヴァレリアの頭を押さえながら右手で自身のイチモツを扱き始めた。
「え?あ…」
頭を押さえられ、おびえた表情を浮かべるジェダ。
「案ずるな。お前に瑕疵があるわけではない」
そう言って、怖がらせてしまってずまない、と押さえていた手で頭を撫でるジェダ。
「こうするのだ」
ジェダはそう言って、不安な表情を浮かべるヴァレリアにイチモツの先端を突きつけ、そして自ら扱き始めた。
「え?あ…それって…その」
レイアの注意が脳裏をよぎり、待ち受ける未来に怯え、そして戸惑うヴァレリア。
「想像の通りだ。心して受けなさい」
ジェダが自らを扱く速度はどんどん上昇してゆく。
「しっかりと意識しなさい。雄に触れて興奮している自分自身を。自身の中にある雌を」
「……」
ジェダの言葉に、窮屈なスパッツの中にあるイチモツがピクリと反応する。
「雄としての情欲の証も、主の前では雌としてのそれの証になる」
ジェダは言う。
そして数秒後、ジェダの『放つぞ』という宣言と共に、ヴァレリアの整った顔に、彼の白濁色の欲望が降り注いだのだった。
- 114 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2022/03/23(水) 08:22:43 ID:UIKDZkAA
- 命令にていただいたネタなのですが、メインが二人の雑談になってしまったので供養がてらこちらに投下。
二人のリリィナ嬢に対する感情、(いろいろないみで)あこがれのお姉さんであり、そして嫉妬の対象でもある、という感じでしょうかねぇ。
【ある一日の終わりに】
ある日。
オークダンジョン近くの森林地帯にて。
「うおっと… 」
巡視を兼ねた鍛錬のため林道をゆくレイリとヴァレー。
ふと、前をゆくヴァレーが足を止める。
「どうしたの?」
後ろを歩くレイリが手にした杖を握りしめる。
彼の問いに対し、ヴァレーは無言で街道からはずれた先、森林の奥を指さした。
「敵?」
「分からねぇ。多分…女の…声が聞こえた…」
「じゃあ助けないと」
ヴァレーの言葉に、最悪な状況を想像するレイリ。
「様子を見に行くぞ」
「うん」
二人は頷き合い、自身に支援魔法を掛けると街道をはずれ茂みへと分け入った。
・
・
・
「まったく、あんな場所でやってんなよ…」
その日の夜、二人に割り当てられた寝室にてヴァレーは呆れていた。
声のする方に忍び寄ってみれば、そこに居たのは見知った顔。
オークやゴブリン達だったモノが散乱する中、大木に手をつき腰を突き出すリリィナと、そんな彼女を背後から激しく貫くジェダ。
容赦なく腰を叩きつける音、尻肉を平手で打ち据える音。
それらの合間合間に響き渡るリリィナの甘い鳴声。
戦いで昂ぶった精神を鎮め合うためだという。
2人の存在に気付いたジェダはそう答えた。
「すごいよね。ヴァレーと同じくらいの背丈なのに」
レイリは言う。
背格好は眼前の友と同じくらいの少女が細身の肉体に、文字通り凶器と言っても過言では無いジェダの肉槍を根元まで受け入れていた。
身長差からリリィナの足は貫かれたまま地面から離れ、自重により根元まで。
「僕達もいずれは…」
レイリは『レイラ』として、ヴァレーは『ヴァレリア』として寵愛と躾を受ける以上、2人もいずれはあの凶器を受け入れることになるのだろう。
「いやいやいや無理だろ、さすがに」
ヴァレーは言う。
その口調には微かに棘が感じられた。
「だいたいよ、お互い指も満足に入らなねぇだろうが」
「あはは…そうだったね」
屈託の無い笑顔。
これを見る度に、ヴァレーは自らの心にどす黒い感情が浮かび上がるのを自覚する。
「ねえヴァレー」
「な、なんだよ」
「ひょっとして、妬いてる?」
「な、なんだよそれ…」
レイリの指摘に戸惑うヴァレー。
「なんとなくだけどね」
ヴァレーの反応が面白かったのか、クスリと笑うレイリ。
「いくらレイアになっても、他の皆みたいに主様を受け入れるとは出来ないから…」
「お前はそれでも尽くすんだな…」
「うん…最初は…戸惑ったけどね」
少女として扱われる事に抵抗感や戸惑いもあったが、ジェダは彼がレイアでいる間は真剣に少女として接してくる。
そのうち、相手の真剣さに答えようという気持ちになったのだという。
「…それなのに、か」
ヴァレーには自分達を少女に作りかえようとする一う方でリリィナとよろしくやっている光景が、なんとなくレイリに対する背信に思えてならなかった。
「確かに、僕も好色だとはおもうけどね」
そう言ってまた屈託のない笑顔を浮かべるレイリ。
「でも、ドロテアさんやマリオンちゃんも、なんだかんだで納得しているしね」
「まぁなぁ…」
ハーレムのメンバー達の躾に同席した時の事尾を思い出す。
「ただれてるよなぁ…」
「あはは…そうだね」
流されている自覚はある。
だけど、ジェダの期待にも応えたいという気持ちもある。
レイリは言う。
「リリィナさんも、ミラリーゼさんも、ハーレムの皆も、それは同じなんだろうね」
「…爺さんも大変なことで」
裏を返せば、彼にも皆の期待に応え続ける義務があるのだ。
躾とは調教であり、そして調教は文字通り人の根幹を変えてしまう行為だ。
彼も知った上でハーレムの女性達に施し、レイリも皆もそれを受け入れている。
「……」
自分はどうだ。
レイリと離ればなれになりたくない。
ここにいる理由はそれだけだ。
(だけだったはずなんだけどなぁ…)
ただそれだけの理由で、ヴァレリアというもう一人の自分を受け入れてる自分がいる。
(だけど、どうもがいても…リリィナさんみたいにはなれねぇんだよな)
ヴァレリアは天井を眺めながら呟いた。
ジェダが不思議なサークレットを手に入れたのは、それから少し後のことである。
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