◆【18歳未満進入禁止】みんなで創る小説Ragnarok ♂萌エロ 第2巻◆
[10:古344(2005/07/12(火) 00:19:31 ID:1zY/c1e.)]
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|・)チラ
344|д・)ソンナワケデ
オヒサシブリデス…コリモセズ「剣士×アサ」ノツヅキデス
<脳内妄想設定>
剣士(VIT槍)20歳↓ LV70位
アサシン(二刀流)20歳↑ LV70後半
クルセ(?) 20台後半 LV90↑
「超自己中攻(クルセ)×強気受(アサ)」前提ノ
「ヘタレ初心者攻(剣士)×襲い受(アサ)」デス。
受ハ 強気・襲受ガダイコウブツナノデス。
エエッ脳内クサッテマス(´¬`*)
以前ノ ログ ハ 第一巻383-387 倉庫ニ _| ̄|○<過去スギル
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誰かが俺の身体を抱き締める。
強い力で、俺の名を幾度も呼びながら。
震えているのか?…何故…?
何故、そんな泣きそうな声で俺を呼ぶんだ…?
お前はいつだって冷静で…憎らしいくらい、何に対しても動じなくて。
冷静なフリをしていた俺の仮面を、易々と剥がしてきたじゃないか。
そのお前が、そんな声で俺を呼ぶなんて。
ふふ…何だか、可笑しいな。…何があった?
「お帰り」なんて絶対言ってやるもんかと決めていたのに、俺は微かに笑みさえ浮かべて。
やたら重く感じる手を上げて、あいつの黒髪に触れようと目を薄く開けた。
「………何て声で呼ぶんだ」
俺の声は掠れて、上手くあいつに届いたかどうか判らなかったけれど。
上げた手は、強く…強く、握られた。
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