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◆【18歳未満進入禁止】みんなで創る小説Ragnarok ♂萌エロ 第2巻◆

[13:古344(2005/07/12(火) 00:21:38 ID:1zY/c1e.)]
相手の台詞に心乱されたのは、俺の方だった。
こいつの、甘ったれたような表情じゃない…ここまで真剣な顔は、初めて見た。
年下で、俺に憧れて、犬みたいに尻尾振ってついてきてた、いつものこいつじゃない。
俺はまるで引き込まれるように、こいつの瞳の金を見詰めていた。
それに、…嗚呼、何だって?
俺が、名を呼んだと…?
悲しく名を呼んだと言ったか。………あぁ、情けねェな。
倒れてる時までも未練たらしくあいつの事考えてたのかよ。
いつまで引き摺る気だ、俺は。
もう、戻らないなら、忘れてしまいたいのに。

…動揺した俺の気配を察したんだろう、こいつは、自分の方が傷付いたような顔をして、俺を真っ直ぐに
見下ろしたままだ。抱き締める腕に、力が篭められたのが判った。

いつの間にそんなに成長したんだ?
出会った頃は、まだ全然子供じみてて…腕も未熟で、一人前なのは身体くらいだったのに。
風が頬を撫でる程の僅かな時間の後、俺は合わせた視線のキツさを緩めた。
こいつは、…それだけの事なのに、嬉しそうにほっと息を吐く。
「………若いな」
俺が思わず小さく笑ったのは、身体を重ねた状態でこいつの下肢が反応してるのが、はっきり判ったからだ


「あ……っ、ご、ごめんっ」
こいつは慌てて、草の上に手を付いて身を離そうとする。
その慌て様が可笑しくて、俺はまだ微かに笑いながら………相手の動きを利用して、そのままこいつを
草の上に、逆に押し倒した。
「え、………何…?」
大きく開いた目を、一度瞬かせる。あまりにも場慣れしていない初々しい反応を見下ろしながら、
俺はゆっくりと、綺麗に笑ってやった。
「そういうのは、嫌いじゃない…」
いきなり変わった俺の態度に驚いたのか、それとも突然の行為に驚いたのか。
まだ何か言おうとして開かれたこいつの唇にそっと指を押し当てる。
先程と同じ行為なのに、その意味は全く違う…。
上唇、下唇…顎、喉元、鎖骨……そして、激しい鼓動を繰り返すその胸に、指を滑らせていく。
跨った姿勢で僅かに腰を下げると、先程より成長したこいつの昂りが尻に当たって、服越しだったと
言うのに俺は思わず溜息を吐いた。同時に、滑らせていた指先に無意識に力が篭もって、相手の胸を
引っ掻く形になる。
「………っ」
それだけの刺激なのに、こいつは見惚れるように俺を見上げていたのを止めて、慌ててぶるぶると
首を振った。
「そんな事したら、止まらなくなるよ…」
焦ったような、上擦った声が可愛い。
「お前、初めてか」
確信に近い問いを呟くと、こいつは真っ赤になって言葉に詰まった。
「そ、だけど、…ごめん、その、でも………欲しい…」
「…みたいだな」
素直な言葉に薄く笑って、俺はこいつの上着の留め具を外し始める。
「お前も、俺を脱がしてみろよ。……ガッつくな、丁寧にな。巧く出来たら…色々、教えてやるぜ…」

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次回エロ! 初心者攻ニ レクチャー スル 襲い受け アサシン

スイマセン見逃シテクダサイ ソットシテヤッテクダサイ 脳ガ腐ッテルンデス(つдと)

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