悪ケミハウスで4箱目
[411:いちにちいちあくっ!(2012/08/14(火) 10:41:14 ID:cO6o2P1U)]
悪プリ「はあはあ・・・嫌な予感がして急いで来てみれば、こんな人の居ない岩陰に二人で
抱き合って行くわ、『ちょっとだけ・・・いい?』だの『早くして』とか言ってるし!
危ない危ない・・・」
騎士男「おーい、我が妹よ。全ての荷物を押し付けておいてこんな岩陰で何をしているのだ?」
悪プリ「うるさいわね!今、剣士男くんの貞操の危機を守っていたのよ!」
騎士男「貞操の危機?ふむ・・・(ジロジロ) 妹よ、俺にはそうは思えんのだがな」
悪プリ「はあ?何言ってんの?この状況見れば一目瞭然じゃない!」
騎士男「うむ・・・俺には””悪ケミたんのイクラの爆発で傷ついたドジケミを剣士男が抱きかかえて
宿屋へ運んでやろうとしたら、焦げた水着が偶然破けてしまい、二人でなんとか隠しながら
この岩場まで来たところで我らに気付き、やり過ごそうと岩場の影に逃げこんだ後、
今後の行動について相談していた所を我が妹の名状しがたいカタログで撲殺された””
ようにしか見えんぞ」
悪プリ「殺してないわよ!・・・だけど、剣士男くんがこんな大胆な行動取るのは確かに変よね。
剣士男くんにそんな甲斐性あるわけないし・・・で、でもよくそんなに細かく分かったわね?」
騎士男「フッ・・・いつでもどこでも瞬時に悪ケミたんの動向を読み取るこの俺様の状況処理能力の
高さを甘く見てもらっては困るな。はぁーっはっはっは!」
悪プリ「・・・なんで状況を読むことができて、空気は読めないのかしらね?」
騎士男「はぁーっはっh、ん?何か言ったか?」
悪プリ「いえ、別に」
騎士男(だが・・・この状況、使えなくはないな・・・利用させてもらうとするか)
騎士男「おおっ!?すまん、妹よ。どうやらここへ来る途中で紙袋を一つ落としてきたようだ」
悪プリ「きゃあああああああ!なんですってええええええええ!ど、ど、どこ?いやあああああ!」
@今日の一日一悪活動記録
騎士男「剣士男には悪いが、悪ケミたんの周りに男のライバルはいらんのでな。
二人の服を脱がして、腕枕させてと。これでよし。状況証拠という奴だ」
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