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【憎悪と狂気】バトルROワイアル 十冊目【恐怖と絶望】

[230:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2008/03/26(水) 12:50:27 ID:309pPXYs)]
>>228
失礼。書いてる途中に消えた模様
15人+4か
どう収束させていくんだろう
楽しみな反面、このまま停滞しないかと不安でもある

省略1


[231:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2008/03/26(水) 15:21:06 ID:8IcLkBfk)]
さて、久々にちょっと書きたいんだけれど流石に終盤になってくると、
状況がややこしくなってきて把握しづらいぞっと。
各々の指向と指針の把握がてら、ちょっとメモ挿ませて貰いますね。


♂騎士:状態安定。人を護る騎士になる。グラサンモンク達と敵対??
省略19


[232:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2008/03/26(水) 17:23:21 ID:8IcLkBfk)]
282.Who is Helper?[三日目午前]

 どうしよう。どうすればいい。
 はぁはぁと弾んだ息を抑えようとしつつ、木陰に隠れて♀アルケミストは現状の把握と整理に必死で頭を回転させていた。が、すぐにその思考には余計な感情が入り混じってくる。
 ――今までの人生も巧く立ち回らなければここまで生きてこれなかったのは確かだろうが。こんなに疲れる頭の使い方をしたのは、この島が初めてだ。もう嫌だ。
 駄目だ。考えろ。諦めるな。考えなければいけないのは、ここだ。今考えなければ、後悔しても遅い。死にたくなければ、考えるしかないのだ。そうやって今までも考え続けてきたじゃないか。
省略48


[233:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2008/03/26(水) 17:23:58 ID:8IcLkBfk)]
 とすり、とグールの左脇腹に矢が突き刺さった。ぐらりと屍人の身体が傾ぐ。
 よろよろとした動作のままで、漸くその存在に気づいたという風に屍人は視線を己が脇腹に落とすと、緩慢な動作でそれを引き抜き、自分の持っていたぼろぼろの弓を構えてそれに番えた。
 ♀アルケミストは焦り、木陰から次の矢を装填しようとしながら屍人に目をやり、――視線が合った。
 その瞬間、屍人の口がぱっくりと裂け、三日月の形を作った。ヘケ、と。
 嗤った。
 怖気立つ。そして、♀アルケミストは悟った。
省略91


[234:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2008/03/30(日) 02:06:04 ID:0HHyF.Lc)]
うお、久しぶりに来たら話が進んでる。最後のグラサンとセージがシブくてかっこいいなぁ


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