【憎悪と狂気】バトルROワイアル 十冊目【恐怖と絶望】
[233:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2008/03/26(水) 17:23:58 ID:8IcLkBfk)]
とすり、とグールの左脇腹に矢が突き刺さった。ぐらりと屍人の身体が傾ぐ。
よろよろとした動作のままで、漸くその存在に気づいたという風に屍人は視線を己が脇腹に落とすと、緩慢な動作でそれを引き抜き、自分の持っていたぼろぼろの弓を構えてそれに番えた。
♀アルケミストは焦り、木陰から次の矢を装填しようとしながら屍人に目をやり、――視線が合った。
その瞬間、屍人の口がぱっくりと裂け、三日月の形を作った。ヘケ、と。
嗤った。
怖気立つ。そして、♀アルケミストは悟った。
省略91
[234:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2008/03/30(日) 02:06:04 ID:0HHyF.Lc)]
うお、久しぶりに来たら話が進んでる。最後のグラサンとセージがシブくてかっこいいなぁ
[235:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2008/03/30(日) 15:32:31 ID:BubtheLU)]
グラサンモンクとセージが良い味だしてるじゃないか。
[236:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2008/04/01(火) 10:35:21 ID:bH1w3JzM)]
グラサンとセージかっこいいなぁ
最後のやり取りとか大好きだ
♀ハンタさん完全に遠い世界に旅立ってしまっている
ふぁると仲良くしてた頃が懐かしい…ってふぁるいつまで寝てるんだー
ケミさんは可哀想に思えてきてしまった
本当は一人で寂しかったのを「利用する」って建前で人に近づいてたのかな
省略5
[237:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2008/04/02(水) 11:16:53 ID:.sNm1r8s)]
戦闘力的に♀ハンタには勝ち目はないだろうけど
グール状態だからこそ何かしでかしてくれると思ってるぜ!
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