【18歳未満進入禁止】弓職&踊り子命令スレ Part4
[65:高慢なジプシー(2010/02/19(金) 21:27:42 ID:lXOuj0Uk)]
くす・・・口調はどちらに合わせようか迷いましたけど、そのままといたしましょうか。
>>54
当然の来訪者に驚きながらも頭を悩ます高慢なジプシー。
54はその様子を伺うように高慢なジプシーの腕に抱きつき、品を作るようにその豊かな乳房を
押し付ける。
高慢なジプシーより上背のある54では少々見下ろす形になりながらも、十分艶っぽい姿だった。
対照的に高慢なジプシーは必死に頭を巡らせていた。
(・・・わたくし、このかたと・・え?そんな・・・淫らなことなどしたのでしょうか・・・?)
元々高慢なジプシーはそれほど性体験は多くはなく、ちょっかいをかけようとするものは多かったが、
昔喧嘩別れした恋人くらいしか記憶になかった。
54とは商隊にいたときに、しばらく共に過ごした記憶はあるものの、そんな関係になった覚えも
なかった上、彼女の性癖なども知らなかった。
尤もこの街に着てからというもの、身体には快楽の種を埋め込まれてしまっていたが。
そこでふと昔の恋人との喧嘩別れした日のことを思い出すと、あの日落ち込んでいた高慢なジプシーは
54に誘われて共にお酒を交わしたのだが、翌日には二人でほぼ裸の状態で目が覚めたのだった。
あの時は何もなかったと思い込み、さらに翌日には商隊を抜けた高慢なジプシーとしては、54との
関係はあまり深いものではなかったが、折角の旧友を無下に扱うわけにもいかず、
「ね、ねぇ良いでしょ?
あの日から貴女のこと忘れられないの・・・一緒に狩りに行きましょ?」
「ちょ、ちょっとお待ちなさいなっ・・わ、わたくしはそんなつもりはありませんわよっ!
ですが・・・その・・・狩りでしたらお付き合いしてもかまいませんわ」
「あぁ・・・やったv用意はできてるから早イキきましょ!」
54の誘いのに乗った高慢なジプシーは腕を引っ張られながら、
「あ、あくまで狩りに行きますわよ!ちゃんとティミングアイテムは自分で用意しなさいな!」
そんなことを言いながらグラストヘイムへと向かうのだった。
水路があるせいか、常に湿気のある無骨な牢獄で澄み渡るような声が響き渡る。
「アローバルカン!」「ダブルストレィフィング!」
矢が風を切る音を幾たびもさせながら、ジプシーと弓チェイサーという異色の組み合わせのPTが
次々にインジャスティスやリビオなどを掃討していた。
どうやらほとんどの冒険者は1Fにいるようで、2Fにはあまり人気はなく、ジルタスを狙うには
条件がよいようだった。
「54、フェンダークはあなたが引き付けなさいな」
「ええ、私に任せて!」
高慢なジプシーの指示に喜んでフェンダークの前に立つ54。
体力と防御力が高い相手は防御無視の攻撃がない二人にとってはやや苦手なものではあるが、
54が華麗に攻撃を回避しているところを高慢なジプシーがスキルで狙い打つことでで狩が
成立していた。
回復はヒールクリップではあったが、元々二人はレベルが高いのと回避が苦手な高慢なジプシーが
後ろに下がることで損傷を抑えていた。
そんな狩を繰り返していると、前方に監獄の主であるジルタスが取り巻きを侍らせているところを
発見する。
「見つけましたわ。アイテムの準備はよろしいですの?
わたくしが前に出るので、54は後ろからお行きなさい」
今度は高慢なジプシーが前に立ち、攻撃に耐えながらも、ジルタスの取り巻きを一体一体確実に
滅ぼしていくと、54が挟み込むような形でバックスタブを繰り出し、ジルタスを孤立させていく。
完全にジルタスが孤立したのを確認すると、54は懐から両手でもてるだけの赤いローソクを取り出し、
突きつける。
「さぁ!好きなのを選びなさい!」
ジルタスはそのうちの一本を受け取ると、ローソクは砕け散り、ジルタスを卵へと姿を変える。
「やった・・・成功よ!
貴女のおかげねv」
「くす・・・おめでとうございますわ」
喜ぶ54に労いの言葉をかけると、二人は目的を達成したので宿へと戻り、簡素な祝杯を挙げるの
だった。
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