【18歳未満進入禁止】総合命令スレ19【inハァハァ鯖】
[165:お尋ねチェイサー(2011/11/12(土) 01:33:21 ID:YpcASiNQ)]
>>正義のルーンナイトさん
騎士団員「ははははじめまして!私はこの地下牢の番を主に受け持っている騎士団員です!
いえ、緊張など・・・んん!あいさつが遅くなってしまって申し訳ない。
えーっと・・・エロいシーンが丸投げっぽくなってしまいました;コラボ来て結構うれしかったのでささっと書いてしまいました!
お断りするおつもりでしたらすみません;;
文章内は敬称略させていただいてます。また、ルナ子さんのセリフはほとんどなしにしてますがそういう文なだけで本当はしゃべってたりするので適当におねがいします!
以上が騎士団の上の方からのご伝言です。毎日平和のためにご苦労様です!こ、今後もよければ騎士団ギルドへ足を運んでください」
>>154さん
「拷問・・・?!」
154の言葉に先日体をいいように弄ばれた経験を思い出し身を縮こませるお尋ねチェイサー。
脳内にはリビオやフェンダークのような風貌の人物を思い浮かべる。
「う、ううん・・・あれはモンスターだもの。もっと人間らしい・・・でも拷問担当って・・・」
154が去っていく方向を不安そうに見ながら言い訳のようなセリフを小声で繰り返す。
しかし、現れた人物を見てお尋ねチェイサーは驚いた。
「・・・女の子・・・?」
そこに来たのは女性のルーンナイトだった。
(なんだ、拷問担当とか言っときながらまた都合が付かなかったのかしら・・・風邪とかでw)
フ、と口元をゆるませながら目の前の少女へと視線をむける。
見た目は普通に可愛らしい美少女だ。とても拷問など・・・むしろされるのを見て男どもが喜びそうな・・・。
彼女の正体は挨拶の時に名乗る名前『正義のルーンナイト』を聞いて思い出した。
(たしかあれはずっと前にカモってたギルドで・・・)
正義のルーンナイトについて昔の記憶を探るお尋ねチェイサー。
――――あるとき、ギルメンの男たちがコソコソと集まってだべっているのを見かけた。
(なーに話してるんだろ?こっそり聞いちゃえ)
お尋ねチェイサーはハイドで男たちの集団に近づいた。
『この前正義のルナ子とシャドールナ子の対決があったらしいぜ!』
『まじで?!うあー俺も行きたかったー!誘えよ!!』
『いや、俺もさっき聞いたとこでさー。行った奴はそりゃもうお楽しみだったらしい・・・』
『くぅー・・・!今度からそういう情報は早く回せよな』
『おう、お前こそな』
『ねぇねぇ、なんのはなしー?』
話の見えないお尋ねチェイサーはしびれを切らし男の後ろから抱きつくような形で集団に入っていった。
しかし、男たちは狙っているチェイサーに答えるハズもなく、結局ごまかされその後自分で情報を集めたチェイサーだったのだ。
(そうそう、確か専用の武器が特殊とかで・・・)
正義のルーンナイトが持っているアルカブブリンガーを見ていると、怪訝そうな視線を浴びていることに気がついた。
(あっと、忘れてたわ。たぶんこの子も私の調査・・・ってことよね)
そう考えたお尋ねチェイサーは顔を少し俯かせ瞳に涙を浮かばせた。
(泣き真似は得意中の得意なんだから。こーんな可愛らしい女の子なんて簡単よ)
「う・・・私、ホントに何もしてないんです・・・ひっく、それなのにこんな暗いところになんて・・・」
チラリと正義のルーンナイトの顔を伺うと信じるべきかまだ悩んでいるような顔だった。
(むむぅ・・・さすがに女の子でも騎士様ってこと・・・?)
簡単にいかないことで変にプライドに触ったのかより一生涙をこぼしながらルナ子へと訴えるお尋ねチェイサー。
「ルーンナイト様なら信じてくれますよね・・・?うぅ・・・それに・・・ここにいると男の人に乱暴されて・・・」
さすがにその言葉には驚いたのか正義のルーンナイトは動揺を見せた。
そのとき後ろ手に持っていたらしき箱が手からこぼれ落ち中の物が床へとちらばる。
「え・・・?これ・・・は・・・?」
先日使われた震える青石や足枷、他にもいわゆるSMプレイとやらに使われそうなものだった。
これは無理やり持たされたものだと焦るルーンナイト。
顔を真っ赤にしながら物を箱へと直していく。その表情から持たされたのは本当だとわかるが・・・。
(これは・・・ちょっと楽しそうじゃない?v)
先日の一件のこともありお尋ねチェイサーのストレスはMAX状態、その発散をルナ子でさせてもらってその上で脱出できたら最高だと考えたのだ。
泣き顔のままチェイサーはルナ子を見つめ呟いた。
「そんな・・・正義のルーンナイト様までそんなことを・・・」
ひどい・・・と嘘泣きを続けるお尋ねチェイサー相手に慌てて否定する正義のルーンナイト。
「それじゃあ、それは何に使うんですか?無理やり持たされたっていってたけど・・・使えってことですよね?」
「え、それは・・・その」と視線を落とすルナ子に名案が思いついたとお尋ねチェイサーが囁きかける。
「正義のルーンナイト様の武器、素敵ですよねぇv」
先ほどまでの泣き真似が嘘のように(嘘なんだけど)それはもう嬉しそうな顔で武器へと視線を投げる。
「エッチなことしないと抜けないんですっけ?ふふ、それじゃ今それを貯めておいたらいいんじゃないですか?v」
驚き否定するルナ子の言葉に重ねるするように言葉を続ける。
「大丈夫!今なら私しかいませんし、あなたがいる間なら他の団員達もおりてきませんよv女の子同士しかいないんだから恥ずかしく無いですし。・・・それに世界平和のためですもんねv」
言い訳を与えるように言葉を放ち続けるお尋ねチェイサー。その言葉にだんだんと乗せられてしまう正義のルーンナイトだった。
「よかったら私も手伝いますよvくすくすv」
そう言って手錠を外してもらったお尋ねチェイサーは、
(これで正義のルーンナイトが疲れ果てたら逃げ出せちゃって一石二鳥よね♪)と笑みをこぼす。
「さ、正義のためにがんばってくださいねv」
にっこりと微笑みながらルナ子が持たされた箱を開けるお尋ねチェイサーだった。
もちろん、地下牢出口には騎士団員が見張っていて逃げることはかなわなかったけれど、それは後のお話。
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