【18歳未満進入禁止】総合命令スレ20【inハァハァ鯖】
[38:博愛の守護剣士(2011/12/23(金) 15:48:25 ID:CepUsk.A)]
「う…ううっ」
監獄の一角。
悲鳴と鞭の音が途切れぬ事のないそこの一角にある独房で、守護剣士は命令者を待っていた。
時折下腹部をさすり、太股をすり合わながら声を上げる彼女。
目の前には、鉄製の円柱と鉄の板が『T』の字型に組み合わされた拘束台。
水平の板には三つ穴があるその板は真ん中かから半分に割る事ができ、そこに人間の両腕と頭を入れ再び閉じて戒めるのが主な用途だ。
斬首から辱めまで、様々な用途に使われる拘束台。
彼女とて監獄に戻る前は獄吏達に、そして戻った後も母の手でそこに戒められた。
彼女がそれを見ながら過去のトラウマに苦しみ、そして背筋を振るわせていると、遠くから男のせかす声が聞こえてくる。
やってきたのは命令者であるインキュバスの>>37と、そして一人のサキュバスだった。
彼女の体には鞭や火傷など、戦いで負ったとは思えないおびただしい数の傷が刻まれていて、瞳も死んだフェンの様にうつろいでいる。
「ほら、飯喰わねぇと死んじまうだろーが」
「うう…いやぁ…ザーメンはもういやなのぉ」
>>37は連れていた、見るからに衰弱した淫魔の腕を取り、守護剣士の前で彼女をそれに戒める。
かって彼女がそうされていたのと同じように。
「ふう、淫魔だってのにザーメン嫌だってどんだけだよ。まあそう言うわけだ。話は事前に聞いているだろう?」
>>37はため息混じりにつぶやきつつ、守護剣士の方に向き直った。
「体にはなじんでいるんだろうな?」
「は、はい」
「見せて見ろ」
「ひっ…か、かしこまり…ました」
「よーし、いい子だ」
震える手でスカートをたくし上げる守護剣士の態度を見て、>>3は満足げに頷いた。
城下町においては、善悪の境界はもとより性別すらも曖昧となる。
特に女性が男性の機能を得ることは、非常にたやすい事の一つだ。
丁度、彼女のように。
「ん…っ」
彼女の下腹部には男性期が植え付けられ、それは彼女の意識に関係なく先端を天を向けビクビクと震えていた。
「お前は餌だ。てめぇの元同胞によって辱められた彼女の命をつなぐためのな」
憎々しげな視線で守護剣士をを睨みつけながら、>>37は言う。
「てめぇの元母親と同じ服着た人間どもだ。俺らのことをさんざ悪く言っておきながら、本性はこれだ」
「………」
同じ目に遭った守護剣士には、彼女がなにをされたのかは一目瞭然だった。
「おかげで、てめぇらでいう拒食症に鳴っちまったんだよ。てめぇの仕事は、吐いても食わせることだ。いいな?」
「いやなのよぉ…もうかんべんしてぇ」
「弱音吐くんじゃねぇ!力取り戻して、手始めにこいつと母親を八つ裂きにすることだけを考えろ!」
そう言って、彼女の傷だらけの尻をパシィンとひっぱたく>>37。
「そういう訳だ。こいつが衰弱死したらてめぇの飼い主を目の前で生きたまま引きちぎるからしてやるからそのつもりでいろよ!」
怒りにまかせ怒鳴り、>>37はその場を後にした。
彼が消えると同時に、監獄で生に幕を下ろした物のなれの果てを満載した台車が、彼女の前を通り過ぎる。
「………」
それを見てから、目の前に繋がれた彼女に視線を移す守護剣士。
怯えた目で自分を見上げるサキュバスを見て、少女は恐怖と罪悪感にかられていた。
自分がされたことを、彼女も受けている。
その事が、不倶戴天の存在であるはずの彼女に対し同情や憐憫の情を抱かせたのだ。
「おねがい!それをしまって!」
半狂乱となり泣き叫ぶ彼女の言葉が、彼女の胸に突き刺さる。
だが…
「ごめんなさい…」
ここで躊躇えば、自分のせいで母が殺されてしまうのだ。
彼女は歯を食いしばり、そして手にしているたくしあげたスカートの裾を握りしめた。
「なにが…なにがごめんなさいよ!謝られたところで…この傷は消えな…ぐ」
サキュバスの慟哭が終わるよりも早く、守護剣士は彼女の口に指を入れ口を開かせる。
必死に指を噛んで抵抗を試みようとするが、力が入らず守護剣士にされるがままになってしまう。
「でも、私のせいで母上を死なせたくはないのです…!」
そう言って、守護剣士はいきり立つ擬似男根を彼女の口元深くにねじ込んだ。
「ぐふぁっ!むぐぅふぅぬ…」
独房の中にくぐもった悲鳴が響く。
スカートを頭から被せられた状態で、ねじ込まれたイチモツにより口腔内を犯されるサキュバス。
力を失い、肉の凶器に突き立てる歯の感触すら彼女に快楽を提供する一助となってしまう。
守護剣士は震える膝を叱咤しながら、肉棒で彼女の口の中をかき回す。
腰を動かす度に、延髄を伝って快楽が駆け上がり、背筋をゾクゾクと振るわせる。
「だ、だします…飲んで…ください」
守護剣士はそう言うと、彼女の頭を両手でつかみ、号直を根本まで押し込んだまま固定した。
初めて味わう、男性視点でのの快楽に彼女は戸惑った。
放尿のような感覚でびゅるびゅると精液が断続的に発射され、その度にえもいわれぬ快楽が沸き上がる。
彼女は腰をがくがくと震わせながら、サキュバスの口腔に容赦なく精液をそそぎ込んだ。
「むほっ…うぇぇ!ぐほっ!」
射精を終え、肉棒を口から抜き出すと同時に彼女が精液を吐き出そうとする。
「だ、ダメです!吐き出しては…」
とっさに口と鼻をを押さえる守護剣士。
それは奇しくも彼女が初めての奉仕、初めての飲精を強いられた時にされた行為と同じだった。
「んっ!?んんっん!」
魔族とて呼吸が必要なのだろう。
必死に抵抗するが、やがて観念したのだろうか、彼女は喉をこくりと鳴らしながら擬似精液を嚥下した。
「んっ…ぐはぁっ!ぎっぃっっ!」
精液を飲み込んで直ぐのことだった。
サキュバス痙攣を始め、顔も毒を煽ったかのような苦悶を浮かべ始める。
彼女は人間の手によって聖別された精液を飲まなければ生きながらえぬよう改造された。
しかし魔族としての本質にはなんら手を加えられていないため、猛毒をあおりながら生を繋がなければならない。
「ぎ…ぎざま…おぼえでいど…」
サキュバスが歯を食いしばり守護剣士を見上げる。
「いづが…いづが親コどもどもごろじでやる…ぎりぎざんで…いきだままきりぎざんでべのべばもえさにじでやる…」
呂律の回らない舌を必死に動かしながら呪詛を吐き出すサキュバス。
「ごめんなさい…ごめんなさい」
目の前にいるのが不倶戴天の存在であるにも関わらず、涙を流しながら耳を塞ぎ首を振る守護剣士。
『餌』という役割は、まだ始まったばかりだ。
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