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【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part12

[60:若葉アコライト。(2012/03/11(日) 20:10:00 ID:X2y5Hyxk)]
[ >>48 さまからのご命令(続き) ]


「うぉ・・・、なんだ。もしかしてイっちまったのかい?」
「なんだよ、オイ。両方の口に突っ込まれてかよ。この歳でどんだけ淫乱なんだ、こいつ」

 ゲラゲラという笑い声とともに振ってくる言葉に、『違う』と心の中で否定を思います。
 ふたりの男性に使われることを悦ぶなんて、そんな・・・そんなこと。
 甘い痺れに動けないわたしを気にすることもなく、大男はわたしの口を好きなように使い出します。
 そして周りにいた男たちもまた、局部を取り出してわたしの身体をまさぐり始め・・・
 何人もの雄に群がられ、淫臭の中に浸され酔ってしまいそう・・・

「っ、ふ・・・んぶ、うぅぅ・・・」

 達したことで敏感さを増した肌に、いくつもの硬いものが這いずり回ります。ごつごつとした指、そそり立った男性器。
 それらがわたしの内側をつかみ、押しつぶし。周囲から向けられる視線や言葉といったものを、身体中に浸透させていくみたいで。
 全身が淡く色付き、汗や雌の匂いを立ち昇らせて・・・ああ、本当に・・・

「ズイブンと気持ちよさそうだね。イくとこ、たくさんの人に見てもらえて興奮しちゃったかな?」
「――っ、んんむ、ぅぅっ!」

 違う。違うんです。そんなのわたしの本心じゃない・・・
 わたしは否定ができないだけ。自分がそんな女の子だなんて認められるわけが・・・

「ぅうっ、んんぐ・・・や、ぁ・・・ぁめ・・・んんむ・・・」

 このままじゃおかしくなりそう・・・そんな恐怖から。涙を浮かべながら、ついにわたしは拒否を口にしようとします。
 ですが喉まで深く突き立てられた姿では。くぐもった声は小さく、周りの男たちを喜ばせてしまうだけで。

「く、はぁ・・・まったく、うれしそうにしゃぶりやがる。相当、好きものなんだな」
「違いねぇ、げはは・・・っ、ぅお・・・マジ、こいつの指やべぇな・・・」

 彼らはみんな悪い人で、言うことは何ひとつ信じられません。だから。
 膨らんだ雄の先端を喉で締め付けたり、竿の裏側にみっちり小さな舌を張り付かせているのも。
 細い指が愛しそうに袋の中を転がし、先端の裏側を押し上げていたりするのも。
 後ろから深く突き立てられ、うれしそうにおしりを振ってしまっているのだって。全部、ウソ・・・

 なぜ、誰もわたしを助けてくれないのでしょう。こんなにもたくさんの人がわたしを見ているのに。
 約束していた騎士団は、いつになったら現れるのか。
 そもそも、どれほどの時間が経ったのか。それすらも今のわたしにはわからなくて。
 ただ、視線だけは。いくつもの、いくつもの・・・それがわたしの肌を突き抜けて、内側に熱を与えるのがわかって。

 ぐり、と・・・後ろから深く・・・一番奥をえぐられて、ふたたびわたしの意識が白く塗りつぶされます。
 その瞬間、まるで示し合わせていたかのように。身体の中心や、喉の奥。頬や胸に、熱を感じて・・・
 全身で白濁を浴びながら、崩れ落ちてしまうのです・・・

「ぁ・・・ふ、は・・・♥」

 かすれた、けれど甘くとろけた女性の吐息。わたしとは違う、蹂躙されることに満足を覚えるはしたない雌がそこにいて。
 わたしは人垣を作る人たちと同じように、ぼーっとそんな女性を遠くから見つめていて・・・
 ほら、やっぱり。あれはわたしじゃありません。だって、わたしはあんなに唇を紅くして、髪や耳を飾り立てたりしませんから・・・
 でもその横に、見覚えのある青い石・・・?

「っ、わーぷ・・・ぽーたる!」

 響いた声にジェムストーンが崩れ去り、光の扉が石畳から噴き上がります。
 男たちの驚く声を遠くにしながら、わたしの視界はあっという間に緑の多い景色に移り変わって。
 先ほどまで痛いくらいに感じていた視線もすべてなくなって。

 助かった、という思いから最後の気力も霧散してしまい。草と土の匂いのする地面にぐったりと頬を落とします。
 ああ、今回の命令は大失敗・・・なんて、思いながら力の入らない身体を起こそうとしたところで。

「驚いたなあ・・・まさか俺と二人きりがお望みだっただなんて、さ。こりゃ、男としてがんばっちゃわないとだよな♪」
「・・・ふぇ?」

 高く持ち上がったままのわたしのおしりの先に、チェイサーさんの姿。
 ・・・まさか、つながってたせいで一緒に転送され・・・て、いうか!

「あなた・・・あのとき、命令をしにきてた・・・」
「あ、やべ。スカーフ落としちまった。ま、いいか」

 ぺろ、と舌を出して愛嬌のある笑い方をする彼。それは間違いなく、今回の命令主さんで・・・

「わたし、だまされ・・・っ、ふぇぁぁっ!?」
「オレの弾が尽きるまで、ふたりっきりで楽しんじゃおうぜ♪」

 それから、辺りが闇に沈むまで。誰もいない森の中に、わたしの悲鳴が響き渡っていたのでした・・・
 ・・・悲鳴ですってば!


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