【18歳未満進入禁止】弓職&踊り子命令スレ Part6
[217:呪われた高慢なジプシー(2012/09/26(水) 19:56:27 ID:dSt8y7v2)]
では、呪われた高慢なジプシーのお話をお送りいたしますわ♥
ちなみに作中では長いので普段の通り、高慢なジプシーといたしますわ
>>209
その日はアルベルタで南国島ポートマラヤについての話を船員たちから聞いていた。
「くすくす・・・南国は開放的になれて楽しそうですわねv」
「おう、それに高レベルでも苦戦するダンジョンもあるらしいし、あんたも3次職になったら
行ってみたらどうだい?
観光だけなら今でも十分だし、よかったら連れて行ってやるよ」
「ええ、そのときはお願いいたしますわね♥」
船員たちに笑顔で答える高慢なジプシーだが、普段と違い船員の一人の腕にしなを売るように
身を寄せており、その豊かな胸の感触を伝えていた。
そのまま話が終わったのか身体を離し、軽く手を振ると男たちも満更ではない顔で、
「また何かあったら聞いてくれよ」「俺たちいつもここにいるからよ」
と、高慢なジプシーに応えるのだった。
船員たちの視線が高慢なジプシーの開いた胸元に行っていることに気付くと、高慢なジプシーは
胸を強調するように腕を組み、男たちに投げキスを送る仕草をし、その場を立ち去るのだった。
普段の彼女ならそのようなアピールの仕方はしないのだが、
(くす・・・vもっとサービスでもして差し上げればよかったかしら・・・♥)
呪われたチョーカーのせいかまるで娼婦のような態度を取る高慢なジプシー。
その行為自体に興奮しているのか、つんとした胸の先はジプシーの衣装の上からわかるくらい
存在を主張していた。
そんな折、ふと人ごみを見るとどこか知ったような顔を見た気がするが、再度視線を向けても
相手はおらず腑に落ちない様子の高慢なジプシー。
(またですわね・・・最近見知った顔をよく見る気がしますけど・・・このチョーカーの
せいでしょうか・・・)
首につけられたチョーカーを指で触れると、身体中にぞくっとする感覚が襲ってきて、
「〜〜〜っ・・・っ・・・ふ、ぅぅ・・・♥」
どうにか顔に表情を出さないようにしながらも頬を紅潮させ、太ももをもじもじと内側に
寄せるその姿は人を扇情するには十分すぎるものだった。
(さ、触っただけでこ、んなぁ・・ぁっ、んふvき、気のせいっ、そう気のせいっ、ですわv)
自分の身体の異変を僅かに感じるものの、気のせいだと言い聞かせ、しばらくその格好のまま
気分を落ち着かせる高慢なジプシー。
本人は気づいていないが、頬を上気させ豊満な肢体をくねらせる様子の彼女をちらちらと
道行く人が見ているのだった。
そんな様子の彼女が気になったのか高慢なジプシーに近づく209。
「こんなところでどうしたんだ?真昼間から客の呼び込みか?」
娼婦か何かだと思ったのか、そう声をかける209に、
「呼び込み・・・違いますわ、ま、まぁ、近くの酒場で踊っておりますので、わたくしの踊りが
見たければ、夕方ごろに来ていただけば・・・ん、ちょっとっ・・・!」
普段の生活から舞台の呼び込みのことかと思って答える高慢なジプシーの声を遮り、その腰に
209が手を回す。
その感触だけで、高慢なジプシーのうっとりと目じりを下げ、男を誘うかのように瞳を潤ませるの
だが、209はさらに彼女の耳元でセイレーンの声を歌う。
相手を誤認させる魔力の歌声は、呪われたチョーカーの効果で209の姿を人ごみの中で見かけた人物
の幻影に誤解させ、彼女の元恋人の姿に見せるのだった。
「―――っ、ぁ、どうして、ここに・・・」
「君に会いに来たんだよ」
「キャラバンから姿を消したのはそちらっ、でしょうにっ・・・っ、んあっv」
元恋人の幻影に今までのやり取りも忘れ呟く高慢なジプシー。
彼女が幼いとき、商隊で恋人として過ごし初体験を済ませた相手に戸惑いながら、209の
手でお尻を揉まれ腰をくねらせる高慢なジプシー。
「そんなこと気にしないでさ、再会できたんだから昔みたいに愛を確かめてみようぜ」
そういう209の指差した場所には連れ込み用ホテルの建物があった。
当然ながら209は別人で適当に話を合わせているだけなのだが、チョーカーの呪いに加え、
セイレーンの声で正常な思考が鈍っている高慢なジプシーは、元恋人で初体験の相手の言葉を
疑うことはできなくなっていた。
「そのような・・・こんな明るいうちからっ、〜〜っvぁ、ぁvゃっ、お尻揉まないで、ぇっ、はっv」
「こんなにいやらしく腰を振ってるくせに、何を言ってるんだ?
ほら、みんな見てるじゃないか、いいだろ?それともここでして見せ付けてやるのか?」
その言葉に周りを見渡すと、二人のやりとり―――とりわけ、高慢なジプシーの上気した表情とお尻を
揉まれ艶のある声に、周囲の視線が注がれていることに気づく高慢なジプシー。
元恋人関係であり、初体験の相手に対し情が捨てきれない彼女は、「ここでする」の言葉に一瞬胸を
高鳴らせるも、流石にそんなことはできないと思い直しながらも、209の言葉に従うように足を運ぶのだった―――
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