【18歳未満進入禁止】総合命令スレ25【inハァハァ鯖】
[228:ふたなり委員長剣士(2015/06/23(火) 22:30:22 ID:0RFKCf.s)]
>>226様
「ここが…そうなのか」
周囲を見回しながら呟く委員長剣士。
『サロン』と呼ばれる場所に足を踏み入れた彼女は、周囲の空気に圧倒された。
部屋のそこここでは、上級職の男女がテーブルを囲み和やかな雰囲気で会話を楽しんでいる。
とても、性欲を発散するような場所には思えない。
(これはどう見ても場違いだ…噂通りだったとしても…)
委員長剣士が、帰ろうとすると…
「お客様…」
「お待ちしておりましたっ!」
、服事姿の少年少女が彼女を呼び止めた。。
大人しそうな印象の、銀髪を腰まで伸ばした中性的な少年服事と、青い髪をショートにしたボーイッシュな印象の少女服事だ。
「とはいっても、僕達もお客様なんだけどね」
そう言って少女服事が舌を出す。
「ま、待っていたというのは…どう言うことなのだ?」
彼の言葉にたじろく委員長剣士。
「散々探し回っておいて、どうしてもありませんよ」
物静かな口調で少年司祭が言う。
「サロンは貴女に門戸を開いた。それでいいじゃないですか」
活発な少女服事が言葉を引き継ぐ。
「大丈夫。そんな疑問、すぐに忘れさせて差し上げるから」
「うっ…」
少女服事に耳元で囁かれ、言葉を詰まらせる委員長剣士。
「そうだ。自己紹介も兼ねてここでする?」
「その辺にしてあげなさい。さ、こちらへ」
少年服事は委員長剣士の手を取り、サロンの奥にある扉へと誘った。
サロンの奥にある大きな板張りの扉。
その先には赤絨毯の敷かれた長い廊下が続き、三人はしばし無言で歩みを進める。
どれだけ歩いただろうか。
建物の外観からはあり得ない距離を歩き、構造に対する疑問を口にしようとした矢先、廊下の先に階段が見えてくる。
上り階段と、下り階段だ。
「今回は初めてだし、ソフトにしようか」
「それだと、上り階段ですね。さ、こちらへ」
少女服事の言葉に、少年服事がうなずく。
「どう…違うの?」
「簡単だよ。下は本来の意味のダンジョン、上は普通の寝室」
地下牢と、それに付随する施設のことだ。
「そういうのを好む方も、少なくはありませんので」
「興味がわいたら、案内するよ」
「う…今日は上にする」
「賢明です」
委員長剣士の回答に、少年服事は微笑みながらそう答えた。
「どうぞ」
案内された先は、豪華な寝室だった。
部屋の中央に天蓋付きのベッドが置かれ、窓からはプロンテラ北だろう森林地帯と、その先に広がる山脈が一望できる。
「さっきの廊下は、砦が軍事的意味を持っていた頃の非常用通路です」
委員長剣士の前に立ち、そう言いながら彼女の両手をとる少年アコ。
少年とは思えない白い腕は絹のように滑らかだった。
「もっとも、ほかにも色々なところにつながっているんだけどね」
そう言いながら彼女の背後に少女服事は立ち、具足に手をかける。
「ちょっ…」
驚き、少女服事を振り払おうとした瞬間、彼女の手首に添えられてた少年服事の手に力が込められる。
「戸惑わないで下さい」
二人同士の視線がぶつかり合い、程なくして二人の腕から同時に力が抜ける。
「そうそう。コレを期待していたんでしょ?」
かちゃかちゃという音を立てながら少女服事が言う。
「あなたは少し性急すぎます。脅えて居るではありませんか」
「ははは。ごめん。でも怖がらなくていいんだよ」
「う、うん」
服事であるにもかかわらず、手慣れた手つきで彼女の装備を解除してゆく二人。
程なくして委員長剣士はブラウンのワンピース姿となる。
「さて、此処まで剥いだけど、続きはどうする?」
「ど、どうするって…何をする気…?」
「脱がすにしても、単なる作業ではもったいないでしょうし」
少年アコがクスリと笑いながら言う。
彼の手は彼女の手を押さえたままだ。
「そうだ。お願いしてみてよ」
少女アコが言う。
「其れは良い考えですね」
彼女の提案を笑顔で支持する少年アコ。
「お、お願いって…何をするんだ?」
「はしたない自分に代わり、服を脱がして下さいって、お願いするの」
「な…っ!?」
少女服事の説明に、パドンのように顔を真っ赤にさせ驚く委員長剣士。
「それとも、着たままされたいの?」
「な、ひぃ…!」
少女服事の手が彼女の下腹部に延びる。
そこにあったのは、剣士装束の厚い布地越しにも感じられる熱い固まりだった。
「これ、何とかしたくて来たんでしょ?」
「そそっ…そうだ!このどっちつかずの体でも…受け入れてくれると…」
上擦った声で叫ぶ委員長少女。
すでに目尻には涙が浮かんでいた。
「大丈夫。私たちが鎮めて差し上げますよ」
そして、少年服事は『大人しくしていて下さいね』と言って掴んでいた腕を解放する。
「ごめんなさい。貴方はちょっと気性が荒いみたいだから」
言葉と共に、ハンカチを取り出して腕を戒め始める。
「大丈夫。慣れると興奮するよ。それに…」
不意に、少女服事の言葉が神妙になる。
「鎮めてもらうという言う事は、誰かを鎮めてあげる事でもあるから」
彼女の言葉を継ぐ少年服事。
委員長剣士の腕を戒め終えた彼女は、その手で彼女の胸元を愛撫し始めた。
「ん…」
布地越しの優しい愛撫を受け、委員長剣士の口から切なげな吐息が漏れる。
「この体を、別の誰かに供するんだ」
「そうだよ。せっかくこんな珍しい体を持ってるんだ。みんなにも使ってもらおうよ」
背後から抱きついた少女服事が、胸を密着させ彼女の下腹部をなぞる。
「んんっ…やめ。これ以上されたら…っ?」
「くうんっ!」
快楽に腰をよじり、それが背後の彼女に触れると、少女服事が切なげな声を漏らす。
「え…?」
彼女が驚いたのはそこではない。
臀部に触れた硬い『それ』だ。
続きます
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