【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part16
[69:お飾り聖女アクビ(2016/01/09(土) 12:13:23 ID:2/TsET.M)]
>>65様
*****
硝子の扉を引き開ければ、ふわりと湯気が煙り、湿気と熱と共に纏わり付いてくる。
「…お風呂……」
高揚感から、アネモネにふと笑みが浮かぶ。
まともな風呂に入れるなど、いつぶりだろうか。
もうこれからずっと、地下牢のぬるい簡易風呂で、時間に追われて入るものだと覚悟していた。
それが、今は65の家の大浴場に居る。
ただし。
「本当に、はしたない身体だね。その水着が良く似合っているよ」
65の声に意識を引き戻されたこの状況は、全くもってまともでは無いけれど。
「これ…恥ずかしいです…」
アネモネが顔を真っ赤にして、己の身体に纏った…いや、引っ掛けたと言う方が正しい様な水着を見下ろした。
ブラジリスで流行っているという赤色の紐水着。
それは細い紐状の水着で、前面も背面も股から肩までV字を描き、辛うじて乳首と陰核が隠れようかという代物である。
下の薄い茂みなどは殆ど隠れず、丸見えの状態。
着替える様も65にじっくりと見られ、むちむちとした柔らかな尻を揉みしだかれた。
「今度、その毛を剃らないとね。ま、今日はいいから一緒に入るよ」
先に入った65が、屈んだアネモネに湯を掛ける。
すると、水着を着ている感覚は変わらずあるのに、白い肌に映えていた赤色は跡形もなく透けていた。
当然、ピンク色の乳首や陰核と秘所までもが丸見えである。
「い、嫌っ!……何で…透けて…?!」
慌てて両手で隠そうとするも、65の手がそれを許さない。
「ダメだよ。君の身体を隠すなんて勿体無い」
「…っ?!♥♥…でっ…でも、これじゃ恥ずかしいです……」
顔を真っ赤にして俯くアネモネは、ふと思い付いて65の手を振り払う。
「身体っ!あ、洗ってきます…!」
そう告げると、洗い場の方へと向かうアネモネだった。
「……んっ♥♥…ぁ…うぅ……♥」
瞳を潤ませながら、アネモネは太腿を擦り合わせて悶えていた。
確かに洗い場で、全身を洗ったのだが、何故か身体が疼いて止まないのだ。
シャワーが流れるままに、肌に当たるその弱い刺激で誤魔化そうとする。
「…どうして……っ♥むずむず…するの…♥♥」
でも、先程65に腕を掴まれた時に感じたあの刺激をもっとと、身体が欲している。
疼く陰核や肉壺を触って欲しいのだ。
「………っそん…な…こと無いっ…♥♥」
口は否定する。
身体は肯定する。
疼いて悶えて苦しくて、欲しくて。
「駄目…こんなの……♥」
お湯でのぼせ始め、ぼんやりした思考が判断を甘くしていく。
痒みにも似た疼きを持つ陰核に細い指先が触れれば、快楽が少しづつ溢れていく。
「〜〜ッ♥♥……っぁ♥…は……んっ♥♥」
こりこりと既に勃起した陰核を水着越しに擦り、甘い吐息が漏れる。
「んっ♥♥あ…駄目…♥65様が…居るのに…♥こんな事しちゃ、でも…♥」
自制心を焦がした快楽が身体を占領していく。
控えめな喘ぎ声と共に指が止まらず、今まで堪えていた反動で頭がそれだけを追う。
「あっ♥♥うぁ…足りな…♥♥」
しかし抑え込まれた様な、達せる程の刺激では無い為に、陰核に触れる指にもどかしさが含まれる。
ゼロから一は容易く、十にまでは遠い。
ならば、肉壺までーー。
「聖女様?」
「っ!!?…あ、その…65様……これは……」
急に呼ばれて意識を引き戻され、ましてや自慰の現場を見られてしまい、狼狽えてしまうアネモネ。
後ろから見られただけならと考えたが、正面の鏡で丸見えだ。
「堪らないんでしょ?我慢しなくていいんだよ」
つつっ…とアネモネの肩を撫でる無骨な手指。
「…ひっ…♥♥や…止めて♥くだ…さい…♥♥」
それだけで堪え切れ無いものに身体を乗っ取られて、容易く支配下に置かれる。
「身体、熱くて…♥♥むずむずして…♥」
「俺に任せてごらん。気持ち良くしてあげるから…君は何も考えなくて良いんだ」
65の落とす、甘い囁き。
アネモネは熱に浮かされたまま、肯いていた。
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