【18歳未満進入禁止】総合命令スレ27【inハァハァ鯖】
[144:男装ハイウィズ「クルト」(2017/06/12(月) 02:16:32 ID:B2HLVbYo)]
>>113
「…………っ♥…ん…ぁ…♥先生、もう外して…ください…」
路地裏に入って安堵したのか、疼きも声も抑えられなくなっていた。
クルト本人は『こんなもの』で感じるなどと思っていなかったのだろう。
マントの下で自身を守る様に抱き締めながら、悶えからくる震えが止まらない。
「駄目だ。私の部屋に着くまでと書いてあっただろう?」
「…でも、もう…歩けないです……」
足が縺れ、呼吸が荒くなり、堪らない疼きを与える玩具に苦しめられていた。
これはほんの手始めで、これから向かう113の部屋にはありとあらゆる責め具が揃っているというのだ。
これ以上の快楽や屈辱など拒否をしたいが、出来ない理由がクルトにはあった。
「仕方の無い子だ。ここで少し休憩しようか」
「……はい…」
クルトの赤い頬に冷えた手を添え、伝わるその温度と事実に113は歓喜を叫びそうになる。
出会った当初はその小さな魔術師を眺めるだけの平々凡々な立場であったはずなのに、今では従えられる程の地位を得た。
だがクルトがある種の聖域のように感じ、それと同時にリスクを考え、踏み切れないでいた。
『私があの子を落とせば、他の者には手を出させないと?……本当に、私のものに?』
突如舞い込んだ話に心が戦慄いた。
『酷く執着しているようだからな。あの家の力だけこちらに貰えれば、身体など好きにすればいい』
誰にも話した事がないそれを何故知っているかなど、問うても無駄な相手だった。
これまでクルトを苦しめてきた程に力があり、彼方此方に根が回っているのだろう。
それよりも、113は夢が叶う事に興奮していた。
「…っぁ……せ、んせ…♥…も、苦しい…」
物想いに耽っていた113を引き戻したのは、愛しいハイウィザードだ。
113のローブをぎゅっと強く握り、今にも泣きそうな、切ないといった顔で見上げている。
「おや、休憩と言っただろう?適当にゆっくりしなさい」
路地裏に積まれた木箱の一つに腰掛ける113は、優しく笑みを向ける。
「こんな、出来な……ッ♥…は…ぁ……」
ぶるぶると震える身体も声も、ただただ愛しい。
その細い顎を指で掬い上げて視線を合わせ、問いを投げかける。
「クルト、君は私の言う事を拒否するのかな?」
「ち…違……、その…っ」
一際大きく揺れた肩が示す動揺を、更に追い詰めていく113。
「私の庇護下に入ると言うのなら、私を拒否してはならない。そうでなければ、この関係は終わりだよ」
絶対というのは、これからも、そしてこれまでも、だ。
「私を拒否するなら、もう君を守ってあげられない。見知らぬ誰かに、実際に手を出され、犯され、泣き叫べば良い」
「それは…」
脅しか、などと、クルトは口に出来なかった。
出来るわけが無かった。
「君次第だ。私は君に全て選択させている。誰と居るかも、どんな事をされるかも」
そうだ。
自身でこの条件を飲んだのだから、今更の事実に相手を批難する事は出来ない。
「……っ、先生…」
ここ最近の出来事はあきらかに異質だった。
外に出れば十中八九男達に襲われるなど普通ではない。
だからこそ、心も身体も疲弊していた。
誰にも言えずにいた。
「僕は…貴方をずっと慕っていました…今でも尊敬しているのに……」
憧れは時に人を惑わす。
それが美化された思い出だとしても。
「君はとても美しく、聡明だ。私の言葉の意味がわかるだろう?」
不特定多数に無茶苦茶に襲われるより、相手がわかる方が良いのだ。
ましてそれが、今まで師と仰いだ相手ならば尚更の事である。
「………、わかり…ました…」
弱り切った心は、拠り所を求めてしまった。
とりあえずは示されるままに113の横に座ったクルトだが、相変わらずびくびくと身体を震わせていた。
「先生…そろそろ、休憩は…も…良いから…」
股を擦り合わせる様にもじもじとする姿は、とても可愛らしかった。
意地悪を思いついた113は、そういえば、と切り出す。
「さっき寄った露店のメカニックも、街中で君と擦れ違ったノービスも、じっと君を見ていたね」
びくり、と細い肩が揺れる。
「…そんな、ことは…」
「彼らは気付いていたのかな。君が顔を赤らめて、落ち着かない様子だった事だし」
113の前でマントを残して服を脱ぐ様に指示すると、戸惑った様に視線を左右させ…やがて従った。
「君がこんな街中で、服の下に…乳首とクリトリスに振動するジェムを着けて、お尻に細い触手を入れているだなんて、思いもよらないだろうね」
振動するジェムは、クルトの魔力をほんの少し吸い取りながら動く物だ。
触手はヒドラのもので、もはや性器同然に感じる尻穴の中で絶えず蠢いている。
少し飛び出ている部分はまるで尻尾の様に揺れて、尻穴の入口を擽った。
「貴方が着けろと、あのリストに載せていたから…!」
「確かにそれを書いたのは私だが、君は室内で二人きりの項目も選ぶ事が出来たんだよ。なのに、こうして外に出て躾をされる事を望んだ」
にっこりと笑みを浮かべる113に、抵抗してはいけないと思うクルト。
反射的に身体を隠そうとした手を後ろに組まされ、羞恥と快楽に震えながら、全てを晒す。
「まだ二人きりは恐い…から…」
「そうじゃないだろう?本当の君は見られたがっているんじゃないかな?……どれ、確かめてみようか」
人に見られたがっているなど妄言だと、クルトはまだ否定したかった。
脚の付け根へと伸びてくる手に、得たりと笑む声に、それは容易く打ち砕かれるのだが。
「…ほら、もう愛液か腸液か分からない程ぐちゃぐちゃになって、それにこんなに蕩けた顔をして…。クルト、君はいやらしい子だな」
113の手は透明なぬめりを帯び、いやらしい匂いと共に、クルトの頬を撫でた。
「……ぼ…僕……が…」
玩具を着けて街中を歩き、ましてや興奮している事実は、どうやっても覆せない。
もう、この『先生』には逆らえなかった。
「…さて、私の膝に乗って、足を広げなさい。勿論、向こうの通りに全て見える様にね」
「………、は……はい…」
言われるがままに113に跨って背中を預ける。
「…良い子だ」
すると、触手を咥える尻穴に冷たい手が添えられ…愛液と腸液を纏って遠慮無く潜り込んだ。
触手が腹の奥で一層のたうち、指は尻穴を拡げて掻き回す。
「あ…あ、うぁぁっ♥……っせ、先生…!♥」
どこかで、昔と変わらない手の温度に、酷く安心してしまった。
「あまり大きな声を出すと皆が覗くぞ?君が見られたいというのなら別だが…」
「……ッ!嫌だ…見ないで…見るなぁ…♥」
賑やかな大通りを一本入っただけのそこで、ジェムの振動に乳首とクリトリスを立たせ、恩師に尻穴を拡げられて掻き回されて悶える、そんな姿を。
「あぁ…、君があまり好い声を出すから…」
恍惚の息を零す113がクルトの視界をもう片手の平で覆い隠す。
聞き心地の良い低い声が、耳元で「良く聞くんだよ」と気を引いた。
「仲良く歩いているワンダラーとクラウンが」
「これから狩りに行く様子の少年達のパーティーが」
「街の見回りをするロードナイトが」
「ほら、…皆が、君のいやらしい姿を見ているよ」
「〜〜〜ッ…!!!♥♥」
小さな身体の絶頂が止まらなかった。
痙攣し、潮を噴いた後失禁してしまい、それらが113の太腿を流れ落ち、尻穴はきつく指を締め付ける。
「……っ、ぁ…ぅぁ……♥…せ、んせ……♥」
力の抜けた身体は113に抱き留められ、そのまま意識を失った。
「ふふ、やはり君は可愛いね…」
本当に見られているわけが無いのに、この小さな身体は言われるがままに想像して、達してしまったのだ。
濡れたズボンを気にすることなく、頬に軽く口付けを落とす。
「…さぁ、行こうか」
名残惜しそうな柔らかな尻穴から指を抜いて、脱いだ衣服を拾った。
そして蝶の羽を握り潰し、クルトのこれからの居場所へと移動するのだった。
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