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【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part17

[148:駆魔の一族(2020/01/07(火) 22:49:17 ID:N1rNa6/g)]
>>146

 どこまでも石畳の床が続く暗い空間。
 そこにはかつての成熟した肉体を晒し、乳首を金のリングピアスで彩られたテアの姿。
 目の前には回り続ける映写機があり、彼女は排泄行為を続けさせらていた。

 自分は果たして生きているのか
 テアは自身に管を挿しながら思案する。
 特殊空間内で再現されたかつての体は、完全故に生々しい。
 巻き戻された肉体や、その身で過ごした娘達との日々が幻だったのではないか。
 自分も娘達も既に処理され、肉体の一部と共に残った記憶なのでは無いか。
 そんな妄想すら現実味を帯びる程の出来映えであった。
「ん‥んっ」
 だが、それも管が膀胱に達した時点で終わりを告げる。
 管を伝い、本人の意思を伴わぬ強制放尿が開始され、その感覚に背筋を震わせるテア。
 同時にそれまでの思考が尿と共に排出されたかのように霧散する。
 排泄行為が快楽をむさぼる手段を兼ねるようになってどれくらい経っただろうか。
「はぁ…」
 足の間に置かれたビーカーに黄色い液体が満たされてゆく。
 これでなんの検査を行うというのだろうか。
「……」
 いや、考えるのはやめよう。
 放尿を終え、自身から管を引き抜きながらテアは思った。
 自身にできることはもはや言われたことを淡々とこなすことだけだ。
 既に排尿時の恍惚とした表情は無い。
 暗がりの中から現れたワゴンに容器と管を置く。
 そして次の検査の準備のため、ボウルのような銀の容器を手に取りカメラの前に戻るテア。
 その様はまるで別人とも思えるほどに淡々としたものだった。


 足の間、やや後ろに容器を置き、跪くテア。
「…排泄を…大便の排泄を行います」
 カメラを前に声を震わせながら宣言する。
 事前に薬を服用した事で、既に準備は整っている。
 後は力めばどうとでもなるような状態だ。
 宣言と同時に、うつむき、歯を食いしばる。
 何度も行ってきたはずなのに、羞恥だけはなかなか消えない。
(少なくとも…この感覚は本物…)
 この期に及んで尊厳が残ることを嘆くべきか。
 それとも人としての尊厳が残っているのだと喜ぶべきか。
 だが、そんな疑問も排泄が始まればそれまでである。
 先程と同様、後孔が開かれると同時に彼女の脳裏は官能に支配されてしまう。
 そして、一人だけの空間に、下品な排泄音が響き渡った。


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