ときめきラグナロク Episode4.0
[319:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2006/07/22(土) 07:25:30 ID:9lO6Gp/w)]
***
数日後。
自室でまったりとくつろいでいると。
剣「○○、ちょっと顔かしなさい」
すごく綺麗な笑顔のアコたんと剣士たんがやってきた。
主「え、えーっと‥特に心当たりはないんですが‥」
ア「いいからくるのっ」
剣「手間かけさせないっ。ほら、きりきり歩くっ」
主「いや、ほんとに、なにがっ、あーれー」
連行されたのは小講堂。
えーと。なになに? プロンテラ日曜絵画展?
主催はプロンテラ商店街。へー。こんなのあるのか。
きょろきょろと見渡していると。
剣「ぼーっとしてないで、さっさとこっちきなさい」
あまりにもご無体な言葉。
引きずられるままについてきたのは、
それなりの人だかりのできている一枚の絵の前。
ア「シーフたんたち、お待たせー」
魔「ようやくきたわね。」
弓「あ。○○くん、やほー」
主「おはよー。アチャたん。で、これは?」
弓「よくわからん。シーフたんにつれてこられた。」
盗「さーて。じっくり説明してもらおうかしら。」
えーっと。。。なんのことですか?
ちょいちょいと絵を指さすシーフたん。
主「ほー。特別賞ですか。どれどれ‥‥うはっ!?」
弓「な、なにこれー!」
そこには、河原でぴったり寄り添い眠る二人のスケッチが。
剣「これはどういうことかなー(にっこり)」
主「ぃゃぃゃぃゃ、これはですねぇ」
ア「そういやこの前演習さぼってたねぇ‥(ぢー)」
主「確かに昼寝はしたけど!腕枕もしてた気はするけど!」
盗「ほほぅ。腕枕したんだぁ〜。どちらかというと、抱き枕じゃない?これ?
しっかり腕の中に抱え込んでるようだけど〜?」
主「誠に遺憾なことに、さぱーり記憶にございませんというか!」
魔「そこんとこ、どーなのよ?」
弓「きっと、夕方になって涼しくなったからじゃないかなぁ? えへ」
商「と片方はいってますが、被告人の意見は?」
主「いやもう、本当に知らないんす!」
きゃいきゃいわきゃわきゃ。
別のことで人だかりができる特別賞の前。
剣「ちょっとここは人目があるわね。詳細は別室にて」
主「ま、待てっ、耳ちぎれるっ、痛たたたたっ」
ア「さて。アチャたんも行きましょうか(にっこり)」
盗「そうそう。逃がさないからね。(がっし)」
弓「へっ!? いやそのほれ私はなにもしてないというかー」
商「そういや、いつぞや、やたらご機嫌だった日があったねぇ」
魔「そのあたりも含めてじっくりとねー」
弓「あ、あは、あはははははは‥‥」
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