【網タイツ】♀ローグ様に萌えろ!【被り鯛】
[253:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2006/02/17(金) 08:10:48 ID:AWTk7bOw)]
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聖バレンタインの祝日であり、親しい間柄の人たちがお互いに贈り物をする日
いたるところでカップルの寄り添う姿を目にする日であり
また、独り身の者には少し寂しい日でもある
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省略30
[254:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2006/02/17(金) 08:11:30 ID:AWTk7bOw)]
ログ姉(そううまくことが運ぶなら、苦労はしてないってのに……)
アコきゅん「あ、雪が……」
声を聞き、ふと空を見上げると、真っ白な粒子が視界を覆っていた
ログ姉「わあ……」
省略29
[255:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2006/02/17(金) 08:12:54 ID:AWTk7bOw)]
二人が向かった先はルティエにあるダンジョン――玩具工場の1Fだった
外にはあれだけいたカップルも、ここにはいないようだ
アコきゅん「外と比べると暖かいですね」
ログ姉「そうね」
アコきゅん「少し座りましょうか」
省略28
[256:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2006/02/17(金) 08:13:47 ID:AWTk7bOw)]
ログ姉「ご、ごめん。無視してたわけじゃ……」
アコきゅん「……僕と一緒だと楽しくありませんか?」
ログ姉「! そっ、そんなことないっ! すごく楽しいわよ!」
アコきゅん「本当に?」
ログ姉「本当よ! なんなら、神にでも悪魔にでも誓うわっ!!」
省略30
[257:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2006/02/17(金) 08:15:46 ID:AWTk7bOw)]
アコきゅん「うーん、ダメですか。なら、仕方ありませんね」
ログ姉「あっ、だっ」
アコきゅん「まあ、無しというのも硬派な姉さんらしい気がしますね」
ログ姉「うっ…………そ、そうねっ」
そう言って、あははと笑うアコきゅんと、不甲斐なさに自棄を起こし、なぜか肯定してしまうログ姉
省略31
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