アコたんvsメカアコたん Part6
[144:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/07/10(日) 15:50:42 ID:BiZntrUI)]
需要ないかもだけど久しぶりに>>105から繋げてみる
アサシンが両腕に付けたトリプル カージング ジュルをがばっと盛大に振り下ろす
「おkっっっっっっwwwww」
「ウム」
自信ありげなアサシンに続き,メカ悪たんも訳のわからん空間にその姿を消した。
彼らが消えた後を怖々と覗き込むトリス
「ホントに入っても大丈夫なのか?」
「他に方法もあるまい」
そして>>94に続くのだが…
一方のプリたんは,その空間を前にしばし考えていた
「あいつらはここから行ったようね」
「そのようですね。三重の呪界による空間の歪み…紅薔薇,貴方もここから?」
「ここからニプルヘイムのモブが出てきたのも確からしいし…行くわ。メカアコたんは?」
白薔薇は黙って,首を横に振った
「アルケミ博士が調整を続けていますが,まだのようです…」
「そう…」
人間に近い感情回路を搭載している影響なのだろう,メカアコたんは相当ショックを受けたようだ
ほとんど機能停止してしまっていた。
プリたんは重い空気を振り払うように,少し無理に笑うと白薔薇と真っ直ぐ向き合った。
「じゃ,行ってくるわね。プロンテラの護り,任せたわよ」
「ええ,貴方もお気をつけて。神のご加護がありますように」
長身のプリたんとは身長差がかなりあるため,少し背伸びをして祝福を施す白薔薇
お互いこうするのは久しぶりで少し照れる
そして
くるりと法衣の裾をなびかせて,謎空間に向き直ると,プリたんも二プルヘイムへの道を歩き始めた
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