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アコたんvsメカアコたん Part6

[151:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/09/19(月) 19:43:29 ID:19Y8zCW2)]
死者の街ニプルヘイムの中心にその城は佇んでいた。LODの居城を前にプリたんは気を引き締めるように声を出した
プリたん「ここね、アコたんの捕らわれている場所は」
アサシン「うはwww小さい城だwwwww」
アサシンの言う通り、その城は死者の王が住まうには小規模だと思える。戦用の砦程度だろうか。だが、城は時折脈動
しているかのように揺らぎ、その全容ははっきりしない
トリス「まさか、生きている城か?」
ウスラー「矛盾が二つ。城は無機物だ。そしてここは死の世界だ」
トリス「それもそーだな」
ウスラーの返答に本当にトリスは納得したらしい。まるで誘っているかのように開放されたままの城門から、無警戒に
すたすたと城に向けて彼は歩きだす。その襟首をプリたんが慌てて掴んで止めた

プリたん「何考えてるのよっ!見つかるじゃない!」
トリス「いや、時間がないって言ってたから」
アサシン「うはwwww騎士wwww単純杉wwww修正されないねwwwっうぇ」
ウスラー「既に見つかっている。後方に生体反応多数」
ウスラーの言葉に全員が振り向いた先には、数えるのが大変な位のブラッディーマーダーがそれぞれの獲物を振りかざしている
『殺セェェェ!』
『うわわぁっ!?』
一同は慌てて全速力で走りだした。すぐに開きっぱなしの城門をくぐり、それを閉めにかかる。が、両開きの巨大な
扉はなかなか動いてくれない。本来は兵士数人で動かすものだから当然だ

トリス「ウスラー、頼むよ」
ウスラー「よかろう」
右腕のホムンクルスがそう答えると同時に、トリスの全身に人間を超えた力が満ちる。ゆっくりとだが淀みなく、扉の片方が閉じていく。
プリたん「ん〜〜〜〜!」
アサシン「うはwwww流石だなwwww」
プリたん「あんたも手伝えっ!」
なんとかプリたん達の方も扉を閉めることに成功し、ほっとした時扉の向こうから凄まじい衝撃が叩きつけられる!
ドガアァッッ!
プリたん「くっ…」
城門が内側に10cm程押される。先程のブラッディーマーダーが体当たりをしているのだろう
ウスラー「相手の方が力が上なのだな。このままでは持たないぞ」
トリス「そうか、困ったな」
アサシン「うはwwwこいつらwww困ってやがるZEwwwwっうぇ」
プリたん「困ってるのはあたし達もなんだけど…」


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