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アコたんvsメカアコたん Part6

[150:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/09/04(日) 12:16:35 ID:gJE20Vvc)]
ひとまずトリスが息を吹き返したことを確認すると、プリたんはその歩をもう一つの死体に向けた
地面にぺったんこに張り付いている。こちらは衣装からしてアサシンのものだった
トリスによるとLODの攻撃を避けていて、馬に踏み潰されたのだという

「こいつって運がいいんだか、悪いんだか分からないわねー」
そういいながら、どこからともなく取り出した自転車用の空気注ぎをアサシンの口に捻じ込む
しゅこ、しゅこ、しゅこ…
空気が注がれるとともに膨らんでいくアサシンの体。プリたんは無心に空気を注ぎ続ける
しゅこ、しゅこ、しゅこ、しゅこ、しゅこ、しゅこ、しゅこ、しゅこ、しゅこ、しゅこ、しゅこ、しゅこ……
そしてはたと手を止める
「あら、入れすぎたかしら?」
気が付くとアサシンの体は、元の二倍の体積に膨らんでいた。まるでカエルのようなアサシンの腹に向けて、
プリたんは強烈なボディーブローを放つ!
「ぐwwwwwwっうぇ」
それこそカエルのような奇怪な声をあげ、アサシンの口から声と、空気が漏れる。そのまましゅるる〜とジェット風船の
ように空気を噴出して、アサシンは飛んでいった
「そこまで入れてない!」
「うはwwwwおkwwwwwっうぇ」

アサシンは今だ宙を飛んでいたが、ともかくOKらしい事を確認して、プリたんは残った金属部品に目を向けて、目が合った
「悪たん…」
「ガ…ガガ…」
異様な音を発しているメカ悪たんの頭部を掴み、手に提げる。
「壊れてるっぽいけど、目から怪光線位でるかも知れないわね」
「……」
それきり沈黙するメカ悪たん

そしてプリたんは唇を一舐めして、走り出した
「さーて、皆行くわよ。今助けてあげるからね、アコたん!」
「うはwwwwwまってwwwwwwwプリたん」
「ウスラー、俺達も行くか」「さっき敗北したばかりだというに、これだから人間は…」
そして一行はLODの居城へ向かった


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