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ダンサに萌えるスレ

[1:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2004/09/29(水) 20:43 ID:/IXVF0QY)]

     ♪  _ヽl_ノ
  ♪   .'´    ヽ     ♪ どうして私のスレだけ無いのよ!?
        | ノノノハヾ  ♪
 _ . -─ | ゝ゚ヮ^人
(       とlj_,Yjlつ ゝ
 ` ─ - -くノl_ハつ     ♪
.        l_ノ


ネ○マと陰口を叩かれながらも、相方がいなくてもソロで頑張る
そんなダンサに萌えてみようというスレです。


[134:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/05/21(土) 00:57:04 ID:.1ej1nT.)]
壁|ω・)ノミ |続き|ポイッ

#2 Vol.3 Rain

 その後何とか、ダンサーが守っていた少女の親を見つけ出せた。
 混乱の中離れ離れになってしまったらしい。
 何度も何度もお礼を言いながら、その親子は帰っていった。
 手を振りながら、ダンサーはじっとその姿を見送っていた。
「…ダンサー?」「えっ?」
 ぼうっとしていたのか、顔を覗き込んで声をかけると、はっとしたように声を上げる。
「どうかしたのか?」「え? う、うん…何かいいなあ、って」
 あはは、と笑って打ち消しながら言うダンサー。どこかあせあせとしているように見えるのは
気のせいだろうか?
「あの親子が?」「う、うん…わたしも…」
 言いかけて、ダンサーが僕を見つめる。まっすぐに目が合う。
「なんでもないっ!」「?」
 ぷぃっと顔を背けるダンサー。自分で言いかけたくせに良くわからない奴。
『プリ君大丈夫?』
 と、セージ娘からのギルド間のテレパシーが飛んできた。
『プリ君がとんでっちゃった後、こっちでもテロが再発して、その収集に追われてて…』
『そうだったのか。こっちのほうは、ダンサーはなんとか無事だったよ』
『心配かけてごめんねぇ;』
 結果報告とともに、ダンサーがお詫びをする。
『んーん、ダンサーちゃんのことを放っておく誰かさんが悪いんだから。みんな待ってるから
早く帰っておいでね』
『誰のことを言いたいんだか…まあ、すぐ帰るよ』『すぐ戻るね〜』
 そう言ってテレパシーを切る。
「さ、帰ろうか」「うん…っ?」


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