◆【18歳未満進入禁止】みんなで創る小説Ragnarok ♂萌エロ 第2巻◆
[39:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/10/09(日) 00:20:16 ID:wXezXqhQ)]
右手をプリーストの性器に添え、左手で寝台の頭板を掴む。
ハンドクリームで解された箇所に、プリーストの硬くなったものの先端が触れると、
騎士はゆっくりと息を吐いて、体を沈めていった。
「…く……っ……」
「……大丈夫?」
苦しそうな顔をして口を結んだ騎士に、やはり少し苦しげな色の浮かぶ顔でプリーストが問い掛ける。
「へ……いき……」
騎士はそう答えると、右手も頭板へと乗せた。
「……動くよ」
「どーぞ」
プリーストの返事を聞いてから、
騎士は呑み込んでいるものを更に深い箇所へ誘うように、腰を揺らし始めた。
「ふ……あっ……」
ぬるぬるした体内の深い所に、プリーストの性欲そのものが進みこむ度に、
騎士は掠れた声を上げた。
「ね……ど、う……すれば、いい?」
騎士がプリーストを見れば、彼は額にうっすらと汗を浮かべていた。
「お前が、気持ち良いと思うようにして」
そう答えたプリーストが、右の手で、騎士の昂ぶった箇所を握った。
「ん……!」
けれど騎士が何かを言うよりも早く、その唇はプリーストの唇に塞がれた。
硬く、敏感になったものをなぞられるのと同時に、生温かく湿ったプリーストの舌が、
騎士の唇を割り開き、入り込んでくる。
口の中をくすぐられればくすぐられるほど、
唾液が混ざり合えば混ざり合うほど、騎士の誘い込むような腰の動きは大きくなる。
プリーストの手が、液体を零し始めたものの先端を握り締めると、
耐えられなくなったように、寝台の頭板から騎士の手が離れ、プリーストの頭を抱え込んだ。
騎士の指先が結わえた髪に絡まって、プリーストは一瞬顔をしかめたが、
すぐに口元に笑みを浮かべた。
「……やーっと、抱きついてくれた」
唾液で濡れた唇を離してプリーストが呟いたが、騎士にはもう届かない。
追い立てるようなプリーストの手の動きに合わせ、激しく腰を揺らす。
「あ、うぁっ……いきそ……っ!」
悲鳴のような声を上げ、騎士はプリーストに強くしがみ付いた。
「っ……離す、ぞ……!」
プリーストの手が離されると、下腹部に溜まっていた性衝動を一気に押し出すようにして、
騎士の性器は白い液体を吐き出した。
反動で体内に呑み込んでいたものを強く締め付けると、プリーストの体が大きく震えた。
途端に感じた強烈な熱量と、潮が引いていくような感覚に、
騎士はプリーストが自分の中で達した事に気付いた。
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