◆【18歳未満進入禁止】みんなで創る小説Ragnarok ♂萌エロ 第2巻◆
[67:エレメス.2(2006/07/10(月) 19:37:44 ID:r0iYz0jI)]
「エレメス?」
状況が理解できないのか、怪訝な表情のセイレン。
本気で抵抗されると俺の力じゃ敵わないので、先手必勝とばかり唇を奪い、奴のモノに手を延ばす
。
口の中を蹂躙しつつ、指先を躍らせる。
色の技もアサシンの必須スキルだ。
そんじょそこらの娼婦には負けない自信がある。
まして、相手はお綺麗な騎士様だ。
みるみるうちに硬くなるモノと反比例して抵抗する力が抜けて行く。
「貴様っ、い・・・いきなり、なに、をすっ・・・くぁっ」
「言っただろ?泣かせてやるってさ」
くちゅくちゅといやらしい音をたてて扱いてやれば、堪えきれぬ嬌声があがる。
「ほらほら、我慢せずにいっちまえよ。」
先端に爪を立てながら強く擦り上げると、
「うあぁっ」
どくり、と白濁液が溢れた。
「ふふ、マガレとは最近ご無沙汰か?」
一度達してもなお硬いソレを弄びつつ囁く。
「うる、さいっ。はなせ!」
真っ赤になって怒鳴るセイレンだが、体からは力が抜けたままだ。
「そんな潤んだ目で凄まれてもそそるだけだぞ〜?」
今の俺はさぞかし悪人面をしているだろう。
こう、普段取り澄ましている騎士様を思いのままに弄ぶってのは燃えるねぇ。
邪魔くさい甲冑を引っ剥がし、奴のモノを咥えた。
「エレメス!?ちょ、まて、そんな・・・っうぅ」
袋から裏筋までじっくりとなめてやれば、奴の体がびくびくと跳ねる。
この初々しい反応からして、こーゆーコトされるのは初めてっぽいな。
カワイイじゃないか。
セイレンに聞かれたら爆裂BB食らいそうなことを考えつつ、わざと音をたててしゃぶる。
「やめ・・・もう」
切羽詰まった声。
顔を上げれば、潤みきった瞳から一筋涙が零れていた。
「やぁっと泣いたな」
身を起こして、涙をなめとる。
「これ、は、生理・・・的な現象、だっ」
「そういうことにしといてやるよ」
どこまでも意地を張るセイレンに苦笑する。
「ほら、吐き出しちまえよ・・・色んなものをさ」
優しく口づけながら、指先で追い込む。縋るように、腕が俺の背にまわされた。
ぎゅっと力がこもり、弛緩する。
ぽんぽんと頭をたたくと「子供扱いするな」と拗ねたような声。
語尾が震えているのには気が付かないふりをして。
「ちょいと休憩させろ」
背中合わせに座り直して、奴の背中にもたれかかる。
かすかな嗚咽が、やがて寝息にかわるまで、そうしていた。
「お疲れさま」
後始末して部屋を出ると、カップを手にしたセシルがいた。
「はい、いい加減喉が乾いたでしょ」
「お、ありがとな」
冷たい水には爽やかなレモンの香り。
視線で問えば
「さっき倒した奴が落としたのよ。自分の分のついでだけどね」
と手ぶらで微妙に目を逸らす。
相変わらず素直じゃない奴だ。
「ハワードもセイレンもだーいぶ参ってたみたい?」
二人とも不器用で、不本意極まりない「ここ」での殺戮の日々にただひたすら鬱屈していく。
女性陣のように素直に感情を出せればいいのだが、そこは「誇り」というモノが邪魔をする。
「まぁな。お前さんみたく、乱射してスッキリって性格してりゃよかったんだけどなー」
「それで体張って発散させてやってるわけ?お優しいこと」
じろり。
俺の言い方が気に障ったのか、視線と言葉に刺がある。
「そうそう、さっきはとってもとっても失礼な事言ってたね」
あ、ヤバイ。
ゆぅらりとセシルの体から怒気が立ちのぼる。
爆裂寸前。
それを止めたのは
「セシルの胸は形がよいから自信もちなさいな」
「うひゃぁっ」
ふに、と後ろからセシルの胸を揉むマーガレッタ。
この隙に俺はクローキング。
「離せー揉むなー」
じたばた暴れるセシルを楽しそうに拘束しながらマーガレッタは言った。
「ねぇ、エレメス。あなたはどうなのかしら?」
顔は笑っているのに、目が笑っていなかった。
「あの二人の鬱憤を受け止めて。でも、あなた自身は?」
俺は答えずその場を去った。
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