【18歳未満進入禁止】みんなで創る18禁小説Ragnarok ♀×♀ 第6巻【百合】
[142:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2009/10/23(金) 01:03:34 ID:QeU/asoc)]
とりあえず投稿するんだ。
[143:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2009/10/23(金) 01:14:15 ID:JdBGdoBw)]
OKわかった、出来てるところまで投下するよ。エロ要素ゼロだけど大目に見てほしい
[144:夜とカクテル1(2009/10/23(金) 01:16:39 ID:JdBGdoBw)]
どうしてあの日私はあんなことをしたのか、今でもよくわからない。
もしかしたらあれが、普段笑い飛ばす運命とやらだったのかもしれない。
本格的に夏が牙を剥き始めた、金曜日だった。
その日の私は最高に冴えていて、薄暗いダンジョンで魔物共を順調に塵に返しまくった。
省略42
[145:夜とカクテル2(2009/10/23(金) 01:19:00 ID:JdBGdoBw)]
明け方、ぱたん、とドアが閉まる音を聞いた気がした。
朝日が差してから目を覚ますと、やっぱりというか、彼女はいなかった。
髪の毛の一本も残っていなかった。
次の週の同じ曜日の同じ時間に、私はあの店に足を運んだ。もしかしたら、という淡い期待。
省略20
[146:夜とカクテル3(2009/10/23(金) 01:19:57 ID:JdBGdoBw)]
夏はもうなりを潜めて、どこからか金木犀が香る。吹き抜けていく風が心地良い、水曜日の午後。私はその日狩りには行かないことにして、魔法に使う触媒や生活物資を買い込もうと街中に繰り出した。必要な物を買い揃えてカプラサービスに預け、露天を冷やかしながらプロンテラ外周の大通りをうろうろしていたら、完全に切れたと思っていた男からどうしても会いたいこれで最後にするからとWisが飛んできた。
ここで素直に会いにいったら絶対に面倒くさいに決まっている。
どうやってこれを断ろうか。
言い回しをぐるぐる考えならあてもなく歩いて。
そして、彼女が居た。
省略20
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