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【18歳未満進入禁止】みんなで創る18禁小説Ragnarok ♀×♀ 第6巻【百合】

[191:その5(2010/02/10(水) 08:06:38 ID:D1fyWcjQ)]
漏れる吐息もやわらかな髪も火照った身体も
クリスの全てが愛しかった。
「やっとキスしてもらえた」
そう言ってクリスは嬉しそうに笑ってくれた。

彼女はずっと待っててくれたのかな?
「うん。アーニアがずっとずっと好きでした。初めてあった時からずっと」

そんな事言って…知らないよ?めちゃくちゃにしちゃうかもよ?
「うそ。アーニアは物凄く優しいくせに。」
そりゃあ大切にしてたもの。
でも…
ずっとずっと待たせてたんだね。ごめんね、クリス。

そのままベットへ彼女を誘った。
ベットへ横たえたクリスの着物は既に着乱れていた。
裾の短い着物を太ももからゆっくりと撫でていく。
――クリス?本当に私でいいの?
「アーニアじゃなきゃやだ」
ノータイムで返される。
私だってクリスとじゃなきゃイヤなのだ。
そのまま着物の裾を捲り上げる。
薄桃色の下着が顔を覗かせた。
「少し恥ずかしいよ…」
今日は少し私は意地悪らしい。もっと恥ずかしがらせたいなんて思ってる。
触れるのを一度やめると、今度は上着の合わせ目を広げるように脱がしていく。
真っ白な肩が蕾を開く花のように現れて、お揃いのブラジャーが顔を出して…。
それでも満足しない。もっと見たい。
わざとゆっくり、クリスの表情を見ながらブラジャーを押し上げてずらして…
私に見られたというのがわかった瞬間、クリスの頬にさした紅がこくなったような気がする。
――可愛いよ。クリス。
こぶりな胸も恥ずかしげに眉をひそめる表情も
それでも抵抗も隠す事もせず、したいようにさせてくれる彼女も
全部全部愛しかった。

――ずっとずっと離さないからね?
「うん…離しちゃやだ」
――愛してる。私のクリス
「愛してる。私のアーニア」

再び、深く深くキスを交わした。
痛くないように、苦しくならないように、壊れ物を扱うかのように彼女の胸を撫でる。
こんなに柔らかかったんだ…。
クリスもドキドキしてる…。
今、小さく震えた…。ここ、気持ちいいのかな?

まるで難しい楽器みたいだ。
扱いが悪いと全然音もならないのに
上手く触れると極上の音を鳴らしてくれる。

私の手の中でいつしかクリスは甘い吐息を漏らしていた。
物欲しげに私を見つめてくる彼女。たまらなく愛しい。
もっと触れたかった。もっと鳴かせたかった。

だから彼女のショーツに手をかけた。
不安にさせないようにゆっくりと引き降ろす
――怖い?
「アーニアだもん…。平気」
――痛くしないから
「やっぱりアーニア優しい」

表面を軽く撫でただけでクリスは大きな反応を見せる。
不安を感じさせないように、再びキスしてしっかりと抱きしめ…
彼女の一番大切な場所を何度も愛撫してあげる。
その度に震えるクリス。
密着した身体からは彼女が限界に近いのがわかった。
彼女が感じてくれているのが嬉しかった。
――いいよ…?クリス…?イッていいよ?

しっかりと彼女を抱きしめて、一番反応の大きかった突起の部分を何度も撫でるように愛撫してやった。
その度に高い声をあげるクリス。
大きく震えてぎゅっと私にしがみつくようにして絶頂を迎えた。

そのまましばらくは肌を重ねていた
そっと髪の毛にキスして優しく撫でてあげる。いつものように。
――愛してるよ。クリス。
彼女はそれに答える事なく、私の唇を奪うとそのまま覆いかぶさってきた。

どうやらまだまだ私達の夜は終わらないらしい。


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