【18歳未満進入禁止】みんなで創る18禁小説Ragnarok ♀×♀ 第6巻【百合】
[20:冷麦(2008/03/05(水) 21:46:08 ID:du5kS1gY)]
夜、二人は家にいた。両親は既におらず、姉妹二人暮らしである。あまり大きな家では
ないが、そのせいで部屋は余りに余っている。一人に二部屋は当たる。だと言うのに二人は、寝るときは毎晩必ず姉の部屋に行く。それだけ仲がいい、と言うのもあるが、それにははやての女神のような微笑みの裏に隠されたもう一つの顔に大きな理由がある。
「……ん、はむ……んん! ……ぁ……」
部屋から聞こえてくるくぐもった声。それは姉妹が普通に会話するだけでは聞こえない
ような、甘い響きを持っていた。
その部屋には机と本棚、それにシングルベッドが一つあるだけ。そのベッドの上で、こ
の家の主である姉妹が一糸まとわぬ姿で絡み合っていた。
姉は妹の上に覆いかぶさり、自らの唇を妹の唇と重ね合わせ、舌を差し込んで唾液を送
り込みながら中も刺激してやる。更に豊かな両丘を妹の小さなふくらみに押し付けながら、
妹の脚の間に挟み込ませたむっちりとした太ももを前後させ、秘部を刺激する。
「あふっ……んむっ、ふぁ……おねえ、ちゃ……」
うわ言のように姉を呼ぶミナ。それを聞いたはやては、
「…………」
それまでの責めを一旦止め、黙って妹の左胸の突起を爪でつぶし、引っ張り上げた。
「ひぎっ!」
堪らずビンッ、と背中を反らせて悲鳴を上げるミナ。はやては追い討ちをかけるように
爪を立てたままクリクリと乳首を転がす。
「はぐっ、や、あぁっ! やめ、止めてぇ! 痛い、痛いよぉ!」
ミナは痛みから逃れようと体をくねらそうとするが、姉にのしかかられている今ではそ
れも叶わない。
「ミナ。前にも言ったはずよ。私のことは『お姉さま』って呼びなさいって」
そういう間も乳首を弄る手は止めない。ミナは叫び、許しを請う。
「はひっ、あ……ご、ごめんなさい、おねえさま! ……ひゃっ、ああ! い、痛いよ、
お姉さまぁ! 胸千切れちゃう! もうやめてぇ!」
しかしはやては手を止めず、それどころか更に強く引っ張り上げる。その上もう片方の
乳首も同じように引っ張り上げる。
「いやぁーっ! やだやだぁ、止めてよぉ!」
「いい、そこは『胸』じゃなくて『おっぱい』よ。それに妹がお姉さまに命令するなんて
失礼でしょ。きちんと敬語を使って、何かして欲しいときは丁寧にお願いするの。いい?」
今のはやての口調には昼間のような優しさは無く、氷のような冷たさがあるばかり。自
分の思い通りにならない者は、力で屈服させるだけ。
「はひ、はいぃ! だ、だから……お願いですから、もう、おっぱいをいじめるのは止め
てください、お姉さまぁ……」
「そう。それでいいのよ」
はやてはそう言うと、やっと乳首から手を離し、再びキスをする。
「ん……ミナ……ちゅ、くちゅ……」
「んは、はむ……お姉さま……んむ……」
互いに舌を絡め合わせるディープキス。二人の口の周りは互いの唾液で光り、こぼれた
唾液が口元から垂れる。
やがてはやては先ほどのように体を重ねると、全身をミナに擦り付けた。互いの乳首が
ぶつかり合い、切ない刺激が体を駆け巡る。更に姉の太ももで絶えず快感を送られている
秘部は既にグチョグチョに濡れており、シーツに大洪水を起こしている。
「ふふ……そろそろイきたいでしょ、ミナちゃん」
一旦ミナから顔を離して、そう訊いた。
それでも責めは止まらず、息も絶え絶えなミナは首を縦に振って答えた。
「そう。じゃあイかせてあげる」
そう言うとはやては手を妹の股間へと伸ばし、ソコに手を触れさせた。
「いい、入れるわよ?」
ミナはこくりと頷く。それを見て、はやては指を、同時に三本一気に奥まで入れた。
「ひぐっ!?」
びくん、とミナの体が跳ねる。
はやてはそれから少しずつ指を動かして、一番反応がいいところを探し始めた。
……本当は、どこにあるのかもう知っている。こうすることは、これが初めてではない。
今指を入れたとき、すぐにでもGスポットを突く事もできた。けれどそれをしなかったのは、
もう少し、妹を困らせたかったから。
「ミナが一番感じやすいのは……ここかな?」
そう言って見当違いの場所を刺激する。
「はぅっ!」
それでもずいぶん焦らされていたミナには十分強烈な快感だった。
「それとも、ここ?」
「ひゃふっ!」
「いや、ここかな?」
「はひっ、ああっ!」
「やっぱりここ?」
「いや、ああんっ! い、意地悪しないで、ください……」
ミナがお願いする。きちんとできたのならばお願いを聞いてあげる、というのがはやて
の考えである。
「そうね。それじゃ、イッちゃいな――」
そう言うとはやては少しざらついたGスポットをすぐに探り当て、
「――さいっ!」
ソコを強く突いた。
「ひゃっ! あぁ――」
更に逆の手ですっかり膨れ、皮もむけたクリトリスをぎゅっとつまむ。
「あっ! イ、イクっ、イクイク、イッちゃうぅーーーー!」
背筋を海老反りにし、ビクッと体を痙攣させながら絶頂を極めるミナ。彼女のアソコは
激しくひくつき、大量の愛液を噴射している。はやてはその様子を見ながらまだ手を休め
ていなかった。
「うぁ、あ、ああああああぁあぁぁぁーーーーーーーーー!」
その声は悲鳴にも近い。何度も姉と肌を重ね、開発されてきた彼女の体は既に、姉好み
の敏感でいやらしい体になっていた。ただイかされるだけでも、気が狂ってしまいそうに
なる程の快楽を感じるのだ。
「ああっ、あぁ……はぁ、はぁ、はぁ……」
やがてミナの体は脱力してベッドに崩れ落ちた。息は荒く、まだ余韻が残っているのか
時折ビクッと体が跳ねる。
「すごく気持ちよかったでしょう? 幸せだったでしょう? その幸せが感じられるのは
私のお陰なんだから、感謝してよ。ふふ……」
はやてはミナの髪を優しく手で梳かした。
「でね、今日はミナちゃんにお礼をしたいの」
はやてはそう言った。ミナは聞こえているのかいないのか、それとも返事をできる状態
ではないのか、反応は無い。それでもはやては勝手に続ける。
「ミナちゃん、私が買ってあげた武器をずっと大事にしていてくれたでしょ? 私、とって
もうれしかった。……だから、そのお礼」
そう言うとはやては自分の机の上に乗っていたビンを取り、その中身を口にした。そし
て未だ恍惚とした表情のミナに顔を近付け、口移しで喉に流し込む。ミナはこくりと喉を
鳴らして飲み込んだ。
「ん……な、何?」
「毎度おなじみ、バーサークポーション。月並みだけど、効果は抜群よ。すぐ効いてくる
から……」
その言葉通り、すぐにミナの息が荒く、熱くなり、頬が赤く染まる。そして、
「あ……だ、だめ……」
胸が疼きだし、アナルが疼きだし、股間が、クリトリスが疼きだす。
「ひゃっ……あ、あぁ……いやぁ……」
やがて堪らないむず痒さが全身を襲う。特に、一足先に疼きだした敏感な部分はひどい。
今すぐにでも触って、揉んで、引っ張って、ぐちゃぐちゃに掻き回さないと気が狂ってし
まう……
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