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【18歳未満進入禁止】みんなで創る18禁小説Ragnarok ♀×♀ 第6巻【百合】

[212:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2010/08/01(日) 00:33:57 ID:TluZGR.A)]
 そして、月日は流れ。

「ティア、そっち2匹行った、任せる!」
「えー?! エリシー少しは頑張りなさいよ! 大体いつも詠唱から入るから
遅いって言ってるじゃない!」
「うるさーい! タゲ取るのにはこっちが楽なの!」
 ちょっとしたモンスターの固まり、いつもの様に罵声が飛び交っている、LKと
ハイプリ…私と、ティアのペア。
「えーい! マグヌスエクソシズム!!」
 ティアがMeを唱え、今にも襲いかからんとした2匹のモンスターがその光に捕われる。
 追い打ち、とばかりにティアは持っていたスタナーで殴りかかっていた。
 そこに他のモンスターを打ち倒した私も加勢して、その2匹も倒されて行く。
「ふぅ…」
「ふぅ、じゃ無いわよ。もー、エリシーったらいつもいつmむぐっ!?」
 いつもの様に文句を言い始めたティアの口を、素早く塞いでやる。
 軽く触れるような口づけだが、効果はてき面だった。
「…もー…エリシーったら、ずるいんだから…」
 顔を赤くして、ティアが文句を言って来た。
「誰かに見られたら、どうするのよ?」
「いいじゃない、減る物じゃないし」
 そう言って、すっと腰に手を回して抱き寄せて見る。コレだけでティアはおとなしく
なってしまうのだ。
「う〜…もう、そう言う事は狩り終わってからにしようよぉ」
「あら? じゃあ狩り終わったら『そう言う事』はいいのかしら?」
「…うー…」
 真っ赤な顔で、抗議をする様に私のマントの裾をきゅっと掴む。
 それは彼女なりの、OKサイン。
「ふふっ、じゃ、続きは狩り終わってからね」
「…もう、そう言う事言わないでよ」
 ぷーっと膨れた顔をするが、すぐにティアは笑顔に戻った。
 私はそこで、もう一度キスをする。
「愛してるよ、ティア」
「うん、愛してる、エリシー」


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