【18歳未満進入禁止】みんなで創る18禁小説Ragnarok ♀×♀ 第6巻【百合】
[235:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2011/03/31(木) 20:58:09 ID:IHb/sKso)]
ありゃ、これは本気で怒らせちゃったかな…?
「ねー、本当にゴメンってば。もう、何でもするから機嫌直してよー」
「…何でも?」
ふくれっ面のティアが、目だけをこちらに向けて聞いて来た。
「うん、何でもするから。それで赦してくれる?」
「………ふっふっふ………」
そう私が言った瞬間、それまでふくれっ面だったティアは何やら怪しげな笑みを浮かべた。
「…え、な、何?」
「はい、言質取りました〜。エリシー、本当に『何でも』するのね?」
「え………う、うん………」
何だろう、この展開。何やら危険な兆候が…。
と、思っていたら。
「じゃ、これ付けて♪」
と、差し出されたのは。
「これ…さっきティアが付けてたヒュッケ耳と尻尾じゃない…」
「そうだよ〜。そして、エリシーはそれを付けたらコレを飲むの」
「………あ」
そう言ってティアの右手に握られた小瓶には。
「…『ネコの気分が味わえる薬』………まだあったのね」
「うん、今度は私がイケナイ仔猫ちゃんにお仕置きをする番♪」
「………あは、あはは………」
これは大変だ、一体私は何をされてしまうのだろう。
そして、そんな状況を受け入れようとして居る自分にも驚いてしまった。
「ね?」
「………わ、解ったわ」
そう言いながら、私は少し震える手でそれらを受け取った。
イケナイ仔猫達の宴はまだまだ終わらないらしい。
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