【18歳未満進入禁止】みんなで創る18禁小説Ragnarok ♀×♀ 第6巻【百合】
[38:&;&;♀騎士団専属アサ子(2008/05/30(金) 15:38:42 ID:FMQ88wlc)]
ごりごりと中をかき回され、割れ目からは蜜よりも多く血を滴らせながらも、
アサ子の手がそれたどり着いたのを感じると、リナリーは必死に足を振り戻して尋問者を蹴り飛ばそうとする。
だが、前への蹴りと違って、背後に居る相手を蹴飛ばすのは難しい。
それが身体を宙づりにされていれば力を込めにくいのはなおのことで、アサ子は易々とそれを握りしめた。
「……大方このマリンスフィアで脱獄しようとでも考えてたんでしょ?
ここのお行儀が良い騎士ちゃん達はここまで調べなかったんだろうけどね」
「ひっ……あ、あなたっ……そうよ、取引、取引しなさいっ!
私が今ちょっと力を入れればあなたを吹き飛ばすなんてわけないんだからっ」
「その前にあんたの大事なところが吹っ飛ぶけどね」
「なっ……まさっ、そんなっ、ひっ……!?」
リナリーの絶叫より早く、何かが弾け飛ぶすさまじい音が錬金術師の体内からわき起こった。
「びぎゃああああああああああああ?!あがあっ、ひぐっ、うああああああっ?!!!」
「……レオナのガントレットにはこの程度の爆発、なんでもないけどね」
ずたぼろになった下腹部から、真っ赤に染まったガントレットを引き抜く。
身体の中で爆発させられたマリンスフィア爆弾は、
握りしめたガントレットに大分勢いを弱められていたとはいえ、
女の子の一番深いところを吹き飛ばすには十分過ぎる威力を備えていた。
「あげええええああっ、ひっ、あかちゃん、赤ちゃん産むところがっ……ああがあああっ?!おげっ、ぶぉっ……!」
「ふざけるなッ……!!」
異物を引き抜かれた秘所からどぷどぷと赤黒い中身を吐き出し、
鎖をがちゃつかせるリナリーの腹部へとどめとばかりにアサ子のガントレットがうなる。
吐き出せる涎もなくなったのか、錬金術師の口からは鮮血がごぼっと吐き出された。
「……レオナはっ……レオナはお前のせいでっ……糞っ……くそぉっ……!!!」
「おげっ、あがあああっ?!ひげえっ、ひっ、ひぬっ、たすけっ、ひぎぃっ?!!!」
異常な性器で、大切なところを滅茶苦茶に引き裂かれた聖騎士レオナは、二度と子供を孕めない身体にされていた。
「私は神に仕える身だもの、だから、良いの……」
と、泣きつく自分を優しく撫でてくれたレオナの優しい手のひらの温度が蘇り、
アサ子は目元に滲むものが見られないよう、強く、もっと深くまでリナリーの身体を殴りつけていく。
銀色のガントレットが赤く、赤く、隅々まで赤く染め上げられていくのは、決して錬金術師の出血によるものだけではなかった。
「っ……!!」
アサ子の台詞を思い出すと、ぱら子はがたんと椅子を蹴って立ち上がっていた。
犠牲になった騎士子の身体に追いすがって泣いていたアサ子は、
聞かせるつもりじゃなかったんだろう、低いうなり声を上げて、
自分だけにしか聞こえないような小さい声でこう繰り返していたのを思い出したからだ。
殺してやる、殺してやる、殺してやる……
read.cgi ver4.20 by GlobalNoteScript (2006/03/17)