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【18歳未満進入禁止】みんなで作るRagnarok萌えるエロ小説スレ 十七冊目

316 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2016/02/15(月) 02:33:27 ID:6sf/KkPk
やるじゃん

317 名前:駆魔の一族(の中というか背後にいる的な) 投稿日:2019/05/04(土) 16:41:06 ID:u/3wHiXw
コテ設定使って久しぶりにちょろちょろと描いてみました。
魔物が人を調教する何時もの奴ですが


 【縄稽古】

 グラストヘイム城址。
 かって栄華を誇ったであろう巨大な城郭にその面影は無く、妖魔が跋扈する魔窟となった。
 そんな廃墟にアコライトの僧衣を纏う少女が一人。
 ローズキャスケットを目深に被る彼女は容姿こそ窺い知ることは敵わないが、背丈や起伏の乏しさからはまだ年端もゆかぬだろう事が伺える。
 冷気と瘴気混がじり合う、肌を切りつけるような強烈な風が吹きすさむ中で、僧衣の裾とボレロをはためかせながら周囲を見回していた。
「きたぞ…」
 身長よりも遙かに高い書架が並ぶ室内の一角に来ると、少女はキャスケットを脱ぎか細い声で言う。
 紫の髪をの項で切りそろえた、物静かな印象の顔立ち。
「居ないのなら…帰る」
 少女はそう言いながら、ポータルの展開を準備しようとする。
「せっかちは良くないぞクラーラ」
 耳元にしわがれた声で囁かれると同時に、クラーラと呼ばれた少女の背に硬いモノが押し当てられる。
「居なければ…良かったのに…」
「あいにく。こちらとしても、待ち望んでいたのだよ」
 声の主―彷徨うものは、クラーラの背に押しつけていた柄頭を放しながらそう言った。


「では、前回の復習だ。何をされるかは解っているな?」
 彷徨うものが問うと、クラーラは不満げな表情を浮かべながら頷いた。
「そんな顔をするものじゃ無い。お前さんは『自分の意思』でここに来る事を選んだのだから」
 解っているのなら答えなさい、と続きを促す彷徨うもの。
「おじさまに…縄の良さを…教えてもらう…」
 厚ぼったいスカートの裏で膝をガクガクをガクガクと震わせながら答えるクラーラ。
 無理も無い。
 年端も行かぬアコライトが、人の知恵を持った魔物と相対しているのだから。
「間違ってはいない。だが、それだけではないだろう」
 クラーラの答えに、おじさまと呼ばれたさまようものはさらに回答を促した。
 少女は俯いて沈黙する。
 しばらくしてから上げた顔は真っ赤に染まっていた。
「お、おじさまの手で…縛られるのがうれしくて幸せな…なわ…人形にして…もらう」
「よろしい。ではきちんと責任を持って仕上げよう」
 絞り出すような声で答えたクラーラに、彷徨うものは鷹揚に頷いた。


「事を始める前には身体を清めなければならんからな」
 古城の奥に設えられた浴場に連れてこられたクラーラは、そこで僧衣を脱ぐよう命じられた。
 容易くへし折れそうな四肢と、起伏に乏しい乳房、そして確りと凝り立った乳首が露わとなる。
 恥毛は縄の食い込みが映えるよう徹底的に刈り取られ、なだらかな丘陵が露わとなっている。
 彷徨うものは浴槽の傍らに立ち、彼女が沐浴を行う様子を眺めている。
「身体の具合はどうだ?今日の稽古には耐えられそうか?」
「大丈夫」
 吐息が白くなるような中、さらに冷たい水に半身を浸しているはずなのに、不思議と冷たさは無い。
「幼くして僧職の身にはきついと思ったが、なじんでいるようで何よりだ」
 四方に置かれた篝火に照らし出される、起伏の無い白い肉体を眺めながら彷徨うものは言う。
 満たされている水は単なる水では無く妖魔の外法により祝福されし汚れた水だ。
「確りと清めなさい」
「わかっている…」
 感情を押し殺した声で答えながら、掌で水をすくい取り上半身にかけるクラーラ。
 白い肌を伝う水は、かすかに黒みを帯びている。
「素直でよろしい」
 彷徨うものは頷きながらそう言った。


 沐浴を終えると、銀のトレイを手にしたアリスがやって来る。
 そこに乗せられていたのは、真新しいアコライトの僧衣と新しい下着、そして束ねられた赤黒い縄だ。
 アリスはそれらが乗せられたトレイを浴槽の縁に奥と、恭しく一礼しその場を後に下。
 浴槽から上がったクラーラは丹念に身体を拭うと、それらに手を伸ばす。


 パチッ、という音とともにストッキングとガーターベルトが繋がると、彷徨うものが感心し拍手する。
「些か早いと思ったなかなか似合うではないか」
 目の前ではクラーラが黒い上下揃いの下着を纏い、細い足を黒いガーターストッキングで包み込んでいる。
 いずれも装飾のないシンプルなものだが、いずれも素材は上質の絹糸だ。
 彼女はさも興味なさげに、今度は僧衣ではなく縄を手に取ると彷徨うものに向き直りそれ差し出した。
 冷気に包まれたこの空間において、彼女の頬は朱に染まっている様に見えるのは果たして篝火の炎に照らされているからなのだろうか。
「お主は従順なのは助かるが素っ気ない。もう少し感情を表に出すべきだ」
 彷徨うものはクラーラから縄を受け取ると、もはや髑髏同然の口からため息をはいた。
「感情の隠蔽は師への背信行為のようなものではないのかね?」
「今聞いた」
「ああ。今思いついた」
「悪趣味…」
 ぼそり、と呟くクラーラ。
「では、従順なご褒美の方がよろしいかな?」
「どちらでもかまわない。変わらないから」
「そうか。ではおぬしの感情を引き出すよう躾として行おう」
「結局いつも通り」
「ああ。そうだな」
 彷徨うものは頷いた。

 続きます

318 名前:駆魔の一族(の中というか背後にいる的な) 投稿日:2019/05/04(土) 16:42:31 ID:u/3wHiXw
 続きです。ついでにdameときますか


 約束。
 魔物に襲われ命を落としかけたクラーラに、彷徨うものが持ちかけた提案。
 助命と引き換えに自身の弟子となるか、ここで死ぬか。
 クラーラは前者を選んだ。
 彼への師事、それはアマツの『縄』を用いて女性を責め立て、同時に飾り立てる『緊縛』と呼ばれる行為を教わる事。
 それらに快楽と喜びを見出すための稽古を、すなわち調教を受ける事が彼女の務めである。
 体の良い逆キューペットのようなものだったが、クラーラは不満や不快感を明言しつつも、律儀にそれを守り続けている。
「どうだこの縄は?市井で売られているモノとは手間暇が違う」
 どす黒い、と形容できるほどの赤い色をしたそれは、しかし丁寧に編み上げられており解れのひとつ見当たらない。
 彷徨うものは目の前に直立するクラーラに縄の束を見せつけながらそう言うと、彼女の感想を待たずの一端を引っ張り解き始めた。


 しゅるり…
 クラーラの首に縄が巻き付けられる。
 その色は、まるで血を首に纏う様にも見えた。
 縄は自身を彼女の柔肌に沈めながら一周周り、喉元に戻ると結ばれ輪っかとなる。
 首が締まることも無いが、しかし縄を意識せざる得ないという絶妙な具合は、クラーラを不安に駆り立てる。
「心配ない。締まる事はない…どれ」
 彷徨うものはそう言いながら作り出した縄と肌の間に指を差し入れ、くいと引っ張る。
「ひゅっ…」
 気道が締まり、たちまち意識が遠のき始める。
「な?締まっているようでもギリギリ大丈夫だ」
 指が抜かれると呼吸が戻り意識が戻る。
「いずれコレでも物足りなくなる」
 彷徨うものはそう言いながら、正中線に沿って縄を押し当てる。
「痕になっているな…まあ無理もないか」
 体に浮かぶ縄目状の痕に縄を合わせながら彷徨うものは言う。
 縄に染み込んだ闇水の作用により、やけどのような症状が出てしまっているのを2人とも理解している。
 人間の、しかも『ディバインプロテクション』という形でヴァルキリーの加護を受けている聖職者にはその度合いに比例し強烈に作用する。
「人によっては当てたところが焦げるらしい」
 喉元に結び目を作りながら彷徨うモノは言う。
 続いて心臓、鳩尾付近、臍の下と結び目を作ってゆく。
「菱縄?」
「そうだ。お前もこれくらいの縛りは覚えて貰わんとな」
 言いながらしゃがみ込み、クラーラの太股の内側に触れ、足を開かせる彷徨うもの。
 またに通す部分、ちょうど鼠蹊部に当たる部分に連続して結び目を作る。
「それは嫌。歩けなくなる」
「ダメだ。できるよう努力するんだ」
 股を通した縄を首に向け軽く引き上げる。
「ん…」
 下着の布越しに荒縄でできた結び目のゴツゴツとした感触が伝わってくる。
「ロザリンデは如何してる?」
 背中にまわした縄を首に作った輪に通して折り返し、程よく張ってから両方の脇の下から正面へと持って行く。
 ロザリンデとは、彼女の姉だ。
 彼女の家は代々駆魔の家系で、クラーラは今の当主の3人娘の三女。
 ちなみに、当主である父は行方不明で、母が代理を務めている。
「あまりここでの事…話さない」
 縄を先ほど作った結び目と結び目の間に縄を通し、再び背へ。
 胸元に1つ目の菱形が形成される。
「そうか。まあ無理も無いか」
 頷きながら同じ要領で2つ、3つ、と菱形を形成する彷徨うもの。
 彼は別々の事件で次女と三女を自身の支配下に置くことに成功した。
 ちなみに長女と母については、それぞれ別の誰かの管理下に置かれているらしい。
 そして彼は先日自身の管理下にいる2人を引き合わせた。
 末娘はある程度達観していたようだが、次女のクラーラはそれをするには時期尚だった。
 激高し、罵ってきたが『約束』の一言で一応の収まりはついた。
(ふむ…やつにやらせてもいいが、双方とももう少し躾んとな)
 思案しつつ縛り終え、余った縄背筋に沿って這う縄に丁寧に編み込む。
「よしできた」
 そう言って彼女の背中をぽんと叩く。
 目の前にはどす黒い、まるで欲望を具現化したかのような赤黒い縄に絡め取られたクラーラの姿があった。
 ゆらゆらと揺れる篝火の明かりと、縄が肉付きの薄い体に食い込む事で形作る印影が彼女を大人びた印象に見せる。
「ありがとう…ござい…」
 クラーラが一礼しようと体を傾けると、股に這わせた縄がきゅっと食い込み彼女を苛む。
「どうした?礼も言えぬ不心得者でも無かろう?」
「ごめん…なさい」
 歯を食いしばり、一礼するクラーラ。
 膝が震える。
「よろしい」
 彷徨うものは鷹揚に頷くと、床に置かれた僧衣を手に取り彼女に差し出した。
 彼女はもう一度ゆっくりとした動作で一礼しそれを受け取ると、緩慢な動作で袖を通し始めた。

319 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2019/11/27(水) 11:36:00 ID:W3gF8fJY
これなら書けそうかなとおもってたら、残念なことになってたので
設定を変えて再利用したので供養。。

ttp://moeita.net/cgi-bin/uploader/upfiles/file1574821737.zip

320 名前:人造戦乙女姉妹と母親達の中のヒト 投稿日:2020/07/01(水) 00:13:34 ID:7j6xu1rM
永遠に進展も需要もなさそうなのでうちの子(コテ)で軽めの敗北エロをば。

ttp://moeita.net/cgi-bin/uploader/upfiles/file1593529868.zip

321 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2020/08/30(日) 12:53:51 ID:ryt21bZg
触手が忘れられない子の後日談をぺたり

ttp://moeita.net/cgi-bin/uploader/upfiles/file1598757918.zip

322 名前:人造戦乙女姉妹と母親達の中のヒト 投稿日:2021/07/29(木) 22:59:57 ID:HtlqHGZw
書いている内に逸脱しすぎてるな、となってしまったのでこちらに。

【お師匠様のお誘い】

「……」
 館の地下にあるミリー『専用』の部屋。
 フィルムをこっそり視聴していた『団欒の間』よりも一回りほど小さな部屋。
 彼女は力が解放され豊満となった肉体にエプロンドレスを纏い、同じ衣装を纏ったフリッダと共にそこにいた。
「緊張している?」
 姿見の前に立つ愛弟子の背後に立ち、彼女の両肩に手を置き問う師匠に、彼女は無言でうなずいた。
 彼女がここにいるのは、師の『お誘い』を断れれなかった…いや、断らなかったからだ。
「こっち用のエプロンドレスを用意しておいた甲斐があったわねぇ」
 フリッダは楽しそうな声色でそう言いながら、彼女のエプロンとワンピースの隙間に手を差し入れたわわに実った肉果実を愛撫する。
「お、お師匠様ぁ…?」
 戸惑い、うわずった声を上げるミリー。
「ふふ。ごめんなさいねぇ」
 愛撫を止めつつも、手はそのままで謝るフリッダ。
 そんな師に、ミリーは改めて彼女が半分とはいえ『サキュバス』で有ることを改めて思い知らされる。
「貴女達もいつか、ミカエラやミシェラみたいに辱めを受けることになるでしょう」
 フリッダは彼女の胸に添えていた両腕を腰に回し、そのまま背後から抱きしめながら言う。
「はい…」
 ミリーの脳裏には、あの手この手で辱められる母の姿がフラッシュバックする。
「奴らは貴女達の心を壊しにかかったり、隷属させようとあの手この手であなたを責めるでしょう」
「わ、わかってます…」
 母達の痴態を目の当たりにした以上、自分は決してそうならない、とは言い切れなかった。
「これは、貴女をこちら側につなぎ止めるためでもあるの」
 フリッダは言う。
「はい…」
 フリッダの言葉に、ミリーは神妙な面持ちでうなずいた。


 部屋の中に、彼女の嬌声が響きわたる。
「良い顔よぉ。声ももっと聞かせて」
 ミリーを愛撫をしつつ、時折俯きがちになる彼女の顎に手を添えて姿見の方を向かせるフリッダ。
「ん…つ…はぁ…っ」
 背中には柔らかな肉果実の感触。
 それらを感じながら、敬愛する師匠の愛撫を受ける悶えるミリー。
 普段の、鍛錬後のスキンシップ(とあくまで師匠は主張する)とは異なる本格的な愛撫にミリーは何度も意識を手放しそうになる。
「ほら。これくらいで気をやっていたら、簡単に妖魔の責めに屈してしまうわよぉ」
「はい…っ!」
 胸元に官能以外の感覚、痛覚が迸り、蕩けていた意識が覚醒し、同時に全身をビクリと震わせた。
 フリッダが服の上から乳首をつねりあげたのだ。
「あら、素質があるのかしらぁ?」
 言葉と共にエプロンの肩紐をはずし、胸元をはだけさせる。
 そしてワンピースの胸元に指を添え、ひとつ、ふたつとボタンを外して行くフリッダ。
 胸元が割開かれ放漫な乳房が現れると、フリッダは爪で直接先端をつねりあげる。
「い…っ!」
 これまでとは異なる、鋭い痛み。
 しかし、火照った快楽と蕩けた理性はそれにすら僅かな快楽を見いだしてしまう。
(ミシェラの血、かしらねぇ)
 フリッダは目を細めながら、乳首を苛んだまま細長い耳に口づけをする。


「ぐ…っ!」
 痛みの中、耳から迸る官能に耐えきれず悲鳴を上げるミリー。
「お、おししょ…だ、だめ…っ」
「こらえ性がないわねぇ。妖魔は容赦ないわよぉ?」
 ミシェラの映像を思い出しなさい。
 乳首への加虐を止め、愛撫しながら耳元でささやくフリッダ。
 視聴回数は数回にも満たない。
 しかし、ミカエラのものと異なり彼女は苦痛を加えられてなお不敵に、あるいはそれすらも愉しんでいる節が見受けられた。、
 乳房に釘を打たれ、乳首を円環で彩られている最中もその表情を大きく歪めなかったほどだ。
「あいつ等は貴女達を壊す。でも、私達は貴女達を愛するわ」
 フリッダは言う。
 項に口づけを落としながらミシェラは言う。
 ミリーはくぐもった声を漏らしながら何度も頷いた。


「う…お、お師匠様ぁ…」
 姿見の前で前屈みとなり、ぎゅっと裾を握りしめ、半泣きになりながら助けと許しを乞うミリー。
 そんな彼女を見て『これは少し早かったかな』と思うフリッダ。
 しかし直ぐに気を取り直し、鏡越しに彼女と目を合わせる。
「さ、見せてごらんなさぁい」
 フリッダが促すと、ミリーは小さく頷き一拍置いてからスカートをゆっくりとたくしあげる。
 舞台の緞帳のように白と紺色の布地が持ち上げられ、白いストッキングに包まれた足が露わとなる。
 布地は上がり続け、やがてストッキングと合わせたショーツが露わとなった


「良くできました。割と欲求不満だったのねぇ」
 持ち上げられたスカートとエプロンの裾を、エプロンの帯に挟み込みフリッダ。
 そして『よくできました』と耳の先端に口づけを落とすと、ミリーの『それ』がピクリと震える。
「あらぁ、正直でよろしいわぁねぇ」
 目を細め喜ぶフリッダ。
 そこにあったのは、ショーツの裾から顔を出す、彼女は持たないはずの男性器。
 肉芽とその周囲を変異させ、そう仕立て上げるタイプの術式のものだ。
「変身前だと、年相応に皮も剥けてないのだけどねぇ」
「だれにか…したんですか?」
「ミシェラよぉ。昔ね」
 その回答に、ミリーは安堵した。
「さあ、お楽しみはこれからよぉ」
 フリッダは弟子のショーツをずり下げ、仮初めのイチモツを姿見の前にさらけ出した。


「ん…っ…ひっ…い」
 疑似男根に触れるフリッダの手が前後に動く度に悲鳴を上げるミリー。
 本来あるはずのない器官からもたらされる、尿意に似た快楽に彼女の精神は翻弄される。
「いきなりこう言うのも…性急だけれども…男の喜ぶツボは…っ…知っておいて損は無いわよぉ…」
 扱く手を止めずに言うフリッダ。
「お、お師匠さ…な…」
「ええ。いいわよぉ。感覚を委ねなさい」
 びくびくと蠢動し始めるイチモツ。
 扱く手を早めるフリッダ。
 徐々にこみ上げる尿意に似た快楽。
「さあ、盛大にいきなさいな」
 フリッダがそういった瞬間、ミリーが果てる。
 ひときわ激しく仮初めのイチモツが脈動し、姿見に夥しい量の精を迸らせる。
 蕩けた意識の中、ミリーにはそれが自分自身を汚しているかのようにも見えた。


 調教台の上、変身を解除したミリーはぶかぶかのメイド服をまとい、フリッダの膝枕で休んでいた。
「扱きすぎて腕が痛いわぁ…」
 そう言いながら頭をなでるフリッダ。
「ご、ごめんなさい」
「良いのよぉ。可愛かったからぁ」
 そう言って微笑むフリッダ。
「失礼します。お掃除に参りました」
 2人が余韻を楽しんでいると、清掃用具の入ったバケツとモップを手にエプロンドレス姿のリンナがやってくる。
「り、り、り、リンナママ…!?」
 バネのように上半身を起こすし、リンナを指さすミリー。
「この手の汚れは放っておくと臭いが残りますから」
 そういって、鏡に向き直る。
「フリッダ様。お嬢様にふたなり調教は早すぎたのでは?」
 ジト目で睨むリンナ。
「ひ、人聞きが悪い言い方しないで欲しいわねぇ。それに、ミカエラを肉玩具にした貴女に言われたくは無いわよぉ」
「ひどい言いがかりですわね。私はお嬢様を肉玩具と思ったことはありませんわ」
 そういうプレイで盛り上がることはありますけれども。
 言いながらてきぱきとミリーの致した痕跡を部屋から消し去って行くリンナ。
「それとミリーお嬢様。ミカエラお嬢様の負け姿を閲覧するのはこの際お止めしませんが、余り夜更かしをしない方がよろしいかと」
「え。お、お師匠様?」
「いいえ。埃の上に浮かんだ指の痕や、寝不足気味で、たまにミカエラお嬢様の顔を見て頬を赤らめるミリー嬢様を見れば、おおよそ察しはつきますわ」
 そう答えるリンナの隣で、笑い声をあげるフリッダ。
「ご、ごめんなさい…その…ミカエラママは…リンナママの……だし」
「ふふ。お心遣いありがとうござます」
 リンナはそういってミリーの額に口づけを落とした。
「これで、おあいこですね」
「おあいこ…?あっ」
 つまり、二人の情事を覗いていたのを自ら白状したようなものなのだ。
「ふふ。お望みと有れば、混じりますか?」
「ふぇ…?」
 突然の誘いに、戸惑うミリー。
「お膳立ては致します。それに、絆は強ければ強いほど、戻って来やすいですから」
「あ…うん」
 フリッダの方をちらりと見ると、彼女は優しい笑顔を浮かべ小さく頷いた。
「結局、貴女が親子丼を楽しみたいだけじゃないのぉ?」
「お、親子…」
「そうだ、と答えたら?」
 にっこりと微笑みながら答えるリンナ。
 今のミリーには、その言葉の真意は理解できなかった。

323 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2021/12/30(木) 16:23:48 ID:2JJANj.s
命令スレの方の小説がこんなとこで読めるとは!

324 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2022/01/07(金) 07:51:07 ID:LOSBc7H.
命令こなくて暇な時少しずつ書いてたやつなのです。
別スレにショタプリ2人の話もありますのでご笑納いただければ幸いです。

325 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2022/04/30(土) 21:01:46 ID:/oECRuX.
のべりすとちゃんにどハマりしたので書いてみました
番外編?のようなナニカ。

リリィナ対ダークナイト(1/2)

 プロンテラ騎士団は日々、街の治安を守っている。その一環として少女騎士は今日も巡回をしていた。
 彼女の名前はリリィナ・クロノ。プロンテラ騎士団に所属する若き女騎士だ。
「異常無し、今日も街は平和ですね」
 そう呟いて彼女は歩く。美しい顔立ちの少女だった。腰まで伸びた金髪はとても美しい。そして大きな胸がたまらない魅力を放つ。
「それは良い事なのですが…」
 リリィナの表情が曇る。近頃プロンテラ近郊では漆黒の騎士が暗躍しているのだ。
 彼は凶悪な男であるらしく、多くの被害が出ている。騎士団の仲間も何人も返り討ちにされて酷い目に遭っていた。
 この前などは姉のミラリーゼまでもが襲われたという情報が入っている。幸いにしてミラリーゼは無  事だったが、犯人はまだ捕まっていない。
 このままではプロンテラの街の治安が悪化してしまうだろう。リリィナは心配していた。
(……早くあの男を捕まえないと…)
 その時だった。大通りの方から声が上がる。
 何があったのか?リリィナは走って確認する。するとそこには見慣れない光景が広がっていた。
「っ…!?こ、これは一体……」
 男が数人倒れている。その中心には一人の男がいた。全身黒ずくめの不気味な格好をした男だ。男は黒いマントに身を包み、仮面をつけていた。
 まるで影がそのまま人になったような不気味さだ。
 リリィナは男は地面に倒れる一人に近づく。どうやら気絶しているだけのようだ。
(良かった…息がある…でも…)
 不意の遭遇、周囲には複数の負傷者、逃げ惑う人々。目の前の男が件のダークナイトである事は明白だが状況が悪い。しかし、相手は容赦なく襲って来た。
「くぅッ!」
 背後からの一撃を避ける。その動きを見ただけで相手が只者ではない事が解った。明らかに戦いに慣れた人間の動きだ。
 リリィナは剣を構える。
「覚悟して下さい!貴方が何を企んでいるか知りませんが、ここで倒させて貰います!」
 叫ぶと同時に走り出す。相手の実力は不明だが、まずは先手を取るしかない。一気に距離を詰めて斬りかかる。
 しかしダークナイトはその攻撃を読んでいたようで、あっさりと避けられてしまった。
「!?っきゃあああぁっ!?」
 反撃をもろに喰らい、リリィナの鎧の胸部が砕かれる。
 露わになる乳房を隠そうとするが、ダークナイトは許さない。
「あううっ!!な、なにっ、してっ…ひゃああっ!!」
 両手を掴まれ、拘束されてしまう。そしてそのまま乱暴に揉みしだいてきた。
「んううううっ!!!や、やめてえぇっ!!」
 戦いの最中だというのに、リリィナは甘い声で喘いでしまう。必死に抵抗しようとするが、ダークナイトの力は強く振りほどけない。
 それどころか、乳首を摘ままれてしまい力が抜けてしまう。さらに、胸の先端からは白い液体が滲み出してきた。
「う、嘘っ、どうしてこんな時に母乳がっ……は、離してっ、離してくださいっ!」
 ダークナイトの手を振り払おうとするが、逆に腕を押さえつけられてしまう。
 そして、噴水前のベンチにリリィナを抱えたまま座るとダークナイトはそのまま彼女の豊満な胸に吸い付いた。
「いやっ、だめっ、そんなのダメですっ、お願いだから吸わないでくださいぃっ!」
 ダークナイトは構わずに激しく責め立てる。敵の愛撫であるというのに、感じまくってしまう敏感な少女騎士…やがてリリィナは耐え切れず絶頂を迎えた。
「やっ、やだっ、もうイヤなのにっ、またイっちゃうっ、イクっ、イッちゃうぅぅっ!!!」
リリィナはイカされ、噴水のように愛液を吹き出して痙攣した。噴き出したミルクがダークナイトの顔にかかる。
 その一部始終を遠巻きに眺めている市民達。彼らは美少女騎士の痴態のあまりの淫靡さに顔を赤らめ、股間を熱くさせていた。
「ああ、そんな…リリィナちゃんが……」「くっ…なんて卑劣な奴なんだ……」「俺達が助けないと……」「でも、どうやって……」
 口々に呟く彼らの前で、リリィナは再びダークナイトの膝の上に抱えられていた。

326 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2022/04/30(土) 21:02:24 ID:/oECRuX.
リリィナ対ダークナイト(1/2)

「ううっ……」
 恥ずかしそうに目を伏せるリリィナ。彼女は先程の戦闘で鎧を破壊され、スカートも切り裂かれてしまっていた。
 そのせいで剥き出しの豊かなバストが衆目に晒されてしまっている。しかも、それだけでは飽き足らず、ダークナイトは彼女の秘所に指を入れていた。
「んんっ、そ、そこは……あんっ、ダ、ダメですよぉ……ひゃんっ!」
「くくく……いいぞ、もっと鳴け。」
ダークナイトは楽しげに笑うと、リリィナの膣内から溢れ出た蜜を掬って舐める。
「ううっ……お、覚えていなさい……いつか必ず、貴方を倒してみせます……」
 涙を浮かべながらも、リリィナは決して屈しない。
 だが、それがダークナイトの嗜虐心を煽る事になってしまった。ダークナイトはリリィナの脚を開脚させて市民達に見せ付けるようにしながら、露出させたペニスを擦り付ける。
「ううっ、嫌ぁっ!見ないでくださ……あぁんっ!騎士の私が…悪党のなんてぇっ…いれちゃぁっ…やっ、あぁっ、んんっ!」
 そして一気に挿入すると、激しく腰を打ち付け始めた。
「ひゃああっ!!あっ、やあああああんん!!」
 ダークナイトは容赦無くリリィナを攻め立てていく。リリィナの巨乳がぶるんと揺れた。
 敗北したリリィナと勝者であるダークナイトは市民の目の前で絡み合う。
 リリィナが悲痛な叫びを上げる度に、民衆達はごくりと生唾を飲み込んだ。
「ああぁっ、ダメっ、ダメですっ、私っ、こんなので気持ちよくなってなんかぁっ……はああぁっ!」
「ほら、お前の大好きなおっぱいをこうしてやるよ!」
ダークナイトはリリィナの乳房を揉みしだき、乳首を摘まみ上げる。
 同時に膣内の弱い部分を突かれると、リリィナは仰け反り絶頂を迎える。
「やあああぁっ、こ、こんな男なんかにいっ…またあぁっ♥いっ、イクううううっ♥んやあああああ!!!!!」
 噴水のように母乳を吹き出すリリィナ。それを見ていた人々は興奮し、我先にとダークナイトとリリィナに群がった。
「はぁ、はぁ、すいません、リリィナ様…」「ごめんね、リリィナちゃん……」「も、もう我慢できない…!」
「!いやあぁっ、み、皆さん…ダメですうっ…♥はあああぁん♥い、やぁっ…ど、どうして……」
 市民達はリリィナの巨乳にむしゃぶりつき、勃起した肉棒を突き付ける。
「ふぅっ、ふぅっ、はぁっ……リリィナ様……!」「うわっ、すげえ……リリィナ様にこんな事していいのか?」「ううっ、でも、もう止まらないんだ……!」
「いやああっ、そんなのっ、だめっ、許してくださ……きゃううんっ!?」
今もなおダークナイトに犯され続け、敏感になった身体に次々と刺激が与えられる。
「くくく、良かったじゃないか、守るべき市民の皆に可愛がられて。膣内は物凄い締め付けだぞ」
 ダークナイトはリリィナの耳元で囁く。リリィナの豊満な胸が、市民達の唾液に塗れてぬらぬらと光っていた。
「ううっ、そ、それはぁ……ひゃあんっ!」
 市民達が更に強く左右の乳房を吸い上げ、リリィナは喘ぎ声を上げて凌辱者のモノを更に締め上げる。
「ロードナイトともあろう者が、市民共に性欲の捌け口にされて乳吸いまでされて、挙げ句の果てにそのおまんこには敵のチンポがずっぽりと挿入されているとはな。全く、恥ずかしいと思わないか?んん?」
 ダークナイトはそう言いつつ、腰の動きを強めてピストン運動を繰り返す。
「はぁんっ、そ、それ、はぁっ、あなたのせいで……はああぁっ!」
「そうだな、俺がお前に敗北を与えたせいだ。だから責任を取って、たっぷりと種付けをしてやる。
 ダークナイトはリリィナの巨乳を強く握りしめたまま上下の腰を振り続ける。その度にリリィナの子宮口が亀頭にキスをする。
「いやああぁっ♥貴方みたいな悪党にっ、中出しされるなんてぇっ♥やああぁっ!イヤ、なのにいっ…どうしてぇっ♥んやああぁっ♥」
 言葉とは裏腹に勝者に屈服し、精液を搾り取ろうとするかのようにリリィナの膣壁が激しく収縮する。
 リリィナの乳房を吸っている市民達も負けじと乳首に噛み付き、思い切り吸い上げた。
 乳腺から勢い良く母乳が吹き出していく。
「はぁっ、はぁっ……あぁっ♥あぁっ♥もう、ダメですっ、イキますっ、私っ、イッちゃいますうっ!」
 市民達に全身を弄られ、ダークナイトに膣内を激しく犯され、リリィナは限界を迎えようとしていた。
「ははは、いいぞ。プロンテラ市民憧れの美少女巨乳ロードナイト様に悪党ザーメンを注いでやる。」
 嗜虐の笑みを浮かべるダークナイト。市民達に結合部を見せ付けてスパートし、そしてリリィナが絶頂に達すると同時に、ダークナイトはリリィナの子宮口を押し潰しながら射精した。
「ああっ、やっ……!イクッ、イクうううううっ!!あああああああああーっ!!」
 どくんどくんと脈打つ肉棒を感じ取りながら、リリィナも絶頂を迎え、大量の白濁が流し込まれていく。騎士である彼女が戦いだけではなく雌としてもダークナイトに屈服させられた瞬間でもあった。
リリィナの乳房を吸っていた市民達は、特等席で彼女の絶頂を見届けた。
「ああ…リリィナ様が……!」「あんなに感じて……!ううっ、俺たちの事を守る為に……!」「くそ、悔しいぜ……」
 市民達は口々に言う。しかし、彼らの股間ははち切れそうなほどに勃起していた。
「はぁー、はぁ、はあぁ……♥」
 ベンチの上でダークナイトに抱えられたまま、余韻に浸り、放心状態のリリィナ。凌辱者がペニスを引き抜くと、どろりと精液が溢れ出た。
(やあっ…私…こんな男にっ…………)
 敗北したショックと、衆人環視の中で凌辱された羞恥で涙ぐむ。そんなリリィナを見て、ダークナイトが笑う。
「くくく、気に入ったぞ、騎士団のロードナイトリリィナ。また合間見えようじゃないか、なにすぐに逢えるだろうさ」
 そう言ってダークナイトはマントを翻して去っていく。その後ろ姿を眺めることしか出来ないリリィナ。

「はぁ、はぁ……待ってください、私は、貴方にだけは絶対負けませんっ!」
 リリィナの叫びは虚しく響き渡るだけだった。間も無くして騎士団の仲間が駆け付けて来て、リリィナを救い出した。
 こうして、リリィナとダークナイトの因縁は始まったのだった。

327 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2023/09/08(金) 00:27:29 ID:Q5tgzve2
 聖職スレ101−51の少年司祭の片割れの、ある日の受難です。
 女体化し、戻るためには一苦労、的な話です。
 ニッチにニッチを重ねていくスタイルですが、ご笑納いただければ幸いです。
 相方の方もいずれ…

 挿絵 ttp://moeita.net/cgi-bin/uploader/upfiles/file1694099911.zip

 【鎮静処置・レイリの場合1】

 ヴァルキリーフェザーバンドという装備がある。
 文字通り戦乙女の力を宿したそれは、着用 者を戦乙女の姿に化身させ、戦う力を貸し与える装具だ。
 レイリというプリーストの少年がいる。
 ジェダと言う名のロードナイトに仕える彼は、主からからそれを貸し与えられ、人々を魔の存在(もの)から護るため日々奮闘を繰り広げていた。
 しかし、その少年司祭とロードナイト、そして装具には奇妙な秘密があった。

「そ、それ…本当に入れるんですか?」
 金髪三つ編みにミニグラス姿の豊満 少女が眼前の淫具を凝視する。
 衣服は身につけておらず、僧衣と同じ色彩のガーターストッキングを穿き、手足には鉄の枷。
 乳房と、妖精のように細くとがった耳はブルージェムストーンを削って作られたピアスで彩られている。
 そんな彼女の視線の先には一人の精悍な初老男性。
 バスローブをまとい、彼女を見据えている。
「じぇ、ジェダ様…ご主人様!?」
「むろん」
 ジェダと呼ばれたは、手にした玩具を揺らしながら頷いた。
 短剣状のそれは丸い柄を持ち、刀身に当たる部分は黒く塗られた大型生物の背骨で、アマツの伝統玩具『竹蛇』のような構造となっている。
 ギルドメンバーの一人が開発したそれは、見た目からやはりギルド内でも『蛇』と呼ばれるようになっている。
「根本まで咥えてもらうぞレイリ…いや、レイラだったな 」
 自分で決めたルールなのにな。
 そう言って眼前の少女に苦笑してみせるジェダ。
 元々顔立ちの良いレイリはある事件でジェダと出会い、そして見初められて彼のハーレムに籍を置くこととなった。
 その際、女装し少女として主に仕える事を求められ、それを受け入れた彼が女性用の僧衣とともに与えられた仮の名前がレイラであった。
 問題はその後である。
 ある日ジェダとの『デート』で蚤の市を訪れた彼はヴァルキリーフェザーバンドを入手する。
 それを手に入れたレイリは戦乙女となり妖魔を討伐する事になったのだが、それは曰く付きの『難あり』品であった。
 本来レイリの力量では扱うことの出来なはずのそれは、そうであるにもかかわらず彼に力をもたらした。
 しかしそれは着用者が元に戻る際は精魂果てなければならないというめんどうな副作用を持っていのだ。
 かくして、レイリは役目を終える度に主に抱き潰されるという、難儀な生活を始めることとなった。


 淫具の先端が尻孔に触れると、レイリがヒッ…と短い悲鳴を上げる。
「心配するな。香油をまぶしてある」
 ジェダはそういいながらゆっくりと張り型を押し込み始める。
 円錐状の先端部がゆっくりと沈み込み、続いて『刀身』がゆっくりと続く。
「うえ…っ」
 ゆっくりと、しかし容赦なくこみ上げてくる異物感に狼狽するレイラ。
「さすがにこの長さには慣れないか? 」
「い、いえ…大丈夫…です 」
 荒い呼吸を繰り返しながら レイリは言う。
 潤滑油の助けもあり、既に『蛇』の半分が体内に沈み込んでいる。
「辛ければ言いなさい。入れ方を工夫する」
「…結局…入れるんじゃ…ないですか」
「これを快楽と理解できれば、早く戻れもするだろう」
 いずれはレイリのままでも受け入れてもらいたいものだ。
 ジェダは言う。
「ど、努力…しま…す」
「うむ。私としては、なかなか戻らない方が色々と楽しめるのだがな」
 ジェダはそう言ってレイリの尻肉を優しくもみし抱く。
「そんなの…悪趣味ですよ」
「ああ、そうだな」
 ジェダは頷いた。

 レイリを宥め励ましながら、ジェダは漸く『蛇』がレイリの後ろ坑奥深くまで突き立てる。
「よく頑張った 」
 そう言って、全身汗だくとなったレイリの頭を優しくなでるジェダ。
「うぐ…早く…抜いて…くだ…さい」
「せっかちだな。ここからが本番だぞ」
 そう言ってジェダは柄頭を人差し指と中指で摘まみ、軽くスナップさせる。
 体内で蛇がうねり、直腸を刺激されたレイリが顔をしかめる。
「この蛇には仕掛けがあってな」
 ジェダは続ける。
「柄の中には共和国製のモーターが内蔵されている。どう言うことがわかるかね?」
「ま、まさか…」
「そのまさかだ。戦乙女の強靱な肉体、何処まで耐えられるかな」
「ちょま…や、やめ…やめてください」
「ならん。対拷問訓練もかねているのでな」
 『持って』行かれそうになった時は思い出しなさい」
 そう言って、ジェダがレイリの尻肉に軽く平手を見舞うと、化身したレイリの胸元に実る肉果実と、そこに付けられたジェムが揺れ動く。
 ジェダはレイリの後ろに回り込むと『蛇』の柄を握りしめた。
「では、蛇の踊り喰いとゆこうではないか」
 言葉と同時に、彼の指先が柄頭のボタンをとらえ、そして押し込まれた。


「    」
 歯を食いしばり、言葉にならない悲鳴をこらえるレイリ。
 彼がスイッチを押した瞬間、直腸内の『蛇』が文字通り『暴れ』だした。
 直腸に沿って収まっていたそれは、モーターの力により間接がてんでばらばらに動き回る。
「始まったようだな」
 暴れる『蛇』の柄頭をしっかりと握りしめると、レイリの腸内で暴れ回る『蛇』の動きを感じることができる。
「それにしてもドロテアのやつ、容赦がないな。まるでペノメナだ」
 ギルドメンバーの腕利き鍛冶師にして、淫具職人の名をつぶやきながらジェダは言う。
 少年の姿で用いれば、最悪腸を食い破りかねない。
 おそらくは嫉妬もこもっているのだろう。
「う…ふ…あぐ」
 苦悶に満ちた顔で虚空を凝視しつつ、口をパクパクさせるレイリ。
 それでも、背筋を不定期に何度も小さくヒクヒクと震わている。
 小さな絶頂を何度も迎えている証だ。
「ふむ」
 体が変わろうとも、経験までは消し去ることはできない。
 この調子なら、ほどなくして化身せずとも楽しめる身体となるだろう。
 ジェダが思ったそのときだった。
 レイリの中で荒ぶっていた『蛇』がぴたりと動きを止める。
 動力が切れたのだ。
「動作時間については、検討の余地あり、だな」
 ジェダはため息をはくと、ゆっくりと引き抜きにかかる。
「レイラ。聞こえているかね?呼吸を合わせなさい」
「は、は…い」
 息も絶え絶えに答えるレイリ。
「よろしい。せーので行くぞ」
 ジェダの言葉に、レイリが何度も頭を縦に振る。。
「では、せーの…それっ!」
 ズルッ…
 言葉と共に、ジェダが『蛇』を引き抜いた。
 香油まみれの刀身は間接部が出口で引っかかる物の、さしたる抵抗もなくずるずると引き抜かれる。
「お…っ…あ…あ…」
 同時に満身創痍のレイリがうめき声を上げ、全身を激しく打ち震わせる。
 絶頂を迎えたのだろう。
「なるほど。やはりこの瞬間が良いのだな」
 すべてを引き抜き、ぽっかりと空いたままの後孔を優しくなでながらジェダはつぶやいた。
 余談だが、レイリが元の姿に戻れるまでには、同じ事を3回程繰り返したという。

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