【18歳未満進入禁止】みんなで作るRagnarok萌えるエロ小説スレ 十七冊目
[160:初投稿(3/4)(2010/02/17(水) 22:40:10 ID:LPLrz0CI)]
「お前、ガキのくせに、感じているのか?」
鼻で笑い、嘲りの言葉を浴びせる男。
(誰がアンタなんかに?こんなの何ともないんだから!)
そう言おうとしたが、出たのは吐息のような喘ぎ声だけだった。
「それは結構」
男が笑う。
(こんな奴に好きにされるなんて・・・!)
悔しい。恥かしい。死にたいほどの屈辱。
しかしそれ以上に身体中を包む不思議な感覚に少女は戸惑っていた。
身体の奥から湧きあがる暖かいようなくすぐったいようなムズムズした感覚。
そして自分の口から出る声。こんなにもいやらしい甘ったるい声が出ることに驚いた。
(出るな出るな出るな!こんな・・・変な声・・・!あいつの思う壷になっちゃう・・・!)
だが、いけないと思えば思うほど、身体はもっともっとと貪欲に快感を求めてしまう。
「ふぁぁん・・・!」
受け入れがたい感覚に身体をよじったりぎゅっと目をつぶったりして、快感を振り払おうとするが、
むしろそれは男を煽るだけの扇情的な表情になってしまう。
そしてそれ以上に男から与えられる快感は圧倒的で少女の身体を侵していく。
「いや・・・こんなのいやぁ・・・」
ずっと1人で生きてきた。
今よりもっと小さい頃、プロンテラの路地に置き去りにされてから。
つらいことだってたくさんあった。それでもどうにかやってきたのに。
自分の身体が自分を裏切っている。そのことに少女は戸惑い、混乱していた。
(すごくいやなのに・・・それなのに気持ちいいと思っちゃうなんて・・・!)
(これは私の気持じゃない!)
(イヤダイヤダイヤダ・・・!!!!)
(私は・・・私は・・・!)
「くっ・・・あぁぁぁああああっっ!!!」
少女の思考を中断させる新たな快感。
男の指が少女の花園に咲く小さな蕾を擦り上げたのだ。
痺れるような刺激。電撃のような快感が背筋を駆け上がる。
男の執拗な愛撫によって研ぎ澄まされた身体にとって、余りに強い刺激だった。
堤が決壊して濁流が溢れ出すように、少女の思考も流され失われていった。
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