掲示板に戻る 最初- 前5 次5 前1 次1 最新5

【18歳未満進入禁止】みんなで作るRagnarok萌えるエロ小説スレ 十七冊目

[28:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2008/02/17(日) 22:08:05 ID:iAtCkS2s)]
「…ってこんな事で私は騙されんぞ!!
狩りに連れてけって言ってるのに何故連れていかないんだー!!
無理矢理卵に閉じ込めよって!」

リゼルが瞼を開け、大きな声をあげて抗議しはじめる。
前、狩場にリゼルを連れて行った時、踏み潰しそうになった事は内緒にしている。
慌てて避けて、自分の方がモンスターに殴られそうになってから、あまり狩場には連れて行かなくなった。
リゼルにはそれが不満らしい。
危険があまり無い狩場ならいいんだけどなぁ…

「明日は絶対に連れていってもらうからな!」

そう言い切るリゼルをどう誤魔化そうかな、と考えた所で、私はお風呂のお湯を出しっぱなしだった事を思い出した。
慌てて起き上がろうとしたが、
そのままの勢いでリゼルと頭をぶつけ合う。

「…!」

奇声を上げながら床を転がるリゼルに謝りつつ、痛む頭を押さえながらフラフラとお風呂場へ向かった。
幸い、お湯は溢れてはいなかった。
温かそうな湯気が立ちのぼっている。
私はすぐにセージの服を脱ぎ捨て、ベッドの方に放り投げた。
赤い紐の先に付いてる輪が重なり合い、カチリと小さな音を立てる。
少し行儀が悪いけど、誰もいないのだから気にしない。

「全く最近の若人は…!」

1匹いた事を忘れていた。
リゼルはぶつぶつ文句を言いながら、小さな身体で器用に私の服を畳みだす。
…あの子がいたおかげで私はどれだけ助かった事だか。
私は今度、食べきれない程の蜂蜜をリゼルの為に用意しようと心に決めた。

風呂場に入ってから蛇口を捻り、温度を確認してから、シャワーのお湯を頭から一気に流す。
今日の汚れが流れ落ちていくようでとても気持ち良かった。
もくもくと湯気が立つ中、曇ってる鏡が目に入った。
手で表面の露を払うと、濡れそぼった自分の姿が写った。
肩より少し短い薄茶の髪、膨らみの少ない胸。
どう見ても実年齢より幼く見える。
ふと、時計塔ですれ違った女ウィザードを思い出した。
金色のサラサラとした髪にスラリと伸びた手足。
胸も揺れていた。
素敵な人だったなぁ
私だって、いつかは…!
そう思いつつ、自分の小さな胸を手で包み、上に寄せてみたけど、ボリュームの無さに何だか悲しくなってきた。
次に視線が自分の下半身に向く。
ここはもう大人の身体の構造なのにな、と思わず苦笑いが溢れた。
自然と、指がうっすらと生える茂みの奥に伸びる。
柔らかな突起に触れると、ピクンと身体が震えた。


掲示板に戻る 最初- 前5 次5 前1 次1 最新5
NAME:MAIL:

read.cgi ver4.20 by GlobalNoteScript (2006/03/17)