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【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part12

[67:バルーン殴りプリ(2012/03/15(木) 01:40:03 ID:8mK1GoBQ)]
>>21様 その3)

まだ包帯を巻いたままになっている肩口がズキズキと痛みを走らせ、頬には真新しい刃物傷が勲章のように残っている。
よく無事に任務を終えられた事がまだ信じられないように、彼は胸奥から溢れる吐息を吐いていた。

「他人を頼り、任務遂行の為にその助力を得るのもクルセイダーの資質のひとつ、か…」
騎士団に戻ってから団長から言われた言葉。これが所属する上での最後の試練だったと後で聞かされる事になった。
もしも大聖堂で、あのまま諦めていれば彼がこの鎧を再び着用する機会はなかったかもしれない。

まだ彼女達二人の残り香を感じている。任務遂行の報賞金でささやかな食事会を開いた為か。
コモドの花火が上がる砂浜、今頃はジプシーは舞台の上だろうか。

「落ち着いたら、ちゃんと二人にお礼を言わないとな、正式に…」
まだまだ未熟な身故に、彼女達にまた力を借りるような事も来る事になるだろう。
その時の為にも、何時までも向き合わないままにはいられない。

「………早めに休まないとな、やっぱり酔いすぎてるみたいだ。」
普段は殆ど飲む機会のない酒の影響を受けたのか、身体の奥からの興奮が静まりそうになかった。
格好悪い真似をした自分に対して、自棄酒を喰らっていたせいかもしれない。
自分の部屋に戻る為に廊下を歩く彼、その時、隣室から響いてきたのは、女性の喘ぎだった。

「んっ、ふあ…っ、あ…ああ…―っ、ん、は、あああ…――んっ、ふぁ、ああ……っ」
バルーン殴りプリの甘い喘ぎ声。何時から響いていたのか、その声が抑えられない程に快楽を感じているような声だった。
ごくりと喉が鳴る。聞くだけで更に身体の奥から熱くなっていくのが理解できた。不意にドアノブに手をやって。

(あ……開いてる……) ドアには鍵が掛かっていなかった。
声のする方向には、ベッドの上でその衣装をはだけさせ、自慰に耽っていた彼女の姿。

 
 
(こんな姿、誰かに見つかったら…私、はあ…でも指が止まらない…ああ…っ)
部屋を取った宿屋に戻った直後、バルーン殴りプリはベッドに俯せになりながら身体に起きていた異変に戸惑うしかなかった。
食事に媚薬が混ざっていた、と言う事実を彼女は知らず、薬効の効きやすい彼女は効果が現れるのも早かった。

「はっ、んあ……っ、もうこんなに、濡れて…っ、は、んううう……あ、はぁああ…―っ、あ……」
顔をベッドに伏せたまま、膝を付いてお尻を持ち上げれば――既に垂れていた愛蜜が太股に垂れ落ちていくのが分かる。
指先が下着のクロッチ部分に触れると、くちゅくちゅと水音が室内に響き、彼女の小さなお尻が震えた。
少し触れただけで、快楽に達してしまいそうな程に、身体は高ぶり、指先は大胆にその場所を弄くり始めていった。

「んっ、は…〜っ、は、ああ…っ、ん、凄い指、止まらな…あ、あああ…っ、ひ、ああ……っ」
床下を随分と濡らした後、身体を捩ればベッドの上に仰向けに   なり、両手はハイプリのスリットの上で膣奥を掻き回して。

(こんなの、もう駄目っ、ああ…こんな、はしたない格好で、イっちゃ、あ…あああ…っ、は…っ)
弄りやすいように両脚を開いた格好、ぴん、とつま先を伸ばしたまま、彼女が絶頂が近づいているのを知らせる。
快楽に惚けたその表情、口を開けたまま絶頂前のとろける甘い声、もうイク事しか考えられない程に。
片方の指先はその姫芽を弄り、もう片方の指先はお尻の間から誰かに見せつけるように左右に押し開きながら奥を弄る。

「あ、ふあっ、ああ…〜っ、あ、ああ…イク、は――んっ、ふあ、ああ…〜っ、ああ……っ」
びくん、っと大きく彼女の身体が反り上がる、思考が真っ白に染まってそのまま彼女は達しようとして――

「はい、其処までですよ?――全くもう、こんな乱れた姿を見せるなんて、どうかと思いますよ?」
「ふ、あ…っ、え、…―っ、どうして、此処に…は、あ……っ、あ、ああ……」
あと少しで絶頂、と言う所で彼に手首を掴まれて中断させられる。欲望に酔いしれた青年の姿が其処にはあった。
ひくひくと両脚を拡げたまま震えるイキかけの身体を視姦される。羞恥が彼女を更に追い詰めた。

「イキたいんでしょう? 俺が手伝ってあげますよ、昼間のお礼です。」
両手を封鎖したまま、彼はその顔をスリットの奥に近づける、ちゅぱ、と唇が触れて。

「ひっ、ふや、ああああ…〜っ、あっ、は、ひいいぃ……〜〜っ、は、ああ、あ…〜っ、ああ……っ」
抵抗も出来ないまま、あっさりと彼の舌先にイカされてしまう彼女の身体、それでも彼女を責める愛撫が終わる訳でもなく。ありませ
敏感になったその場所を彼の唇は貪るように責め立てる、ちゅぱちゅぱと水音が更に乱れる彼女を責め。

「逃がしませんよ、たっぷりと…たっぷりとお礼、しますから。」
腕を掴んだまま両膝を押し開いて、彼女の腰を頭上よりも高く上げたその格好で激しさを増す。
結局、彼の攻めは彼女が抵抗できなくなるほどに、絶頂されるまで、責め手を休める事は無かったのだった。


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