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【18歳未満進入禁止】総合命令スレ24【inハァハァ鯖】

[167:ギルド『歓喜の野』(2014/02/28(金) 21:07:32 ID:pghzk8o2)]
続きです

「ん…んっ!」
 服を脱がせる間も無く、強引に抱き寄せられ唇を奪われた。
 くちゅり、と密着した唇が音を立てる度に少女の体が打ち震える。
「おとなしくなさぁぃ」
 アナスタチアの背後に立ち、後ずさろうとする彼女の肩を押さえながら言い聞かせるヴェロニカ。
「く…はぁ…かまわんよ。こういう初々しいのが良いんだ」
 唾液の橋が作られたままで答える>>165
 それを見た彼女は、下品な男だ、と思った。
 嫌悪感はこみ上げない。ただ、そう思っただけでそれ以上の理由はない。
 彼女が判断するのは、ギルドとレスターにとって有益か、有害かだけである。
「ひぐっ…ひっ…」
 彼女は必至に嗚咽をこらえていた。
 やはりマスターのためとはいえ、彼以外の人間に手折られるのはショックだったからだ。
(効果は抜群ね…やりすぎたかもしれないけど)
「さあ、いつまで喪服を着ているのは失礼と言うものよぉ」
「ひぐっ…は、はい…」
 アナスタチアは震える指を胸元にもって行き、模様の中に隠れた留め金をはずしてゆく。
 ヴェロニカは、動揺によりなかなか留め金がが外せない彼女のの手にそっと自分のそれを重ね、幼子にそうするように脱衣の手伝いをする。
 やがて彼女の助けもあり、袖無しジャケットの形状をした
「すみませんねぇ…」
「いいんだよ。これがたまらないんだ」
 レオタード状のインナー姿になったアナスタチアの胸をまさぐりながら>>165は言う。
「良い手触りだ」
 共和国製の、シルクに似たた頑丈な合成生地の手触りを楽しみながら、五指をいっぱいに伸ばし布地の下に潜むささやかな膨らみを鷲掴みにしてもみし抱く>>165
 その乱暴な手つきに、彼女の顔が苦痛にゆがむ。
(最初の接待の相手としては、ちょっと激しすぎたかしらねぇ…)
 この男の欲するのは、性欲のはけ口ではなく泣き叫ぶ姿だ。
「ご主人様のために体を売る。そそるねぇ。どんな気分だい?」
 言葉と共に小振りな尻肉に手をはわせる>>165
「大した男だよ。女に働かせて、自分は左うちわとはね」
 何度も尻肉をも魅し抱きいていた手が、やがて彼女の股間に忍び寄る。
 その時、初めヴェロニカの頬が一瞬ひきつったが室内でそれに気づく者はいなかった。
「まあ、あの方のおかげで俺も甘い汁を吸えるわけだしな…」
 腰を押さえながら、レオタードの股間を下腹部から臀部にかけてを綴じている組み紐に手を伸ばす。
 綴じられているのは排泄用のスリットだ。
「ひ…」
 組み紐をほどかれ、短い悲鳴を上げるアナスタチア。
 >>165は怯える彼女の反応を楽しみながらベッドに放り投げた。


 室内に鳴き声と肉のぶつかり合う音が響く。
 アナスタチアは四つん這いの姿勢をとらされ、枕に顔を埋めて嗚咽を堪えながら体を貫かれていた。
 しかし、彼のものが体内深く打ち込まれるたびに体は反応を示している
(この子は、みんなと違って純粋にマスター好でこっち側に来たんだったわよねぇ)
 彼女の傍らに座り、背中をさすってやりながらヴェロニカは思った。
 もっともそうしているのは彼女を気遣っているからと言うよりも、気遣う事で彼女の悲壮さを強調するための演出にすぎない。
(当面、この子単体での寵愛はしない方が得策ねぇ。まあ、どのみち母の轍を踏んでもらうつもりだけどぉ…)
 嗚咽と水音を環境音に、彼女は思案する。
 視線を巡らせると、嗜虐心に満ちた目で彼女を貫く>>165の姿。
(自重しなきゃ行けないのは、自分も同じね)
 主を、彼女たちの庇護者をヒモと揶揄されたためか、不思議と嫌悪感が浮かんでくる。
(サキュバス失格ねぇ…)
 くすり、と心の中で自嘲するヴェロニカ。
 彼女の事などお構い無しに、>>165は腰を降り続けていた、
 彼が達したのはそれから直ぐのことであった。


「アナ、お疲れさま」
「よく頑張った。すまないな、カヤ」
 メイド服を纏ったカヤと、母のエリーナがベッドの上で放心状態のアナスタチアを介抱している。
 事を終えた>>165は、意気揚々とシャワーを浴びている。
「友達ですから…」
「とりあえず、お風呂に連れて行って上げて。それと、当分一人にしないでちょうだい」
「そうですね。初めての『接待』だったのですから」
 エリーナが答え、カヤが無言で頷いた。
「さ、行くぞ。ご主人様の期待に応えたんだ。胸を張れ」
 娘を抱きしめ、額にくちづけをしてから叱咤する母。
「サブマス…私の初めての接待はもっと紳士的な相手だった」
 非難の視線でヴェロニカを見るカヤ。
「残念ながら、相手を選べないときもあるの…でも大丈夫よぉ。貴女達はこの子のことに専念してなさぁい…」
 真剣な顔で答えるヴェロニカ。
 二人はうなずき、アナスタチアを連れて部屋を後にした。


 部屋が彼女だけになると、格子模様の天井の一角が音もなく外れ、そしてやはり音もなく人影が飛び降りてくる。
 彼女がそちら西線を向けると、影狼が一人。
 そして、視線を戻すといつの間にかもう一人、ギロチンクロスが立っていた。
「どう?」
「いずれ増長するのは確実」
「このまま関係を維持するのはリスクかと」
 影狼、ギロチンクロスの順に回答する。
「要求を受け入れなければ、ギルドのことを吹聴すると脅かすのは確実かと」
「影殿の仰るとおり。独断で恐縮ながら、あの男をアサシンギルド経由で調べたところ、貴族相手の恐喝で『実績』が多数ありました。しかもローグギルドの資金源として公認のが」
「そう。ローグギルド全体かぁ…政治的な方面は貴方とアサシンギルドに任せるわ。マスターの指示を仰いだ上で徹底的に。念入りに頼むわよぉ」
 ヴェロニカが命じると、ギロチンクロスは無言で影と同化する。
 行動を起こすのは同意したと同じ事だ。
「貴方は、彼を監視。あの調子だと、今の関係を出汁にして勝手に手を出すでしょうし…」
「御意!」
 影狼は答え直立のまま、まるで空中浮揚でもしたかのように天井の穴に消えて行った。
「さぁて。後は…」
 ヴェロニカはベッドに腰掛け、アナスタチアの調教プランを思案し始める。
 すでに、彼女の中で>>165の存在はない事になっていた。


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