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【18歳未満進入禁止】総合命令スレ34【inハァハァ鯖】

[38:ギルドの参謀母娘(親子)騎士と娘友人の少年騎士(2023/07/26(水) 23:52:57 ID:.SHJIpNc)]
>>24
お待たせ致しました。
余りエロくなく無駄に長くなってしまいましたが…


 頭の奥に絶え間ない痛痒感が迸る。
 意識は朦朧となり、集中を阻害される。
 頭の中に納められたすべてが散逸し、ぐるぐると渦巻いている。
 剣を握っているのも辛い状態で、レオナルダは膝を押るまいと必死に抗い続けていた。
「シャルロットさん!リリィナさん!立てますか!?」
 インキュバス達の攻撃をかろうじていなしながら、後方の2人に呼びかけるレオナルダ。
 戦えるか、ではなくそう問いかけるあたり状況は最悪の一言といえるだろう。
 事の起こりは数時間前、騎士団よりインキュバスの討伐を命じられた三人は指定された拠点へと足を踏み入れた。
「はい、なん…とか」
 シャルロットを担ぐリリィナが弱々しい返事を返す。
「状況は良くありません。リリィナさん、急ぎ撤退を」
 年長者という事もあり戦術指揮を執っていたレオナルダが、殿(しんがり)を勤めながら指示を出す。
 状況は最悪であった。
 洞窟に満たされた淫気は精神に協力に作用し、戦う力を奪っていった。
 最初に無力化されたのはシャルロットだった。
 魔術の基本である集中を阻害され、戦闘力の根幹である魔法を封じられてしまう。
 不利を悟ったレオナルダはその時点で撤退を判断したが、もはや遅きに逸した状態であった。
「リリィナさん!?」
「は、はい…」
 息も絶え絶えに答えるリリィナ。
「いい加減あきらめなよ」
 拳を繰り出しながら、追いすがるインキュバスの一人が言う、
「お、お断りです!」
 よろよろとしながらも、半身を捩りながらそれを交わすレオナルダ。
「つれないなぁ、快楽に屈した方が楽しめるぜ、奥さん」
「え?」
 インキュバスの物言いに戸惑うレオナルダ。
 その刹那に生まれた隙をインキュバス達は見逃さなかった。
「いただき!」
「ぐあ…ぐえ」
 腹部にたたき込まれる強烈な一撃。
 帷子が用をなさない強烈なそれに、肺と胃の中身が全て吐き出される。
 同時に背筋を電撃が駆け上る。
「こんな…ことで…」
「たく、手間かけさせやがってよぉ」
「がは…っ」
 膝を突いた彼女の鳩尾に、何度も蹴りがたたき込まれる。
「殺すなよ? 」
 別のインキュバスが忠告する。
「わーってるよ。だが、しっかり分からせてやらないとな。後々面倒になる。 それよかさっさとあの2人捕まえてこい 」
「おーけー」
 そのインキュバスはうなずくと、よろよろとした足取りで逃げようとする2人を捕獲にかかった。


 洞窟深部、半球状の大部屋に彼女たちは連れてこられていた。
 部屋の中には大岩を削りだしたのだろうか、岩のベッドが多数並んでおり、多数の女性がそれらに横たえられている。
「う…」
 レオナルダが意識を取り戻すと、両隣のベッドからリリィナとシャルロットの嬌声が聞こえてくる。
 全身の痛みを堪えながら首を傾けると、二人は四つん這いで背後からインキュバスに貫かれていた。
「そ、そん…な…っ!」
 体を起こそうとするも、全身に激痛が走る。
 だが、淫気の影響もあり開発済みの肉体はその感覚すら快楽を見いだしてしまう。
「悲しんでる暇はないぜ奥さん」
 インキュバスの一人が歩み寄り、彼女の髪を乱暴につかんで半身を引き起こす。
「さて、誰が最後まで生きてるかねぇ」
 言葉と共に彼女も他の2人同様に四つん這いにさせ、背後に回り込む。
 そして臀部に平を手を見舞うと、乾いた音を響かせると同時に同時に彼女が嘶いた。


「いい鳴き声じゃねぇか。あの旦那様、なかなかいい趣味してやがる」
 赤くなった尻肉を揉みし抱きながら、インキュバスはいう。
「ど、どう…いう…」
 自分の身の上や人間関係についてほのめかされ、戸惑うレオナルダ。
「わかってねぇなぁ…あんたら売られたんだよ。売 ら れ た の」
 言葉と共に、濡れぼそった花弁に三つ指をそろえ一息に突き入れるインキュバス。
 そのまま指を乱暴に攪拌させると、彼女は最初こそ快楽に堪え居ていたが、すぐに腰をうねらせ始めた。
「あぐ…っ!」
 快楽と痛みが渦を巻く。
「安心しな。あばらの数本は折れてるだろうが、問題ねぇよ。どうせ直ぐに肉になるんだしな」
「な…っ」
「何せここは屠畜場。快楽に疲れた雌の最終処分場さ」
 インキュバスは言う。
「死ぬまでアヘらせて、バラして、肉はオーク達にでも美味しく頂いてもらって、皮と肉は素材に。それがアンタらの末路ってわけさ。何、心配いらねぇ。気持ちよすぎて死んだことも気付かない位さ」
 彼女の前に立った別のインキュバスが言う。
「な、そんな…ん!」
 勢いよく指を引き抜かれ、レオナルダは悶絶した。

続きます。


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