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アコたんvsメカアコたん Part6

[148:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/08/28(日) 17:56:32 ID:JzpGOLeI)]
「うはwwwおkwwwwwwwっうぇ11!!1!!!!」
なにやら奇怪な叫び声をあげながら、アサシンがLODに飛びかかっていく
「いや、おkじゃねーだろ。メカ悪たん壊れてるし」
思わず呟くトリス

しかし、メカ悪たんですら一瞬のうちに解体されたというのに、彼の動きには怯みの色はない。まるで自分に攻撃が
当たる事はないとでもいうかのように、大胆にLODに肉薄する。それに合わせて突き出されるLODの槍は、必殺の
鋭さだったが、しかし
「wWw」
どこか余裕さえ感じさせる笑いを浮かべたまま、アサシンもまた人間外の動きで避ける。
「全て完全回避とは凄いな、さすがオーラバトラーだぜ」
「要約するとまぐれ、だと?」
「いや、ここまで続くとまぐれというより実力なのかも…」
「ふむ、運も実力のうちということか」
そう、アサシンはその素晴らしいリアルラックにより、敵の攻撃を完全に無効化していた。その動きを感心して眺める
トリスとウスラーが揃って小さな声をあげる。
『あ』
それはLODの乗る馬の足が、アサシンの回避した先に踏み下ろされた瞬間でもあった
ぷちっ、と踏み潰されるアサシン
別に馬に攻撃の意志があったわけではないのだろう。ただ足を動かしただけだ
トリス「・・・・・・」LOD「・・・・・・」馬「・・・・・・」

やや、沈黙に気まずさを感じたのだろう。LODが気を取り直すように槍を構える
それに答えるように、トリスも槍を構えた
「メカ悪たん、アサシンさん。仇はとるぞ!」
そしてLODに突進したトリスの胸を槍が貫くまでに、そう時間はかからなかった

「私が出るまでもなかったかもな・・・しかし、これで邪魔は入らないというわけだ、ゆっくりと仕上げるとしよう」
そう言ってLODは踵を返し、その居城へと消えた


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