アコたんvsメカアコたん Part6
[149:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/09/04(日) 12:15:23 ID:gJE20Vvc)]
焦土と化した地を、紫の法衣に身を包んだ一人の女が歩いている。法衣自体は普通のものだが、着ることを許された者は少ない、高僧の証
女は美しかった。長いルビー色の長髪、ゆるやかに切れた目尻、固く結んだ赤い唇。均整の取れた長身と相まって
絶世の美しさを醸し出している。
しかし、この地では美しさになんの意味もないのかも知れない。全てが死んでいる死者の町では
そして女は破壊が最も激しい場所、つまり焦土の中心に着き、頭を巡らした。それに合わせて揺れる髪がサラ…と音を立てる
省略30
[150:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/09/04(日) 12:16:35 ID:gJE20Vvc)]
ひとまずトリスが息を吹き返したことを確認すると、プリたんはその歩をもう一つの死体に向けた
地面にぺったんこに張り付いている。こちらは衣装からしてアサシンのものだった
トリスによるとLODの攻撃を避けていて、馬に踏み潰されたのだという
「こいつって運がいいんだか、悪いんだか分からないわねー」
そういいながら、どこからともなく取り出した自転車用の空気注ぎをアサシンの口に捻じ込む
省略27
[151:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/09/19(月) 19:43:29 ID:19Y8zCW2)]
死者の街ニプルヘイムの中心にその城は佇んでいた。LODの居城を前にプリたんは気を引き締めるように声を出した
プリたん「ここね、アコたんの捕らわれている場所は」
アサシン「うはwww小さい城だwwwww」
アサシンの言う通り、その城は死者の王が住まうには小規模だと思える。戦用の砦程度だろうか。だが、城は時折脈動
しているかのように揺らぎ、その全容ははっきりしない
トリス「まさか、生きている城か?」
省略30
[152:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/09/19(月) 19:43:58 ID:19Y8zCW2)]
少し思案した後、トリスはふと思いついた。自分の獲物が決して壊れない事を
[+8ソリッド ウルヴァリン ハルバード]
これをかんぬきにすれば少しは持つかも知れない。少なくとも、他の二人がアコたんを助けに行く位の時間は
トリス「というわけで、俺がここを支えてるから」
プリたん「支えるって…一人じゃ無理よ…」
省略24
[153:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/10/20(木) 05:08:28 ID:61ms6ZHM)]
久々に萌板見たら真っ青だったから落ちちゃったのかと思ったよ
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