【憎悪と狂気】バトルROワイアル 十冊目【恐怖と絶望】
[139:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2007/09/12(水) 03:03:21 ID:E4swxibU)]
眠い目こすって、書き込んでみます。誤字脱字あったらごめんなさい。
273 狂気の代償
彼は普段使われていない通路の奥から聞こえた物音を頼りに、ここに来た。
省略38
[140:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2007/09/12(水) 03:04:15 ID:E4swxibU)]
「なっ!!?」
驚きはどちらのものであったか。GM森と♀WIZが気が付いたときには、
♂シーフはGM森の1m手前に近づいていた。GM森があわてて剣を抜こうとしたとき、
異変に気が付いた。左の腰に差した剣が無くなっている。しかも鞘ごと無い。
♂シーフが♀WIZの方向に何かを投げた。それが自分の剣だと気が付いたがもう手遅れだった。
省略26
[141:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2007/09/12(水) 03:04:54 ID:E4swxibU)]
焦りがその一撃を鈍らせた。なんとか間合いに入り、ブレイドを一閃させる。しかし♀WIZは、
紙一重で攻撃を見切ると、そのまま攻撃に転じた。青白い雷球がGM森の体を包むと、
朽ちた家具まで一瞬で吹き飛ばす。信じられなかった。BR参加者は例外なく能力を制限させられるのに、
なぜ、この女の魔法はそのままの威力なのか。吹き飛んだ際にブレイドは手放した。
ウィザードスタッフによりさらに威力が上がったユピテルサンダーで体が痺れて思うように動けない。
省略23
[142:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2007/09/12(水) 03:05:19 ID:E4swxibU)]
「♂シーフ君、しっかりして!!」
♀WIZは♂シーフの体を抱き上げながら言う。♂シーフの傷の状態が良く分る。
左腕と左足は炭化しかけてる。吹き飛ばされた衝撃で右腕は間接が一つ増えたようになっている。
頭部からは今も血が流れている。♀WIZの呼びかけに目を開けたことが奇跡に近かった。
省略48
[143:名無したん(*´Д`)ハァハァ(2007/09/12(水) 12:50:41 ID:jZ9pqtVs)]
さよなら森
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